海外ドラマでよく見る【Pilot episode】とは?

こんにちは、りりです☺︎

海外ドラマの最初のエピソードを見ると
題名がpilot episodeとなっているものを見たことはありませんか?

日本のドラマの場合は第一話、第二話…と続きますよね。

pilot episodeとは日本のドラマの第一話と違いとは?そもそもパイロットエピソードって何?

今回はpilot episode(パイロット版)とは何か、
なんでアメリカのドラマにはパイロット版があるのかを
ドラマ制作の観点でもクローズアップしていきたいと思います。

目次

Pilot episodeとは試験的放送

Pilot episodeとはアメリカで行われる試験的放送みたいなものです。

新番組が始まる場合、まずはパイロット版という試験的な第1回が制作されます。

採用されれば、6話までを追加で制作、
2話以降の視聴率に応じて13話までが追加で制作されて、
最終的に22話(フルシーズン)までが作られます。

ちなみに英語でpilotという言葉には、
飛行機等の機長とは別に
試写・試験などの意味があります。

Pilot
【形】試験的な◆【同】experimental; model; test; trial

アルク

pilot episodeを日本語に訳すと「試験的なエピソード(話)」となりますね

アメリカのドラマのパイロットエピソードは
日本のドラマの第一話のようなものではなく、
エピソード0/試験的放送のようなイメージになります。

なぜアメリカのドラマにはパイロット版があるの?

パイロットエピソードの意味はわかりましたが
なぜ日本とは違いアメリカのドラマにはパイロットエピソードがあるのでしょうか?

それは日本とアメリカのドラマの制作費の違いや制作方法に違いがあると言われています。

日本のドラマの制作費は一話あたり数千万円の予算がとられていると言われています。安価なものであれば1000万、一番制作費がかかっていると言われるNHKの大河でも5000万~7000万といわれています。
対してアメリカのドラマは平均10億円ともいわれています。

かなりお金をかけていることがわかりますよね…!
こんなにお金をかけて、失敗しました!あまり視聴率が良くないです…
なんて状況は作れないですよね?

そのためにパイロット版が存在します。

パイロット版でまず、放送局はそのドラマ脚本を採用するか否かを決め、
その後視聴者の反応を見て続きを制作するのか決めていき、
最終的に1シーズンのドラマが完成します。

pilot episodeはアメリカのドラマ界では必要なものなんですね!

海外ドラマを見るときはPilot episodeで判断しよう!

お試し版のようなパイロットエピソード。

私たち自身が海外ドラマを見る時にも参考にしたいですね(^^)

ただ、pilot episodeであまり好きじゃなくても
見続けているうちに好きになるドラマもあります。

私の場合は8年間毎日見ていても飽きないビッグバンセオリー、
実は最初はあまり面白さを感じなかったんです…!

見ているうちにどんどんハマってしまい、今では毎日流しています。
見すぎていてセリフはほぼ覚えています(笑)

みなさんもパイロットエピソードから色々なドラマを見てみてお気に入りの海外ドラマを見つけてみてください☆
きっと英語上達の近道になってくれます♪

ご閲覧ありがとうございました☺︎
Have a nice day!

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