海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。
今回扱うのは、BONES シーズン2 第20話「The Glowing Bones in the Old Stone House」に描かれる、人気レストランと予約文化です。被害者は評判の高いレストランのオーナーシェフで、捜査を通してブースとブレナンが店の名声そのものに触れていきます。
劇中でどう語られているかを手がかりに、レストラン文化にまつわる言葉を見ていきます。
「impossible to get into」――名物メニューと予約至上の人気店
被害者の身元がレストランのオーナーシェフだと分かった直後、アンジェラのオフィスでこんなやり取りが交わされます。
Booth: Wait a second, is that the place with the famous mac and cheese?
(待てよ、あの有名なマカロニチーズの店じゃないか?)Angela: Yeah. It’s like, impossible to get into.
(そう。予約なんてほとんど不可能な店よ。)Booth: Totally impossible.
(完全に無理な店だよな。)BONES Season2 Episode20 (The Glowing Bones in the Old Stone House)
the famous mac and cheese のように、the famous を添えて名物メニューを指す言い方は、レストランの評判を語る場面で自然に使われる表現です。impossible to get into は「予約が取れない、入店するのが不可能なほどの人気店」という意味の言い回しで、劇中ではこの店がそれほど有名な存在として描かれています。実際にブースとブレナンが店を訪れた場面でも、この設定は繰り返し確認されます。
Hostess: Welcome to Carly’s Table. Do you have a reservation?
(カーリーズ・テーブルへようこそ。ご予約はいただいておりますか?)Booth: Yeah, like that’s possible.
(ああ、そんなの無理な話だけどな。)BONES Season2 Episode20 (The Glowing Bones in the Old Stone House)
Do you have a reservation? は、入店時にまず尋ねられる定番のフレーズです。この直後、ブレナンは予約なしで店に通されており、劇中ではベストセラー作家という肩書きが顔パスのように扱われる場面として描かれています。予約が取れないほどの人気店、という設定を裏付ける形です。
「the new rock stars」――シェフを語る言い方
ラボでは、ホッジンスとアンジェラが被害者の名声について話しています。
Hodgins: They say chefs are the new rock stars.
(最近じゃシェフはロックスター扱いって言うだろ。)Angela: Huh. They do deal with knives and fire and food. It’s pretty sexy.
(へえ。確かにナイフと火と料理を扱う仕事だもの。なかなか魅力的よね。)BONES Season2 Episode20 (The Glowing Bones in the Old Stone House)
the new rock stars は、シェフを著名なミュージシャンになぞらえる言い方です。they say という前置きがあることからも分かるように、これは劇中の会話でそう語られている一つの見方であり、実際の飲食業界全体を言い表しているわけではありません。放送当時のアメリカではセレブシェフと呼ばれる存在がメディアに取り上げられる流れがあったとされますが、その広がり方は店や地域によって幅があり、断定はできません。knives and fire and food という並びも、道具と仕事内容を並べて職人的な魅力を語る言い方として使われています。
まとめ|劇中に描かれる、名声としてのレストラン
famous mac and cheese、impossible to get into、Do you have a reservation?、the new rock stars。このエピソードでは予約の取れない人気店やシェフの名声が繰り返し話題に上ります。劇中でそう語られる人気シェフ像として捉えると、会話の温度が見えてきます。
被害者を取り巻く人間関係やレストラン業界の様子は、エピソードまとめでも扱っています。
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