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今回は、天才オタク男子たちの日常を描いた大ヒットコメディ『ビッグバンセオリー』シーズン1・エピソード1から、おもてなしの定番フレーズ 「Make yourself at home」 を紹介します。
新しいお隣さんのペニーを部屋に招き入れたレナードが、少し緊張しながらも優しく声をかけるあの場面。
人を家に招くときにさらっと言えると、相手との距離が一気に縮まる、とても温かい表現です。
「Make yourself at home」の意味とは?
Make yourself at home
意味:
「どうぞ自分の家だと思ってくつろいでください」
直訳すると「自分自身を“家にいる状態”にしなさい」という少し不思議な表現ですが、
実際には「遠慮しないでリラックスしてね」という、歓迎の気持ちを伝えるフレーズです。
ここでの make は「作る」ではなく、「〜の状態にする」という意味。
相手に安心して過ごしてほしいときに、ぴったりの一言です。
実際にそのシーンを見てみよう!
Leonard: Okay, well, make yourself at home. (訳:あぁ、えっと、自分の家だと思ってくつろいでね。)
Penny: Okay, thank you. (訳:わかったわ、ありがとう。)
Leonard: You’re very welcome. (訳:どういたしまして。)The Big Bang Theory season1 episode1(Pilot episode)
レナードとシェルドンの住むアパートの向かいに、キュートなペニーが引っ越してきた直後のシーン。初めて彼女を自分たちの部屋に招き入れたレナードが、歓迎の気持ちを込めて「くつろいで」と伝えています。メインキャラクターたちが初めて出会う、物語の原点ともいえる大切な場面ですね。
フレーズの意味とニュアンス
Make yourself at home は、直訳すると「あなた自身を、家にいるときのような状態にしなさい」となります。つまり「自分の家にいるときと同じように、リラックスして過ごしてね」という、最高のおもてなしフレーズなんです。
ここで使われている make は「作る」ではなく、「〜の状態にする」という使役のニュアンス。相手に「遠慮しなくていいよ」と伝えたいときにぴったりです。
ちなみに、一人の相手には yourself ですが、ホームパーティーなどで複数人を招くときは Make yourselves at home と複数形にするのを忘れないようにしましょう。
また、より丁寧に言いたいときは、文頭に Please をつけるだけでOK。
カジュアルな集まりから、少し改まった場面まで幅広く使えます。
実際に使ってみよう!
友人や親戚が遊びに来たとき、玄関先やリビングで声をかけるイメージで使ってみてください。
Come on in! Make yourself at home. Can I get you something to drink? (さあ入って!自分の家だと思ってくつろいでね。何か飲み物飲む?)
Please make yourselves at home. I’ll be ready in a minute. (みなさん、どうぞ楽にしてくださいね。すぐに準備しちゃうから。)
I always feel so comfortable at your place. You really make me feel at home. (あなたの家って本当に居心地がいいわ。いつもリラックスさせてくれるもの。)
ビッグバンセオリー流・覚え方のコツ
『ビッグバンセオリー』のレナードのように、ちょっと照れくさそうに、でも心を込めて言うのがコツです!
アメリカで「Make yourself at home」と言われたら、それは「遠慮は無用だよ」という合図。飲み物を自分で冷蔵庫から出したり、お手洗いを勝手に使ったりしても失礼にならないくらい、「本当の自分の家」のように振る舞っていいという文化の違いもセットで覚えると、フレーズの深みが増しますよ。
日本の「おもてなし」とはまた少し違う、自由でリラックスした空気感をイメージして口に出してみてくださいね。
まとめ|「くつろいでね」で心の距離を縮めよう
今回は『ビッグバンセオリー』から、おもてなしの基本フレーズ「Make yourself at home」をご紹介しました。
人を家に招くときは、招かれた側も「どこまで自由にしていいのかな?」と緊張してしまうもの。そんなときにこの一言があるだけで、お互いの緊張がふっと解けて、楽しい時間が始まります。
ぜひ、次に誰かを迎えるときは「自分の家だと思ってね」という気持ちを込めて、使ってみてくださいね!


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