『ビッグバン★セオリー』S09E01 で英語学習|あらすじ&厳選フレーズ10選

『The Big Bang Theory』シーズン9 エピソードまとめ
EPISODE GUIDE
The Big Bang Theory
Season 9 Episode 1

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。『ビッグバン★セオリー』シーズン9の第1話「The Matrimonial Momentum」は、ラスベガスの結婚式場とハワード家の居間という二つの場所を行き来しながら進みます。レナードとペニーの結婚をめぐるやり取りと、シェルドンとエイミーの電話越しのやり取りが交互に描かれ、深刻な話題を軽い調子で切り出す人と、事務的な言い方で包み隠そうとする人に分かれます。

目次

あらすじ(ネタバレなし)

『ビッグバン★セオリー』S09E01では、ラスベガスで結婚を決めたレナードとペニーの前に、二人が避けてきた秘密が戻ってきます。同時に、シェルドンとエイミーの関係にも大きな転機が訪れる回です。結婚式場での軽いやり取りと、ハワード家に集まった友人たちの励ましの言葉が並行して進み、同じ状況でも人によって受け止め方や言葉の選び方がまったく違うことが伝わってきます。『ビッグバン★セオリー』シーズン9第1話は、日常のやり取りから英語の距離感を考えられるエピソードです。

このエピソードで学べる英語フレーズ

1. come to light

明るみに出る

Sheldon: Some important new information has come to light.
(ここでは「明るみに出る」という意味です)

come to light は「明るみに出る」という意味です。シェルドンはレナードへの電話で、この後に続く「エイミーに振られた」という個人的な話を、あえて事務的な言い回しで切り出しています。深刻な内容を大げさな公式表現で包むところに、感情を直接言葉にしないシェルドンらしい距離の取り方が表れています。

詳しく読む

2. dredge up

過去を蒸し返す

Leonard: We have the rest of our lives to dredge stuff up from the past and fight about it.
(ここでは「過去を蒸し返す」という意味です)

dredge up は「過去を蒸し返す」という意味です。結婚式の直前、車の中でのやり取りを謝ったレナードが、ペニーに向かって今すぐ過去の話を持ち出す必要はないとなだめる場面で使っています。本来「掘り起こす」という意味の動詞を使うことで、蒸し返さなくていい、と先回りして伝える働きを持たせています。

詳しく読む

3. the third degree

厳しく問いただす

Stuart: I don’t need the third degree.
(ここでは「厳しく問いただす」という意味です)

the third degree は「厳しく問いただす」という意味です。ハワード家に集まった場面で、エイミーに元カノの名前を聞かれたスチュアートが、詮索されたくない気持ちを軽く受け流すために使っています。本来は厳しい尋問を指す表現ですが、日常会話では冗談交じりに「そこまで聞かないで」と伝える時にも使われます。

詳しく読む

4. on the market

恋愛相手を探している状態である

Sheldon: I know this may sound far fetched, but I’m on the market now.
(ここでは「恋愛相手を探している状態である」という意味です)

on the market は「恋愛相手を探している状態である」という意味です。エイミーと別れたばかりのシェルドンが、ペニーに向かって皮肉交じりに自分を売り込むように使っています。もともと「市場に出ている」という意味の表現で、ここでは恋愛相手を探している状態を軽い調子で表しています。

詳しく読む

5. swear off

何かを断つと誓う

Sheldon: Like when I swore off Pop Rocks.
(ここでは「何かを断つと誓う」という意味です)

swear off は「何かを断つと誓う」という意味です。母親に電話で「もう女性はこりごりだ」と伝えるシェルドンが、子どもの頃にお菓子を断った話を持ち出し、同じ強さで語っています。深刻な話を子どもっぽい比較で薄めるところに、シェルドンらしい話の運び方が表れています。

詳しく読む

6. hang in there

つらい状況でも持ちこたえる

Howard: All right, Leonard, hang in there.
(ここでは「つらい状況でも持ちこたえる」という意味です)

hang in there は「つらい状況でも持ちこたえる」という意味です。レナードとペニーが結婚早々もめていると聞いたハワードが、電話を切る直前にかけた励ましの一言です。詳しい事情を全部聞き出そうとせず、まずは相手を支える言葉をかける場面で使われています。

7. go through with

実行する/やり通す

Leonard: Why would you go through with the wedding if you weren’t?
(ここでは「実行する/やり通す」という意味です)

go through with は「実行する/やり通す」という意味です。結婚式の後、様子がおかしいペニーに対してレナードが問いただす場面で使っています。迷いがあったなら式を最後までやり通さなかったはずだ、という追及のニュアンスがこの表現に乗っています。

8. make it an even hundred

100個にする

Leonard: Sure, let’s make it an even hundred.
(ここでは「100個にする」という意味です)

make it an even hundred は「100個にする」という意味です。シェルドンが延々と「男性の方が優れている理由」を挙げ続けるのに対し、レナードが呆れ半分で相槌を打つ場面で使っています。数をきりのいい数字にそろえる言い方で、相手の話に付き合いきれない気持ちを皮肉っぽく表しています。

9. screw up

しくじる

Leonard: Well, I may be a man, but I think I’m the one that screwed up on this one.
(ここでは「しくじる」という意味です)

screw up は「しくじる」という意味です。男性の方が優れているというシェルドンの話に付き合いながらも、レナードは今回のトラブルの原因が自分にあったことを認めています。カジュアルな表現を使うことで、深刻になりすぎずに自分の非を認める言い方になっています。

10. do the wrong thing

悪いことをする

Stuart: Maybe it’s time to do the wrong thing.
(ここでは「悪いことをする」という意味です)

do the wrong thing は「悪いことをする」という意味です。いつも正しい選択をしてきたと慰められたエイミーに対し、スチュアートが冗談めかして誘いをかける場面で使っています。文字どおりの意味ではなく、軽い口説き文句として使われている点が特徴です。

このエピソードの英語学習ポイント

この回で軸になるのは、深刻な話題を切り出すときの言葉選びと、相手をなだめたり励ましたりするときの言葉選びです。シェルドンはエイミーに振られたことを、あえて格式張った言い方で切り出し、深刻さを和らげようとします。一方でレナードは、車の中でのやり取りを蒸し返さないとペニーに約束しながらも、結局は自分から隠していた話を持ち出すことになります。同じ「言わずにおく」という選択でも、シェルドンは茶化す方向に、レナードは謝る方向に言葉を運んでいる点が対照的です。ハワード家に集まった友人たちは、スチュアートやハワードが励ます側に回り、断定より提案の形で言葉をかけているのも見どころです。視聴の際は、深刻な話題がどんな言い回しで切り出され、相手がどう返しているかに注目すると、表現の強さと場面の重さの関係がつかみやすくなります。物語の終盤では、シェルドンが母親に電話をかけ、指輪を返すべきかどうかを相談する場面もあります。深刻な相談のはずが、母親の茶々に「Then no, thank you.」と軽く返すところに、感情を長々と説明せずに会話を切り上げるシェルドンらしい言葉選びが表れています。同じ回のなかで、この短く突き放す言い方と、事情を丁寧に説明する言い方の両方が出てくるので、話者と相手の関係によって言葉の長さが変わる様子を見比べるのもおすすめです。

キャラクター別|英語の特徴

レナード|秘密を抱えたまま結婚生活を始める人の説明と謝罪

レナードはこの回、シェルドンから深刻な報告を受け止める役どころでありながら、自分自身も車の中でのやり取りについてペニーに問い詰められています。結婚式場では「We have the rest of our lives to dredge stuff up from the past and fight about it.」と言い、(ここでは「過去を蒸し返す」という意味です)今は話さなくていい、と場をなだめます。ところがその後の場面では、その約束とは裏腹に、自分から隠していた話を持ち出すことになります。感情的に言い切るのではなく、事実を一つずつ積み上げるように話す点が、この回のレナードの英語の特徴です。式の直前まで浮かれた軽口を言っていたレナードが、式の後になって急に真剣な口調に変わる落差も、この回らしい会話の起伏です。

ペニー|怒りと不安を率直に伝えるカジュアル英語

ペニーはこの回、怒りをぶつけるのではなく、不安をぽつぽつと言葉にするタイプの話し方をします。ホテルの廊下では「It’s just, when we were kissing, I couldn’t help but picture you with that other girl.」と切り出し、(ここでは「キスをしている間も、そのことが頭から離れなかった」という意味です)自分から本題に踏み込んでいきます。レナードに問い詰められる前に自分から言い出す姿勢に、素直だけれど我慢強くはないペニーらしさが表れています。短い前置きのあとに核心を言う組み立て方は、日常会話でも角を立てずに本音を伝えるときに使えます。式の誓いの言葉を求められた場面では、用意していなかったはずが映画の台詞をとっさに借りて場をしのぐなど、とっさの反応の速さもペニーらしい持ち味です。

シェルドン|失恋を論理と皮肉で処理する硬い英語

シェルドンはこの回、失恋という感情的な出来事さえも、冗談や皮肉の形に変換して処理しようとします。ペニーの部屋では「I know this may sound far fetched, but I’m on the market now.」と言い、(ここでは「恋愛相手を探している状態である」という意味です)自分の状況を軽い調子で言い換えています。エイミーに振られた直後だとは思えないほど平静を装いながら話す様子に、感情をそのまま出さないシェルドンらしさが表れています。深刻な話題ほど回りくどい言い方で包む傾向は、この回を通して繰り返し見られ、母親との電話でも同じ癖が現れます。

関連コラム記事

[dde_episode_columns id=”TBBT_US_S09E01″]

このエピソードが見られる配信サービス

このエピソードを見るには

(タップすると各配信サービスの視聴ページへ移動します)

※配信状況は変更される場合があります(2026年5月時点)

前後のエピソード

シーズンまとめはこちら

シーズン9まとめはこちら
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次