『BONES』S11E12 で英語学習|あらすじ&厳選フレーズ10選

『BONES』シーズン11 エピソードまとめ
EPISODE GUIDE
BONES
Season 11 Episode 12

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。
男性優位主義を掲げる人物の死をめぐり、チームは意見の対立そのものを手がかりにします。延期を伝える日常表現から、強硬策や和解の申し出まで、相手との距離を調整する英語が連続します。

この回の英語の面白さは、対立を強める強硬な交渉の言葉と、関係を修復しようとする和解の言葉が、同じ事件の中で並んで動く点にあります。フレーズを人物の動きと一緒に確認すると、事件の情報だけでなく、会話が判断や関係性をどう動かすかも見えてきます。

目次

あらすじ(ネタバレなし)

男性優位主義を唱える活動家の遺体が見つかり、チームは彼の主張と周囲の反発を調べます。過激な発言、職場での対立、ウェブ上の行動が複数の動機を示し、彼と衝突していた人物や組織が次々と捜査線上に浮かびます。捜査を進める過程では、ブレナン自身がその一方の立場にある女性団体と関わりを持っていたことも明らかになり、事件と個人的な立場が重なり合う場面も出てきます。ブレナンとブースは、正しさを主張することと相手の変化を見守ることの違いにも向き合います。

このエピソードで学べる英語フレーズ

1. rain check

今回は見送り、埋め合わせは別の機会に

Hodgins: Okay, we’ll just do a rain check, then.
(分かった、それじゃあ埋め合わせは別の機会にしよう。)
BONES Season11 Episode12 (The Murder of the Meninist)

rain checkは、その場の予定を取りやめても、関係自体は変わらないと伝える言葉です。冒頭のホッジンスの発話では、事件の呼び出しで中断された外食の約束を、次回に持ち越す形で締めくくっています。

詳しく読む

2. track down

手がかりをたどって、居場所や出どころを突き止める

Angela: Oh, if you can get the serial numbers, then Booth should be able to track down where it was sold.
(もし製造番号が分かれば、ブースがどこで売られたか突き止められるはずよ。)
BONES Season11 Episode12 (The Murder of the Meninist)

track downは、断片的な情報を頼りに、物や人の出どころを最後まで追いかけることを表します。冒頭のアンジェラの発話では、車の部品から販売元を特定できる可能性を、捜査の次の一手として示しています。

3. take a look

話を聞くだけでなく、実際に確認してみる

Fuentes: Dr. Saroyan, take a look at this.
(サロヤン博士、これを見てください。)
BONES Season11 Episode12 (The Murder of the Meninist)

take a lookは、口頭の報告だけでなく、実物を見て判断してほしいときに使われます。冒頭のフエンテスの発話では、新人の研修生が発見した骨の異常を、上司であるカムに直接確認させる場面で使われています。

4. as a matter of fact

むしろ実際には、心当たりがある

Paul: As a matter of fact, I do.
(実のところ、心当たりがある。)
BONES Season11 Episode12 (The Murder of the Meninist)

as a matter of factは、否定されそうな流れをあえて覆し、確かな情報を持っていると示すときに使われます。前半のポールの発話では、被害者を恨んでいた人物に心当たりがないだろうという含みを、名指しで打ち消しています。

5. a thorn in one’s side

ずっと嫌な思いをさせられてきた、目の上のこぶ

Paul: Well, that woman’s been a thorn in our side from day one.
(あの女はずっと、俺たちにとって目の上のこぶだったよ。)
BONES Season11 Episode12 (The Murder of the Meninist)

a thorn in one’s sideは、一度きりの不快感ではなく、継続的に悩まされてきた相手を指すときに使われます。中盤のポールの発話では、対立する団体の代表であるリア・マリノへの積年の反感を、率直に言葉にしています。

詳しく読む

6. not even close

実際とはまるでかけ離れている

Brennan: That’s not even close to how it works.
(それは実際の仕組みとはまるでかけ離れているわ。)
BONES Season11 Episode12 (The Murder of the Meninist)

not even closeは、相手の主張を穏やかに否定するのではなく、根本から的外れだと言い切るときに使われます。中盤のブレナンの発話では、自分が試合の勝敗を左右する「バタフライ」だというブースの俗説を、科学的に一蹴しています。

詳しく読む

7. play hardball

手加減せず、強気の態度で押し通す

Leah: Looks like Sherborne wants to play hardball, huh?
(シェルボーンも強気に出るつもりらしいわね。)
BONES Season11 Episode12 (The Murder of the Meninist)

play hardballは、交渉や対立の場面で、相手が譲歩せず強硬な姿勢を崩さないことを表します。中盤のリア・マリノの発話では、賃金格差の抗議中にFBI捜査官が現れたことを、ホテル側が強硬手段に出たしるしとして受け止めています。

詳しく読む

8. an olive branch

対立をおさめるための、和解の申し出

Booth: So, hacking the Men Now Web site was, what, your way of extending an olive branch?
(つまり、Men Nowのサイトをハッキングしたのは、君なりの和解の申し出だったということか?)
BONES Season11 Episode12 (The Murder of the Meninist)

an olive branchは、争いをやめて関係を修復しようとする申し出を指しますが、この場面では皮肉として使われています。中盤のブースの発話では、明らかな攻撃行為を、あえて和解の申し出という言葉で問い詰めています。

詳しく読む

9. let it go

こだわりを手放し、気にしないようにする

Booth: You don’t care about hockey your whole life, this one game comes up and you just can’t let it go.
(これまで一度もホッケーに興味を持たなかったのに、この一戦だけはどうしても気にせずにいられないんだな。)
BONES Season11 Episode12 (The Murder of the Meninist)

let it goは、気になっていることをそのまま放っておけない状態を、裏返しの形で指摘するときにも使われます。中盤のブースの発話では、験担ぎで観戦を避けようとするブレナンの態度を、からかい半分に指摘しています。

10. turn over a new leaf

これまでの態度を改め、心を入れ替える

Gould: He claimed our talk helped him see the error of his ways, and he was turning over a new leaf.
(彼は、僕との話し合いで自分の過ちに気づき、心を入れ替えるところだったと言っていた。)
BONES Season11 Episode12 (The Murder of the Meninist)

turn over a new leafは、過去の行いを反省し、新しい姿勢で臨もうとする変化を表します。終盤のグールドの発話では、被害者を疑う根拠が薄れる証言として、和解に転じたはずの相手の様子が語られています。

このエピソードの英語学習ポイント

冒頭では、事件と日常のやり取りが入り混じりながら会話が始まります。「Okay, we’ll just do a rain check, then.」というホッジンスの発話は、外食の予定を強引に打ち切らず、次回へ回すという形で締めくくる言い方です。同じ場面で交わされる「Oh, if you can get the serial numbers, then Booth should be able to track down where it was sold.」というアンジェラの発話は、些細な手がかりを次の行動につなげる実務的な声です。私的な会話と捜査の会話が同じ温度で並ぶことで、この回の日常と事件の距離感が最初から示されます。
前半から中盤にかけては、as a matter of factやa thorn in one’s sideのように、対立する立場を率直に言葉にする表現が続きます。「As a matter of fact, I do.」というポールの発話は、心当たりがないだろうという含みを、名指しであっさり覆しています。続く「Well, that woman’s been a thorn in our side from day one.」も同じ人物の発話で、対立する団体への積年の反感を隠さずに述べています。含みを外す声と、本音をぶつける声が立て続けに出てくることで、この場面の温度が徐々に上がっていく様子が伝わります。
中盤では、play hardballとan olive branchが、交渉の強さと申し出の裏側を見せます。抗議の現場でリア・マリノが口にする「Looks like Sherborne wants to play hardball, huh?」は、FBIの登場をホテル側の強硬策と受け取る言い方です。続く聴取でブースが投げかける「So, hacking the Men Now Web site was, what, your way of extending an olive branch?」は、和解を装った行為の矛盾を、あえて指摘する問いかけです。強気に受けて立つ声と、その裏を問いただす声が続けて現れることで、対立の駆け引きが浮かび上がります。
終盤では、turn over a new leafが、対立の結末を別の角度から映します。医師グールドの「He claimed our talk helped him see the error of his ways, and he was turning over a new leaf.」は、被害者が心を入れ替えたはずだという証言で、疑いの向きを変える一言です。動機が薄れていく過程を語る声を追うと、対立がどう決着に近づいていくかが見えてきます。
視聴時には、強い言葉が出た場面だけに注目せず、その直前直後で相手がどう反応しているかへ耳を向けると学習しやすくなります。短い相づちや否定語のほうが、会話の行き先を示していることがあります。

キャラクター別|英語の特徴

ブレナン|対立の言葉を事実へ差し戻す

ブレナンは、感情的な対立の場でも、発言を検証可能な事実の水準に置き直そうとする人物です。「That’s not even close to how it works.」という発話は、自分が試合の勝敗を左右する存在だというブースの俗説を、科学的な根拠のなさを理由に切り捨てています。

相手の主張に感情で反発するのではなく、仕組みそのものが成立していないと指摘する言い方に、この人物の口調の特徴が表れています。「Forensic evidence shows that Emil was struck multiple times in the head. Do you know of anyone who threatened him?」(法医学的な証拠から、エミールは頭部を複数回殴打されたと分かっています。彼を脅していた人物に心当たりはありますか。)のような、証拠を先に置いてから相手に問いかける発話とあわせて聞くと、感情論を避け、常に検証可能な手続きへ話を戻す姿勢が一貫していることが分かります。

ブース|評しながら踏み込む

ブースは、対立している相手を正面から責めるのではなく、皮肉を交えて切り込む話し方をする人物です。「Right, because Leah Marino, she is so peaceful. All right, what about these tweets here?」(ああ、リア・マリノはさぞ平和的なんだろうな。ところで、このツイートはどうなんだ。)という発話は、抗議は非暴力だという見立てを皮肉で受け流し、その場で具体的な書き込みの内容へ話を移しています。

「You don’t care about hockey your whole life, this one game comes up and you just can’t let it go.」のように、身近な話題でも同じからかいの調子が使われており、事件の重さと日常の軽さを同じ口調で行き来できる点にこの人物の特徴があります。

字幕を追うときは、相手の言葉尻を拾って言い返す一言がどこに置かれているかに注目すると、評しながらも相手の反応を探っている呼吸が読み取れます。

アンジェラ|手がかりを次の一手へ変える

アンジェラは、対立や交渉の応酬とは別の位置から、断片的な情報を捜査の次の行動へつなげる人物です。「Oh, if you can get the serial numbers, then Booth should be able to track down where it was sold.」という発話は、車の部品という細かい手がかりを、誰が特定できるかまで具体的に示しています。

相手を評したり問い詰めたりする言葉ではなく、次に何をすべきかを提案する言い方に、この人物の口調の特徴が表れています。「Yeah, that’s why I called you guys in here.」(そう、だからみんなをここに呼んだの。)のように、チームを実際に動かす一言も同じ姿勢を裏づけています。

対立の応酬が続く場面のあとにこの人物の発話が挟まると、会話の温度が一段落ち着く点に注目すると、対立のパートとの対比が具体的に見えてきます。

関連コラム記事

[dde_episode_columns id=”BONES_US_S11E12″]

このエピソードが見られる配信サービス

前後のエピソード

シーズンまとめはこちら

シーズン11まとめはこちら
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次