「I love that you make me laugh.」に見る、相手のいいところを言葉にして伝える言い方|『ビッグバン★セオリー』S08E09で学ぶ英会話

『The Big Bang Theory』コラム: 「I love that you make me laugh.」に見る、相手のいいところを言葉にして伝える言い方|『ビッグバン★セオリー』S08E09で学ぶ英会話

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

今回扱うのは、『ビッグバン★セオリー』シーズン8 第9話に登場する、相手の好きなところを言葉にして伝える言い方です。ハワードとバーナデットが、カップルセラピーで教わったやり取りを部屋で再現する場面から見ていきます。

決まった型に沿って相手の良さを言葉にしていく流れを一つずつたどっていくと、褒め言葉のレパートリーを広げるヒントが見えてきます。

目次

「the therapist had us tell each other」から始まる褒め合い

ハワードは、以前通っていたカップルセラピーで教わった習慣をバーナデットに紹介します。

Howard: Anyway, the therapist had us tell each other what we loved about one another.
(とにかく、セラピストに、お互いの好きなところを言い合うように言われたんだ。)

TBBT Season8 Episode9 (The Septum Deviation)

have + 人 + 動詞の原形という使役の形で、セラピストから指示された内容を、自分の言葉としてバーナデットに伝えています。誰から教わった習慣なのかを説明する時にも使える型です。バーナデットはこの話を気に入り、その場で試してみることになります。

Bernadette: Okay, um, I love that you make me laugh.
(そうね、えっと、あなたが笑わせてくれるところが好きよ。)

TBBT Season8 Episode9 (The Septum Deviation)

I love that + 主語 + 動詞という形は、相手の性格や行動を具体的に取り上げて褒める表現です。単にI love youと言うよりも、何がどう好きなのかが伝わりやすくなります。ハワードも同じ型でお返しします。

Howard: Thank you. And I love that you’re strong and independent.
(ありがとう。それと、君が強くて自立しているところが好きだよ。)

TBBT Season8 Episode9 (The Septum Deviation)

strong and independentという資質を表す形容詞を続けることで、性格そのものへの評価を伝える言い方になっています。

「I love when」で日々の小さな行動をすくい上げる言い方

バーナデットは、性格だけでなく、ちょっとした行動にも話を広げます。

Bernadette: And yet, I still love when you hold a door for me.
(それでも、あなたがドアを開けてくれるのは今でも好きよ。)

TBBT Season8 Episode9 (The Septum Deviation)

I love when + 主語 + 動詞は、相手が繰り返している具体的な行動を挙げて感謝を示す言い回しです。I love thatが性格や資質を指すのに対し、I love whenは日常の一場面を切り取る働きをしています。stillという単語を添えることで、付き合いが長くなった今でも変わらず好きだという続いてきた気持ちも表れています。ハワードは、自分の欠点を相手が受け入れてくれていることに話をつなげます。

Howard: I love that I’m kind of a slob around here, and you’re okay with that.
(俺がこの家でだらしないところも、君が気にしないでいてくれるのが好きだよ。)

TBBT Season8 Episode9 (The Septum Deviation)

I love that I’m 〜, and you’re okay with thatという組み立ては、自分の欠点をまず認めた上で、それを相手が受け止めてくれていることへの感謝につなげる言い方です。褒め合いのゲームが、いつのまにかお互いの弱さを認め合う会話へと変わっていく様子が伝わってきます。

まとめ|I love that / I love whenで相手の良さを言葉にする

the therapist had us tell each otherという導入から始まり、I love thatで性格や資質を、I love whenで日々の行動を、それぞれ言葉にしていく流れをたどりました。褒め言葉が漠然とした一言で終わらず、何を・どんな時に好ましいと感じているのかまで踏み込んでいるのが、この型の特徴です。相手のどんなところが好きなのかを型に沿って言葉にしてみると、伝えたい気持ちがより具体的な形になっていきます。

相手の好きなところを言葉にする習慣は、これからも『ビッグバン★セオリー』の会話とともに広がっていきそうです。

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