ドラマで学ぶ英会話|『BONES -骨は語る-』S1E1に学ぶ「break up」の意味と使い方

break up

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

本日は、恋愛や人間関係を語る上で避けては通れない、でもとても重要なフレーズをご紹介します。

『BONES -骨は語る-』シーズン1・第1話(Pilot)から、break up です。

物語の冒頭、グアテマラの過酷な現場から帰国したばかりのブレナンを、親友のアンジェラが出迎えます。

仕事に没頭するブレナンに対し、アンジェラは彼女が抱えている「プライベートの傷」を鋭く、そして温かく指摘します。二人の深い信頼関係が見えるやり取りに注目してみましょう。

目次

実際にそのシーンを見てみよう!

TEMP: And yet I was never reduced to flashing my boobs for information. (それでも、情報を得るために胸をチラつかせなきゃいけないほどじゃなかったわ。)
ANGELA: Flash them for any fun reasons? (楽しい理由でなら見せたの?)
TEMP: I was literally neck deep in a mass grave, not romantic. (文字通り、集団墓地に首まで浸かってたのよ。ロマンチックな要素なんてゼロだわ。)
ANGELA: You know, diving in a pit of cadavers is no way to handle a messy break up. (ねえ、死体の山に飛び込むなんて、ひどい失恋(別れ)を紛らわす方法としては感心しないわね。) 

BONES, Season 1 Episode 1 (Pilot)

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仕事に打ち込むことで、辛い現実から目を背けようとしているブレナン。

そんな彼女に対し、アンジェラは「死体の中に潜っても、ひどい別れの傷は癒えないわよ」とストレートに告げます。

break up という言葉を通して、ブレナンの人間らしい弱さと、それを包み込むアンジェラの友情が描かれた、印象的なシーンです。

フレーズの意味とニュアンス

break up

意味:

  • 「(恋人などが)別れる」
  • 「(関係が)終わる」
  • 「解散する」

一つにまとまっていたものが「バラバラに壊れる(break)」イメージから、特に男女の関係が解消されることを指して使われます。

ニュアンス: break up は、単なる物理的な距離ではなく、心の結びつきが切れることを意味します。

  1. 恋人同士が関係を終わらせる時の最も一般的な表現
  2. 「悲しい別れ」から「泥沼の別れ(messy break up)」まで幅広く使える
  3. 夫婦の場合は get divorced(離婚する)が使われますが、その前段階の「別居・破局」として使われることもあります

『BONES』のこの場面では、アンジェラが messy break up(ひどい別れ方、泥沼の破局)という言葉を使い、ブレナンの心がまだ整理しきれていないことを示唆しています。

実際に使ってみよう!

Did you hear? They finally broke up after three years. 
(聞いた?あの二人、3年付き合ってついに別れたんだって。)
友人同士の会話で、誰かの破局を伝える際によく使われる形です。

It was a mutual break up, so we’re still on good terms. 
(お互い納得しての別れだったから、今でも良い関係よ。)
一言に「別れ」と言っても、このように前向きなニュアンスを添えることもできます。

She’s still trying to get over her recent break up. 
(彼女はまだ、最近の失恋を乗り越えようとしているところなの。)
アンジェラがブレナンを気遣ったように、失恋直後の人を思いやる際にも使われる表現です。

BONES流・覚え方のコツ

ドラマの中のブレナンは、完璧な理論と科学で武装していますが、アンジェラは彼女の「壊れた(break)」心を見抜いています。

形あるものが粉々に砕けて、元に戻らなくなる様子をイメージしてみてください。

「死体の山(cadavers)」を調査するブレナンの仕事は、バラバラになった骨を繋ぎ合わせること。でも、自分の「壊れた関係(break up)」だけは繋ぎ直すことができず、仕事に逃げている……。

そんな切ないドラマの背景と一緒に覚えると、このフレーズがぐっと身近に感じられますよ。

似た表現・関連表現

  • Split up 「別れる」「解散する」
    break up とほぼ同じ意味ですが、より「二手に分かれる」というニュアンスが強く、夫婦の別居などにも使われます。
  • Dump someone 「(恋人を)振る」
    一方的に関係を断ち切る、少し乱暴でカジュアルな言い方です。
  • Get over someone 「(別れた相手を)忘れる」「吹っ切る」
    失恋の後に、次のステップへ進もうとする前向きな動作を指します。

深掘り知識:アンジェラが言った「messy」とは?

アンジェラが break up の前につけた messy(メッシー)という形容詞。

本来は「部屋が散らかっている」という意味ですが、人間関係において使うと「非常に厄介な」「泥沼の」「一筋縄ではいかない」といったニュアンスになります。

単なる「お別れ」ではなく、感情がもつれ、周囲を巻き込み、後味の悪い終わり方をした時に messy break upと表現します。

ブレナンの理知的な性格からすると、そんな感情的な「散らかった」状況は最も苦手なはず。だからこそ、仕事(骨の整理)に没頭することで、心の散らかりを忘れようとしていたのかもしれませんね。

まとめ|「break up」で心の機微を表現する

  • break up は「(恋人と)別れる」という意味
  • 恋愛関係の解消を指す、最も基本的で多用されるフレーズ
  • messy などの言葉を添えて、別れの状況を詳しく説明できる

『BONES』では、このフレーズがブレナンの人間味あふれる過去と、それを支えるアンジェラの友情を際立たせています。

皆さんも、ドラマや映画で恋愛模様が描かれるシーンがあれば、この break up がどんなトーンで使われているか、ぜひ耳を澄ませてみてくださいね。

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