ドラマで学ぶ英会話|『BONES』S7E6に学ぶ「due in」の意味と使い方

due in

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

「出産予定日まであと〇週間」「締め切りが〇日後に迫っている」——そんな切迫感を英語でスマートに伝えられますか?
今回は『BONES』シーズン7第6話から、カウントダウンの緊張感が伝わる表現 「due in」 をご紹介します。

目次

実際にそのシーンを見てみよう!

ブースとブレナンが新居探しについて話し合っているシーンです。
物件の条件が合わずなかなか進まない家探しに、ブースが焦りを見せます。

Booth: Well, you know, we’re running out of time here, Bones.
(なあ、ボーンズ、俺たちもう時間がないぞ。)

Booth: I mean, you’re due, what, in six weeks.
(だって、あと6週間で予定日じゃないか。

Booth: We got to find a house.
(家を見つけなきゃ。)

BONES Season7 Episode6(The Crack in the Code)

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シーン解説と心理考察

新居探しが難航する中、ブースは次第に焦りを募らせています。
ブレナンの出産予定日まで「たった6週間」しか残っておらず、赤ちゃんが生まれる前に家族で安心して暮らせる家を見つけたいという父親としての責任感が、このセリフに凝縮されています。

なお、スクリプトでは「you’re due, what, in six weeks」とwhatを挟んでdueinが離れていますが、文の構造としては “be due in + 期間” という形と同じです。
「6週間後には確実に予定日がやってくる」というカウントダウンのニュアンスが、このひとことに込められています。

のんびり構えているように見えるブレナンに対して「もう時間がないんだ!」と現実を突きつける、ブースの切実な心理が伝わってくる場面です。

「due in」の意味とニュアンス

due in
意味:(出産や到着などの)予定が〜に迫っている、〜後に期限を迎える

「due」という単語には「支払われるべき」「提出されるべき」といった、「当然そうなるものとして予定されている」という強い意味があります。
そこに時間の経過を表す前置詞「in(〜後に)」が組み合わさることで、「〜後にはその予定が確実にやってくる」というニュアンスになります。

日常会話では出産予定日が〜後に控えている文脈でよく使われますが、電車や飛行機の到着予定、仕事の締め切りが迫っている場面でも活躍する表現です。

【ここがポイント!】

ネイティブが「due in」を使うときのイメージは、「カレンダーにしっかり書き込まれた確定事項」です。

「due=確定した予定」「in=そこまでのカウントダウン」——この2語が組み合わさることで、「いつか来る」ではなく「確実に、その時間後にやってくる」という切迫感が生まれます。
単なる予定(plan)や見込み(expect)とは違い、due にはもう後戻りできない確実性が伴います。
その分、相手に「時間があまりない」と伝えるときの説得力が増す表現です。

実際に使ってみよう!

My sister’s baby is due in just three weeks! I can’t wait.
(姉の赤ちゃんがたった3週間後に生まれる予定なの! もう待ちきれない。)
出産予定日を伝える際の最も一般的なフレーズです。家族や友人への近況報告で今日からでも使えます。

You’d better hurry. The final report is due in two days.
(急いだほうがいいよ。最終レポートの締め切りは2日後だから。)
学校やオフィスで締め切りを伝えるときの定番表現です。メールや口頭で「あと〇日」と伝えるときに自然に使えます。

The express train is due in ten minutes. Let’s grab a coffee.
(急行電車は10分後に到着する予定だよ。コーヒーでも買おう。)
駅での待ち時間など、到着までの逆算が必要な日常のワンシーンで活躍します。

『BONES』流・覚え方のコツ

カレンダーを見つめながら「in six weeks(6週間後)」という期限(due)に向けて時計がカウントダウンしているイメージを思い浮かべてください。
ブレナンのお腹を指しながら「You are due in…(君の予定日は〜後に迫ってる!)」と焦るブースの表情とセットで記憶すれば、「due(確定した予定)+in(〜後に)」というカウントダウンの感覚が自然と身につきます。

似た表現・関連表現

expected to
(〜する予定である)
「due」より一般的な予想を表すフォーマルな表現です。「due」が「確定的な予定」のニュアンスが強いのに対し、こちらは「状況から見てそうなるだろう」という客観的な見込みに重点を置いています。

scheduled for
(〜に予定されている)
会議やイベントなど、公式にスケジュールに組まれた計画に使います。「in + 期間」ではなく、具体的な日時を後ろに置くことが多い表現です。

approaching
(近づいている、迫っている)
予定日や締め切りが徐々に近づいてくる「動き」に焦点を当てた表現です。「The deadline is approaching.」のように進行形で使い、カウントダウンの残り時間よりも「迫り来る感覚」を強調します。

豆知識:多義語「due」が持つ豊かな世界

「due」は非常に多くの顔を持つ単語です。出産予定や締め切り以外にも、「当然与えられるべきもの」という意味を持ちます。

例えば「with all due respect(お言葉を返すようですが)」はビジネスや議論の場でよく使われる定番フレーズ。
直訳すると「あなたに当然払われるべき敬意と共に」となり、反対意見を述べる前のクッション言葉として機能します。

また「pay one’s dues(苦労して一人前になる)」というイディオムも頻繁に耳にします。
「自分が払うべきもの(dues)をしっかり払う=下積みを経て一人前として認められる」という成り立ちです。
「due」の根底にある「当然そうなるべき」というイメージをつかんでおくと、こうした多彩な表現もすんなり理解できるようになります。

まとめ|カウントダウンの緊張感を使いこなそう

今回は『BONES』シーズン7第6話から「due in」をご紹介しました。
出産予定日や締め切りなど、特定の時間が迫っている状況は日常で頻繁に訪れます。
そんなとき「due」の持つ確実性とカウントダウンのニュアンスを意識して使うと、「あと〇日」という事実に「もう待ったなし」という重みが自然と加わります。
「due in」を知っていると、ドラマの緊張感あるシーンのセリフがより鮮明に聞こえてくるはずです。
これからも一緒に楽しく英語表現を学んでいきましょう!

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