ドラマで学ぶ英会話|『BONES』S6E4に学ぶ「keep in mind」の意味と使い方

keep in mind

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

今回は『BONES』シーズン6エピソード4の、ラボで証拠を分析するシーンから、
相手に忘れないでほしいことをさりげなく伝えられる「keep in mind」をご紹介します。

「remember(覚えておいて)」との違い、説明できますか?
実はこの2つ、似ているようでニュアンスが全然違うんです。一緒に見ていきましょう。

目次

実際にそのシーンを見てみよう!

ラボで、運び込まれた証拠品の状態について、キャム・ブース・ブレナンの3人が分析と推測を交わしている場面です。

深刻な事件の捜査中に、ブレナンがさらりとブラックユーモアを交えて返すのがこのチームらしさ。
聞いているとつい笑ってしまうやり取りです。

Cam:The teeth have been shattered most likely in an effort to obfuscate identity.
(歯は粉砕されているわ。おそらく身元を隠すためね)

Booth:Well you know, the dumpster will cause the guy to decompose pretty good too.
(まあ、ゴミ箱の中なら死体の腐敗もかなり進むだろうしな)

Brennan:You should keep in mind when you plan your own murder.
(あなたが自分で殺人を計画する時に、それを覚えておくといいわ)

Bones Season6 Episode4(The Body and the Bounty)

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シーン解説と心理考察

証拠の損傷理由を真剣に分析するキャムに対し、ブースが環境的な要因を指摘します。
それを受けたブレナンが、真顔で「自分が犯罪を計画する際の参考にして」と返す——このチームならではのブラックユーモアが光るシーンです。

凄惨な事件を扱いながらも、こうした軽妙なやり取りが挟まれることで、物語全体のテンポが保たれています。

プロフェッショナルとしての冷静さと、チームの間に流れる独特のユーモアの絶妙なバランスが、『BONES』の魅力の一つでもありますね。

「keep in mind」の意味とニュアンス

keep in mind
意味:〜を覚えておく、心に留めておく、留意する

「keep(保つ)」と「in mind(心の中に)」が組み合わさった表現で、心の中に大切な情報を保ち続けておくというイメージです。

何かを決断したり行動したりする際に、忘れてはならない重要な条件や情報を「意識し続けてほしい」時に使われます。

【ここがポイント!】

「remember」と似ていますが、ニュアンスには明確な違いがあります。

「remember」が過去の記憶を引き出すことを指すのに対し、「keep in mind」はこれからの行動や判断のために、常に頭の片隅に置いておくという未来志向のニュアンスを持っています。

アドバイスや注意喚起として使われることが多く、「これを念頭に置いた上で動いてね」という意図が自然に伝わる表現です。

実際に使ってみよう!

Please keep in mind that the schedule is subject to change without notice.
(予告なくスケジュールが変更される可能性があることを心に留めておいてください。)
ビジネスメールやイベントのアナウンスで、不確定要素を事前に伝えておきたい時の定番フレーズです。

Keep in mind that she is still getting used to the new system.
(彼女はまだ新しいシステムに慣れている最中だということを覚えておいてね。)
誰かへの配慮を求めたり、状況を考慮した対応をお願いしたりする際に、柔らかく注意を促せます。

When looking for an apartment, you should keep in mind the distance to the station.
(アパートを探す時は、駅までの距離を念頭に置くべきだよ。)
友人や家族にアドバイスをする場面で、見落としがちな重要なポイントを教えてあげる時に便利な表現です。

『BONES』流・覚え方のコツ

ブレナンがブースに対して真顔でブラックジョークを放つシーンを思い浮かべてみてください。

「これから何かを実行するにあたって、この情報を頭の片隅の引き出し(mind)に入れて、大切に保管(keep)しておきなさい」——そんなブレナンの指示をイメージすると、未来の行動に向けたアドバイスというニュアンスが自然と定着しますよ。

似た表現・関連表現

bear in mind
(〜を心に留める・銘記する)
「keep in mind」とほぼ同じ意味ですが、より硬くフォーマルな響きがあります。公式な文書やスピーチなどの場面で好まれる表現です。

take into consideration
(〜を考慮に入れる)
決断を下す前に、特定の要素を材料として計算に含めるという、より論理的なプロセスを強調します。「keep in mind」よりもやや硬めのニュアンスです。

don’t forget
(〜を忘れないで)
「keep in mind」よりもカジュアルで直接的な表現です。日常会話で単純に念押ししたい時に気軽に使えます。

深掘り知識:「mind」が持つ空間的なイメージ

英語の「mind」は、単なる「心」や「精神」というよりも、情報を処理し保管しておくための「思考の作業スペース」のようなイメージを持っています。

だからこそ、「keep in mind(その空間の中に保つ)」や「change one’s mind(空間の中の考えを入れ替える)」、「cross my mind(空間を考えが横切る=ふと思い浮かぶ)」といった表現が成り立つんです。

「頭の中の作業部屋」というイメージを掴むと、mindを使ったイディオムの理解がぐっと深まりますよ。

まとめ|未来の行動に役立つアドバイスの表現

今回は『BONES』シーズン6エピソード4から、大切なことを心に留めておくよう伝える「keep in mind」の意味と使い方をご紹介しました。

日常のちょっとしたアドバイスから、ビジネスでの重要な注意喚起まで、幅広い場面で使える便利なフレーズです。

何かを決断したり行動を起こす前に、大切な情報を思い出すきっかけとして、ぜひ活用してみてくださいね。

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※配信状況は変更される場合があります(2026年2月時点)

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