『BONES -骨は語る-』S07E05 で英語学習|あらすじ&厳選フレーズ10選

『BONES』シーズン7 エピソードまとめ
EPISODE GUIDE
BONES
Season 7 Episode 5

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。『BONES -骨は語る-』シーズン7第5話「The Twist in the Twister」では、竜巻の被害地域で見つかった遺体を手がかりに、ブースとブレナンが自然現象と人の行動を照合します。この回の英語の面白さは、気象データを積み上げて死者の移動を説明する言葉と、赤ん坊を誰に任せるかをめぐる家族の率直な言葉が並ぶところにあります。

嵐は誰かの意志で動くものではありませんが、遺体がどこから運ばれたのかを調べるには、微粒子や地形データを細かく照らし合わせる必要があります。一方、赤ん坊をめぐる家族の会話には、うんざりする、夢中になる、大目に見るといった、気持ちの動きをそのまま言葉にする表現が並びます。調査を進めるための語彙と、家庭内の感情を調整するための語彙が、同じ回の中で行き来する構成です。

目次

あらすじ(ネタバレなし)

竜巻の被害地域で、暴風に巻き込まれたと考えられる遺体が見つかります。ブースとブレナンは、骨の損傷、気象データ、携帯電話の位置情報、周囲の微粒子を突き合わせ、遺体がどこで倒れ、どこまで運ばれたのかを調べます。捜査の一方では、ホッジンスとアンジェラの息子を、遠方から訪ねてきたアンジェラの父親が預かろうとし、二人は赤ん坊をどこまで任せられるか思い悩みます。自然現象を分析する冷静な説明と、家族の遠慮や不安を表す口語が交差する回です。『BONES』S07E05のまとめでは、データを照合する言葉と気持ちの揺れを表す表現を確認します。

このエピソードで学べる英語フレーズ

1. growth spurt

「急に体が大きくなる時期」という意味です。育児で成長の節目を語るときによく使われます。

Angela: Maybe he’s teething, or it’s a growth spurt.
(歯が生えているのか、急成長期なのかもしれません。)

子どもの体調不良の原因を一つに決めつけず、可能性の一つとして挙げる言い方です。育児で疲れていても、原因を並べて考える冷静さが表れています。

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2. out of it

「ぼんやりして、意識がはっきりしない」という意味です。

Angela: Guess I’m a little out of it.
(少しぼんやりしているようです。)

疲労や寝不足で、普段どおりに頭が働かない状態を表します。深刻に訴えるのではなく、自分の状態を軽く申告する言い方です。

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3. end up

「結果的に〜になる、行き着く」という意味です。

Cam: But if the tornado is what moved it, how did it end up way over there?
(竜巻が運んだのだとしたら、なぜそこまで遠くに行き着いたのですか。)

途中の経緯を問わず、最終的にどうなったかに焦点を当てる表現です。捜査の打ち合わせで、結果と手段のずれを指摘する場面に使われています。

4. fed up

「うんざりして、我慢の限界で」という意味です。

Nolan: I got fed up, said I wasn’t going to drive anymore until I got paid.
(うんざりして、給料をもらうまで運転しないと言いました。)

不満が積み重なり、行動を変えるほど我慢できなくなった状態です。感情だけでなく、その結果として取った行動も含まれます。

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5. cross-reference

「照合する、相互参照する」という意味です。

Hodgins: If you cross-reference the concentration of various particulates with the topographical data you have regarding the storm’s path, then you can determine the m*rder site.
(さまざまな微粒子の濃度を嵐の進路に関する地形データと照合すれば、殺害現場を特定できます。)

別々のデータを突き合わせ、共通する情報を見つける調査の語です。専門知識を、結論へ進む手順として示す働きがあります。

6. cut someone some slack

「人を大目に見る、少し余裕を与える」という意味です。

Booth: You going to cut me some slack for lying to Bones now?
(ブレナンに嘘をついたことを、今回は大目に見てくれますか。)

相手の失敗や事情を考慮して、厳しく責めないよう求める表現です。slack は余裕を示し、責任を完全に消すのではなく、判断を少し緩める働きがあります。

7. leave someone alone

「人を一人にしておく、干渉しない」という意味です。

Angela: No, I mean, we’re actually considering strapping our precious baby into something a meth-addicted carnie wouldn’t ride, but we won’t leave him alone with my own father.
(いや、私たちは赤ん坊を危険なものに乗せることを考えていますが、私の父親と二人きりにはしません。)

干渉しない意味と、監督なしで任せる意味の両方があります。家族の会話では、誰に子どもを預けられるかという信頼の判断になります。

8. wind up on

「最終的に〜に載る、〜に到達する」という意味です。

Fisher: We could wind up on the cover of the journal.
(私たちは最終的に、その学術誌の表紙に載るかもしれません。)

最終的な結果や到達点を表します。予想外に大きな成果へ至る可能性を、少し期待を込めて話す表現です。

9. get carried away

「夢中になって、調子に乗って」という意味です。

Misty: I had a boyfriend, but I just got carried away.
(恋人はいましたが、少し夢中になってしまいました。)

感情や勢いに流され、行動が大きくなりすぎることを表します。本人が自分の行動を少し距離を置いて振り返る響きがあります。

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10. lawyer up

「弁護士を呼ぶ、弁護士をつける」という意味です。

Booth: He didn’t even lawyer up.
(彼は弁護士をつけようともしませんでした。)

法的な問題に直面したとき、弁護士を依頼することを表す口語です。捜査の緊張が、法的な手続きへ移る瞬間に使われます。

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このエピソードの英語学習ポイント

cross-reference は、二つ以上の情報源を並べて確認する調査の言葉です。この回では、気象データ、地形、微粒子、携帯電話の位置情報が別々に提示され、それらを重ねることで遺体の移動経路が絞り込まれていきます。単に check と言うより、複数の資料を相互に照らし合わせる作業の精度が伝わる表現です。

一方、out of it、fed up、get carried away は、身体や感情の状態を短く示す表現です。out of it は頭の働きが鈍い状態、fed up は不満が行動を変える状態、get carried away は勢いが自分を運んでいく状態を表します。どれも感情の説明ですが、原因と結果の距離が違います。fed up は不満をきっかけに行動を変えた結果までを含み、get carried away はその行動がどこまで自分の意志だったのか曖昧なまま語られます。

家族の場面では growth spurt が、赤ん坊の変化を成長の言葉へ置き換えます。leave someone alone は、誰かを放っておく意味から、監督なしで子どもを任せる意味へ広がります。日常的な句動詞を聞くときは、対象が大人なのか子どもなのか、責任が発生する場面なのかを確認すると、訳が安定します。

cut someone some slack は、失敗を無かったことにする表現ではありません。相手の事情を考慮して、今は少し厳しさを緩めるという交渉です。この会話では、嘘に対する責任と、関係を続ける余地が同時に扱われています。

lawyer up は、日常の軽い表現に見えて、法的な緊張を含みます。容疑者が弁護士をつけるかどうかは、話し合いが法的手続きへ進む境目になります。口語表現だから軽いとは限らず、場面の制度や権限と一緒に聞く必要があります。

end up は、途中の経緯よりも最終的な結果に注目する表現です。竜巻に運ばれた遺体がなぜそこまで移動したのかという疑問を、この一語が端的に表しています。wind up on も「結果として〜になる」という点では近い発想ですが、こちらは成果や到達点への期待を含む点で響きが異なります。想定外の事態に驚くのか、望ましい未来を楽しみにするのかで、選ばれる語が変わります。

視聴時には、事件の分析と家庭の会話とで、文の長さが違うことにも注目できます。捜査の場面では長い条件文の中に cross-reference のような調査語が入り、家庭の場面では短い句動詞が感情を運びます。速度と文の長さの変化が、場面ごとの緊張感の違いを示しています。

英語表現を確認するときは、出来事の順序にも目を向けます。最初に状態を説明し、その後で原因や結果を述べる文では、動詞の時制や副詞が話の方向を示します。句動詞の意味だけでなく、どの時点の出来事を語っているかを合わせて聞くと、場面の理解が安定します。

会話の場面を思い出しながら、表現の主語と目的語を入れ替えて練習すると、句動詞の働きが定着します。人を対象にするのか、出来事を対象にするのかで、聞こえ方や責任の置き方も変わります。

キャラクター別|英語の特徴

ブース|疑いと責任を短い言葉で扱う

ブースは、事件でも家庭でも、相手に判断を委ねず自分の言葉で確認しようとします。cut me some slack は、嘘をついた責任を認めながらも、関係を続ける余地を相手に求める一言です。説明を重ねるより、相手の答えを直接引き出すことを優先します。

捜査の終盤では lawyer up という一言で、容疑者が弁護士を呼ばなかった事実を淡々と報告します。相手が抵抗しなかったという小さな手がかりに、それまでの緊張がほどけていく様子が表れています。ブースの英語は短くまとまりますが、短いからといって扱う内容が軽いわけではありません。

アンジェラ|家庭の疲れを言葉にしてから仕事へ戻る

アンジェラは、赤ん坊の体調について growth spurt のように可能性を並べて話し、深刻さを固定しません。out of it という一言では、自分の集中力が落ちていることをそのまま認め、それでも作業を続けます。感情を隠すのではなく、状態を短く申告してから次の行動へ移る話し方です。

leave someone alone をめぐる場面では、危険な遊具に子どもを乗せることさえ検討する自分たちと、実の父親に子どもを預けられない自分たちを並べ、判断の矛盾を自覚しながら語ります。信頼の基準が、危険の大きさだけで決まるわけではないことが、この一言から読み取れます。

ホッジンス|専門知識を家庭の言葉にも持ち込む

ホッジンスは、cross-reference のように複数のデータを照合する発想を、事件の分析だけでなく日常の会話にも自然に持ち込みます。微粒子や地形データを重ねて場所を絞り込む手順は、彼の専門である昆虫学・土壌学の視点そのものです。

家庭の場面でも、赤ん坊を落ち着かせるための独自の工夫を試すなど、観察と発想を結びつける姿勢は変わりません。専門用語を使うときも相手に伝えようとする意欲を失わないため、会話が一方的にならずに済んでいます。

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