『BONES』S12E07 で英語学習|あらすじ&厳選フレーズ10選

『BONES』シーズン12 エピソードまとめ
EPISODE GUIDE
BONES
Season 12 Episode 7

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。『BONES -骨は語る-』シーズン12第7話「The Scare in the Score」は、ブースの軍時代の過去が事件に影を落とす回です。この回では、身を守るために事実を明かさない言葉と、その事実を引き出そうとする言葉が、家族の場面と捜査の場面の両方で向かい合っています。誰が何を隠し、誰がそれを暴こうとしているのかを追いながら、この回の英語を見ていきます。

目次

あらすじ(ネタバレなし)

『BONES -骨は語る-』シーズン12第7話では、公園で身元不明の高齢女性の遺体が発見され、ブースの軍時代の戦友の死をきっかけに、彼自身の過去に関わる大きな事件へと発展していく。並行して、ブレナンの父マックスが健康上の秘密を抱えていたことが発覚し、家族の間に緊張が走る。ブースは自らの過去と向き合いながら、家族を守るために動き出す。結末や事件の真相には触れないが、過去の因縁と現在の家族の事情が絡み合う、『BONES』S12E07らしい緊張感のある一話である。

このエピソードで学べる英語フレーズ

1. (a) give someone a break

意味の目安は「大目に見る、多めに見てあげる」です。

Companion: Maybe you should give him a break.
(「少しは大目に見てあげたら?」)

健康上の秘密を抱えていた父マックスを、もう少し大目に見てあげたらどうかと助言する場面です。相手を強く責めるのではなく、少し距離を置いて見るよう促す言い方になっています。この一言の前には「あなたのお父さんのことを考えていたの」という前置きがあり、唐突な助言ではなく、しばらく考えた末に切り出した言葉であることが伝わってきます。

2. the struggle is real

意味の目安は「これがなかなか大変なんだ」です。

Vaziri: But the struggle is real.
(「でも、これがなかなか大変なんだ。」)
BONES Season 12 Episode 7 (The Scare in the Score)

ラボで軽口を交わすヴァジリとカムのやり取りの中で使われる、おどけた表現です。深刻さを装いながらも、実際には軽い調子で相手をからかっている点が伝わってきます。この一言の前には「わかった、やめておくよ」という一度折れた発言もあり、素直に従うふりをしつつすぐに軽口へ戻る、その切り替えの早さが面白さを生んでいます。

詳しく読む

3. (b) beats me

意味の目安は「さあね、分からないよ」です。

Building Manager: Beats me.
(「さあね、分からないよ。」)

被害者の部屋に積まれた荷物について尋ねられた建物管理人が、興味なさそうに答える場面です。短い一言で、関心のなさをそのまま表しています。問いかけたのは「あの箱は一体何なんです?」という同僚の質問で、それにほとんど間を置かず投げ返される素っ気なさが、この場面の空気をよく表しています。

4. (c) tie someone’s hands behind one’s back

意味の目安は「(比喩的に)身動きを取れなくする、自由を奪う」です。

Father: You’re tying my hands behind my back.
(「これじゃ手も足も出ないじゃないか。」)

安全のため蚊帳の外に置かれることに不満を漏らす場面です。安全のための配慮が、当人にとっては行動を封じられる不自由さとして受け止められています。その直前には「お前が無事かどうか、どうやって知ればいいんだ?」という問いもあり、心配する気持ちと自由を奪われた苛立ちが同じ発言の中に同居しています。

5. (d) plugged in

意味の目安は「(コミュニティなどに)通じている、深く関わっている」です。

Bar Owner: You’re pretty plugged in to that community.
(「あなたはそのコミュニティにかなり通じているんですね。」)

セルビア系コミュニティに顔が利くバーの店主に対して指摘する場面です。地域との結びつきの深さを、電気を差し込む plugged in という比喩で言い表しています。

6. tick every box

意味の目安は「あらゆる条件・項目を満たす」です。

Vaziri: Well, our killer ticks every box.
(「そうだな、この犯人はあらゆる条件に当てはまる。」)
BONES Season 12 Episode 7 (The Scare in the Score)

犯人の心理プロファイルについて話し合う中で、条件がすべて当てはまることを指摘する場面です。チェックリストの箱に印をつけていくイメージが、そのまま比喩として使われています。

詳しく読む

7. (e) bend the rules

意味の目安は「規則を曲げる、特例を認める」です。

Prosecutor: I bent the rules to get you those psych files.
(「あなたたちのために規則を曲げて心理鑑定の資料を融通したのに。」)

極秘の資料を融通してもらった恩を着せられる場面です。すでに便宜を図ったという事実を先に述べることで、これ以上の要求に釘を刺す言い方になっています。その後に続く「まだ何か欲しいって言うの?」という切り返しまで含めて聞くと、恩を着せる言い方の狙いがより明確になります。

8. pin ~ on someone

意味の目安は「(罪などを)〜のせいにする、〜になすりつける」です。

Mark: I know this is gonna sound nuts, but I think somebody’s trying to pin these murders on me.
(「馬鹿げて聞こえるとは思うが、誰かがこの殺人を俺のせいにしようとしているんだと思う。」)
BONES Season 12 Episode 7 (The Scare in the Score)

取調室で容疑者マークが、自分は濡れ衣を着せられていると訴える場面です。自分でも信じがたいと前置きしたうえで、疑いを主張する慎重な言い方が選ばれています。

詳しく読む

9. (f) that doesn’t wash with me

意味の目安は「(その言い分は)納得できない、通用しない」です。

Interrogator: That doesn’t wash with me, Mark.
(「その言い分は、俺には通用しないぞ、マーク。」)

容疑者の弁解を信じないと告げる、取調室での発言です。相手の名前を添えることで、一般論ではなく本人に向けた拒絶であることをはっきりさせています。

10. nooks and crannies

意味の目安は「隅々、あらゆる細かい部分」です。

Caroline: With all its nooks and crannies.
(「その隅々まで、ね。」)
BONES Season 12 Episode 7 (The Scare in the Score)

証拠品の細部にまでDNAが付着していたことを検察官キャロラインが指摘する場面です。淡々とした口調でありながら、逃げ場がないことを静かに突きつけています。この一言の前には「あなたのコードは押収したわよ、マーク」という宣告があり、証拠そのものを押さえたうえで、逃げ場のなさを畳みかける流れになっています。

詳しく読む

このエピソードの英語学習ポイント

家庭内の場面では、身を守るための沈黙と、それに対するもどかしさが言葉になって表れます。How am I going to know if you’re okay? You’re tying my hands behind my back. という発言は、安全のために情報を絞られている側が、その配慮を不自由さとして受け止めていることを示しています。同じ場面の前段にある I’ve been thinking about your dad. Maybe you should give him a break. という一言も合わせて聞くと、隠す側と気遣う側の言葉が、同じ家族というテーマの中で向かい合っていることが分かります。

事件の捜査パートでは、隠された事実を暴こうとする言葉がいくつも登場します。I bent the rules to get you those psych files. Now you want more? という発言は、すでに便宜を図ったことを盾に、これ以上の要求をけん制する言い方です。That doesn’t wash with me, Mark. という取調べの一言も、相手の弁解を正面から拒む、迷いのない言い方になっています。同じ「事実を引き出そうとする」場面でも、恩を着せて押し返す言い方と、正面から拒絶する言い方の両方が用意されています。

nooks and crannies という表現も、この文脈で聞くとより意味が立ってきます。We got your cord, Mark. With all its nooks and crannies. という一言は、証拠の細部まで調べ尽くしたことを示すと同時に、隠しようがないという事実を静かに突きつける働きをしています。

父マックスの健康問題も、この対比を裏付ける場面です。心臓の治療でペースメーカーを入れたことを黙っていたマックスは、健康のことなら自分だけの秘密にする権利があると言い返し、なぜ今まで黙っていたのかと問い詰めるブレナンとの間に緊張が走ります。隠す側の言い分と、それを許せない側の言い分が、短いやり取りの中でぶつかり合っている場面です。

視聴のときは、それぞれの場面で誰が言葉を控え、誰が問い詰める側に回っているかを意識して聞き比べてみると、この回の会話の組み立て方がより見えやすくなります。

キャラクター別|英語の特徴

ブース|家族を守るための言葉に迷いがない

ブースの英語には、自らの過去について多くを語らない一方で、家族の安全に関わる場面では迷いのない言い方に切り替わるという特徴が表れています。

Booth: Who did this to you?
(「誰がお前にこんなことをしたんだ?」)
BONES Season 12 Episode 7

短い問いかけでありながら、余計な言葉を挟まずに核心だけを尋ねるこの言い方には、抑えていた感情が一瞬だけ表に出るような緊張感があります。軍時代の戦友の死という重いテーマについては多くを語らないブースが、家族が傷つけられた場面では言葉数を減らしたまま、迷いのない一言に絞り込んでいる点が対照的です。

視聴のときは、ブースが自分自身のことを語る場面と、家族について語る場面とで、言葉の量がどう変わるかを比べてみると、この人物の抑制の使い分けが見えてきます。

ブレナン|心配を理屈と行動の両方で示す

ブレナンの英語には、心配な気持ちを感情の言葉だけでなく、具体的な行動の指示にまで落とし込むという特徴が表れています。

Brennan: That is not enough for me. We’re sending them to a safe house. I want you there.
(「それだけでは私は納得できない。彼らを安全な場所へ移すわ。あなたにもそこにいてほしいの。」)
BONES Season 12 Episode 7

「十分ではない」という判断を示したすぐあとに、具体的な移送先と、相手に求める行動までを言い切るこの言い方には、心配を感情のまま終わらせず、対策に変換しようとする姿勢が表れています。父マックスの健康問題についても、感情的な訴えだけでなく具体的な要求を重ねて詰め寄る場面があり、心配の深さが言葉の踏み込み方にそのまま表れる話し方が一貫しています。

視聴のときは、ブレナンが心配を口にしたあとに、どんな具体的な行動の言葉が続くかを追ってみると、この人物なりの気遣いの示し方が見えてきます。

キャロライン|軽妙さを保ったまま逃げ場をふさぐ

キャロラインの英語には、軽妙な言い回しを崩さないまま、相手の逃げ場を一つずつふさいでいくという特徴が表れています。

Caroline: We got your cord, Mark. With all its nooks and crannies.
(「あなたのコードは押収したわよ、マーク。その隅々まで、ね。」)
BONES Season 12 Episode 7

淡々とした口調でありながら、nooks and crannies という具体的な言葉を添えることで、証拠固めの徹底ぶりをさりげなく伝えるこの言い方には、感情を高ぶらせずに相手を追い詰める話し方の特徴が表れています。心理鑑定資料の融通を巡るやり取りでも、恩を着せながら要求をけん制する言い方を見せており、法律用語と軽い口調を同じ発話の中で自在に行き来する点が持ち味です。

視聴のときは、キャロラインが深刻な内容をどれだけ軽い調子で語っているかに注目してみると、この人物の話し方の緩急がよく分かります。

関連コラム記事

このエピソードの関連コラムは準備中です。

このエピソードが見られる配信サービス

このエピソードを見るには

(タップすると各配信サービスの視聴ページへ移動します)

※配信状況は変更される場合があります(2026年5月時点)

前後のエピソード

シーズンまとめはこちら

シーズン12まとめはこちら
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次