ドラマで学ぶ英会話|『BONES』S04E03に学ぶ「throw in」の意味と使い方

throw in

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

今回は人気ドラマ『BONES』シーズン4第3話から、ショッピングや日常会話でとてもよく耳にする表現を詳しく見ていきましょう。

お得な場面だけでなく、会話の場でも使える便利なフレーズです。

一緒に楽しくマスターしていきましょうね。

目次

実際にそのシーンを見てみよう!

心理学者スイーツのオフィスでのカウンセリング中の場面です。

ブースとブレナンが夕食の相談を始めますが、ブレナンがタイ料理を食べたいと言うと、すかさずブースがお得なクーポンを取り出して提案します。

Booth: How about Chinese?
(中華はどうだ?)

Sweets: I love Chinese. Love it.
(中華、大好きです。最高ですね。)

Brennan: I feel more like Thai.
(私はどちらかというとタイ料理の気分だわ。)

Booth: Thai? I got coupons to Hop Li.
(タイ料理?ホップ・リーのクーポンを持ってるぞ。)

Brennan: What, you’re gonna take me out for a discount meal?
(何よ、私を割引の食事に連れて行くつもり?)

Booth: What? There’s two for one, and then they throw in some…
(なんだよ?2人前頼めば1人前無料になるし、おまけにいくつか…)
BONES Season4 Episode3 (Man in the Outhouse)

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シーン解説と心理考察

せっかくのディナーの誘いなのに、割引クーポンを使って安く済ませようとするブースの庶民的な一面がクスッと笑えるシーンです。

ブレナンは呆れ気味にツッコミを入れますが、ブースは「お得なんだからいいじゃないか」とばかりにクーポンの魅力を熱弁します。

ロマンチックな雰囲気に流されず、いつも通りのマイペースなやり取りを繰り広げる二人の関係性の良さが伝わってきますね。

フレーズの意味とニュアンス

throw in
意味:おまけにつける、無料で付け加える、(言葉を)差し挟む

「throw(投げる)」と「in(中へ)」を組み合わせた句動詞です。

買い物やビジネスの交渉で、購入した商品とは別に「サービスで〜をつける」と言う時によく使われます。

また、会議や会話の途中で「ちょっと一言付け加えていい?」というように、言葉をスッと差し挟む場面でも活躍する表現です。

【ここがポイント!】

ネイティブがこのフレーズを使う時、言葉の根底には「本来は予定になかったものを、気軽に追加する」というコアイメージがあります。

重々しい契約というよりは、テイクアウトの紙袋の中に「えいっ」と気前よくおまけの品を放り込むような、軽快でポジティブな勢いが感じられます。

会話のテンポを崩さずに自分の意見を差し挟みたい時にも重宝する表現です。

実際に使ってみよう!

If you buy this car today, we’ll throw in a free set of winter tires.
(もし今日この車をご購入いただけるなら、冬用タイヤを無料でおまけにつけますよ。)
車の購入など、大きな買い物の交渉の場面で、販売員が最後の一押しとして使う定番の実践的なフレーズです。

I’ll take the laptop if you throw in a wireless mouse.
(もしワイヤレスマウスをおまけにつけてくれるなら、そのノートパソコンを買います。)
こちらから交渉を持ちかける時に「〜をつけてくれたら買う」という条件を提示する際、とても自然に使える表現です。

Can I throw in a quick comment before we move on to the next topic?
(次の話題に移る前に、手短に一言付け加えてもいいですか?)
会議やディスカッションの最中に、進行を妨げずに自分の意見を差し挟みたい時に役立つ、ビジネスでも使える表現です。

BONES流・覚え方のコツ

クーポンの魅力を必死にアピールするブースの姿を思い浮かべてみましょう。

テイクアウトの袋の中に、頼んでいないはずのエッグロールやフォーチュンクッキーがポンッと気前よく「投げ入れられる(throw in)」情景を想像すると、意味とイメージがぴったり結びつきます。

お得なサービスを受けた時に、パッと思い出せるようにしておきましょう。

似た表現・関連表現

sweeten the deal
(意味:取引を有利にする、条件を良くする)
直訳すると「取引を甘くする」となり、相手が契約に同意しやすくなるようにおまけや良い条件を付け加える際に使われる、非常によく耳にするイディオムです。

give away
(意味:無料で与える、配る)
「throw in」は何かを買った際のおまけとして付け加えるニュアンスですが、「give away」は商品そのものを完全に無料で提供したり、プレゼントとして配ったりする時に使われます。

tack on
(意味:付け足す、上乗せする)
「throw in」がお得なおまけというポジティブな響きを持つのに対し、「tack on」は余分な手数料などを「無造作に付け足す」という少しネガティブな文脈で使われることが多い表現です。

深掘り知識:交渉を有利に進める「throw」の魔法

「throw」という動詞は、「投げる」という意味から派生して、ネイティブの日常会話やビジネスにおいて非常に面白い使われ方をします。

今回の「throw in(おまけにつける)」の他にも、例えば「throw an idea around(アイデアを出し合う)」や「throw a party(パーティーを開く)」のように、エネルギーを外に向かってパッと放つような躍動感を持っています。

特に交渉の場面での「I’ll throw it in.(おまけしとくよ)」という言葉には、細かく計算するのではなく「持ってけ泥棒!」とでも言うような、気前の良さや親しみやすさが込められています。

英語の句動詞が持つ、こうした温度感まで知っておくと、会話がもっと立体的で楽しいものになりますね。

まとめ|お得な場面や会話のスパイスになる便利な句動詞

今回は「throw in(おまけにつける、付け加える)」という、日常会話に彩りを添える表現を詳しく見ていきました。

ショッピングでの交渉から、会議でちょっと意見を挟みたい時まで、幅広く使える軽快なフレーズです。

ブースの庶民的で親しみやすいキャラクターを思い出しながら、ぜひご自身の英会話でも使ってみてくださいね。

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