海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。
今回扱うのは、『ビッグバン★セオリー』シーズン8 第24話に登場する、腹をくくって決断を告げる言い方です。自宅で、居候するスチュアートの扱いについて話し合うハワードとバーナデットの場面から見ていきます。
先延ばしにしてきたことを、いよいよ実行に移すと告げるときの言い回しは、日常のさまざまな決断の場面でも活かせます。二人のやり取りに沿って確認していきましょう。
「そろそろ潮時だ」と切り出す言い方
自宅で、冷蔵庫のヨーグルトが減っていたことをきっかけに、二人はスチュアートの話題に移ります。
Bernadette: Maybe Raj is right. Maybe it’s time we tell him he needs to move out.
(もしかしたらラージの言うとおりかもね。そろそろ彼に、出ていってもらう時期なのかも。)TBBT Season8 Episode24 (The Commitment Determination)
it’s time we ~ は、先延ばしにしてきたことについて「そろそろ〜する時期だ」と切り出す言い方です。maybeを重ねることで、まだ迷いを残しつつも決断に傾いていく気持ちが伝わってきます。
Howard: We should have done it months ago.
(もっと前に、そうしておくべきだったな。)TBBT Season8 Episode24 (The Commitment Determination)
should have done は、過去にできなかったことへの後悔を表す言い方です。ハワードのこの一言から、二人の間で先延ばしが続いていたことが読み取れます。
実行の日を宣言する言い方
理由を確認し合った二人は、いよいよ腹をくくります。
Bernadette: All right. Tonight’s the night.
(よし。今夜がその日ね。)TBBT Season8 Episode24 (The Commitment Determination)
Tonight’s the night. は、先延ばしにしてきたことをついに実行する日だと宣言する言い方です。theを付けてthe nightと特別な一夜であることを示し、決意の強さを込めています。
Howard: Agreed. When he gets home, I’m dropping the hammer.
(賛成だ。あいつが帰ってきたら、俺がガツンと言ってやる。)TBBT Season8 Episode24 (The Commitment Determination)
drop the hammer は、道具のハンマーを振り下ろす動作から転じて、厳しい決断を実行に移すことを表す言い方です。金づちを一気に下ろす一撃のイメージが、迷いなく決断を実行する様子と重なっています。
hammerを受けての言葉遊び
バーナデットは、ハワードの宣言に感心した様子を見せます。
Bernadette: Ooh, I like when you take charge.
(あら、あなたが主導権を握るところ、好きよ。)TBBT Season8 Episode24 (The Commitment Determination)
take charge は、その場の主導権を握って物事を進めることを表す言い方です。
Howard: Oh, I’m not taking charge, you’re the hammer.
(いや、俺が主導権を握ってるわけじゃない。ハンマーは君の方だろ。)TBBT Season8 Episode24 (The Commitment Determination)
直前のhammerという単語を受けて、ハワードはyou’re the hammerと切り返します。主導権を握っているのはどちらか、という役割を言葉遊びで相手に押し返す返しになっています。
まとめ|腹をくくって決断を告げるときの言い方
it’s time we、should have done、Tonight’s the night、drop the hammer、take chargeと、先延ばしにしてきたことをついに実行に移す場面の言い回しを見てきました。決断の重さを短い一言で言い切る表現は、身近な場面でもそのまま使えそうです。
こうした自宅での掛け合いを観ながら、決断の場面で使う英語表現にも自然と親しんでいけます。
階段や自宅での何気ないやり取りも、フレーズ記事やエピソードまとめであわせて取り上げています。


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