海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。
今回扱うのは、『CHUCK』シーズン4 第17話に登場する、下心を認めつつ茶目っ気たっぷりに開き直る切り返し方です。新居探しに苦戦するモーガンが、ケイシーに近づいて居候先を求める場面が描かれています。
相手の下心を見抜いて率直に問いただす言い方から、条件を付けて頼みを受け入れ、大げさなくらい感謝を伝える言い方まで、順番に見ていきます。
相手の下心を見抜いて率直に問いただし、断言を避けつつ開き直って認める言い方
モーガンの様子から下心を感じ取ったケイシーは、単刀直入に切り出します。
Casey: Are you leveraging me to stay in my apartment?
(お前、俺の部屋に泊まりたくて、俺を利用しようとしてるのか?)CHUCK Season4 Episode17 (Chuck Versus the First Bank of Evil)
leveraging は、相手や状況を自分に有利になるよう利用することを表す言い方です。図星を突かれたモーガンは、言葉を選びながらこう返します。
Morgan: I don’t, uh… Am I? Let’s say I was. Is it working?
(いや、その…そうなのかな? まあ、そうだとしておこうか。それで、効果は出てる?)CHUCK Season4 Episode17 (Chuck Versus the First Bank of Evil)
Let’s say I was. は、断言を避けつつ「そういうことにしておこう」と開き直る言い方です。続けて Is it working? と効果のほどを逆に尋ね返すことで、下心を認めながらも茶目っ気たっぷりに切り返しています。
条件を付けたうえで頼みを受け入れ、大げさなくらい感謝を伝える言い方
モーガンの開き直りに、ケイシーは条件付きで応じます。
Casey: You can stay at my place as long as you keep quiet, don’t tell anyone– especially Bartowski.
(お前が静かにしてて、誰にも言わない–特にバトウスキーには言わないなら、俺の部屋に泊まってもいいぞ。)CHUCK Season4 Episode17 (Chuck Versus the First Bank of Evil)
as long as ~ で条件を明確に示したうえで、頼みを受け入れています。ケイシーの譲歩に、モーガンは大げさなくらいの感謝で応じます。
Morgan: God, Casey, you have no idea how much this means to me.
(ケイシー、これが僕にとってどれだけありがたいことか、君には分からないと思うよ。)CHUCK Season4 Episode17 (Chuck Versus the First Bank of Evil)
you have no idea how much this means to me は、相手の想像を超えるほど感謝している気持ちを伝える定番のフレーズです。開き直りから一転、素直な感謝の言葉で締めくくっているのが印象的です。
まとめ|下心を見抜かれての開き直りと条件付きの受諾
相手の下心を見抜いて率直に問いただし、断言を避けつつ開き直って認める言い方、そして条件を付けたうえで頼みを受け入れ、大げさなくらい感謝を伝える言い方を見てきました。図星を突かれても慌てず切り返すやり取りに、二人らしい掛け合いが表れています。
次回も『CHUCK』の会話とともに、英語表現の型を見ていきましょう。
同じエピソードの英語表現は、フレーズ記事やエピソードまとめでも扱っています。
このエピソードを見るには
(タップすると各配信サービスの視聴ページへ移動します)
※配信状況は変更される場合があります(2026年5月時点)


コメント