「we’re gonna find that laptop if it’s the last thing we do.」に見る、「何としてでもやり遂げる」という強い決意を示す言い方|『CHUCK』S04E18で学ぶ英会話

『CHUCK』コラム: 「we're gonna find that laptop if it's the last thing we do.」に見る、「何としてでもやり遂げる」という強い決意を示す言い方|『CHUCK』S04E18で学ぶ英会話

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

今回扱うのは、『CHUCK』シーズン4 第18話に登場する、「何としてでもやり遂げる」という強い決意を示す言い方です。

父の形見のノートPCを取りに来たエリーに対し、バイ・モアの店員レスターが規則を盾に引換券を求め、最後は相棒のジェフが大げさな決意表明で応じる場面が描かれています。

規則を盾に断る言い方から、大げさな決意を示す言い方まで、順番に見ていきます。

目次

規則を盾に「ないものはない」と断る言い方

バイ・モアの店内では、ジェフとレスターが透視ごっこの真っ最中です。

そこへエリーが割り込み、父の形見のノートPCを受け取りたいと申し出ますが、レスターはあくまで手続きどおり引換券を求めます。

Lester: Fine. Where’s your claim stub?
(はいはい。それで、引換券は?)

CHUCK Season4 Episode18 (Chuck Versus the A-Team)

claim stub は、預けた物を引き取る際に必要な「引換券」「預かり証」を指す言い方です。空港の預け荷物やクリーニング店など、日常の幅広いやり取りで使われる語です。

引換券がないと知ると、レスターはこう言い放ちます。

Lester: No claim stub, no computer. Mush!
(引換券がなければパソコンもなし。さあ、しっしっ!)

CHUCK Season4 Episode18 (Chuck Versus the A-Team)

No X, no Y は、「AがなければBもない」と条件を突きつけて断る、定番の表現です。

個人的な事情を明かし、心配する気持ちを伝える言い方

それでも食い下がるエリーは、個人的な事情があると説明します。

Ellie: You don’t understand. There’s-There’s something really important on that laptop. Something… private.
(分かってもらえないのね。あの中には…あの中には、本当に大事な物が入っていて…その、プライベートな物なの。)

CHUCK Season4 Episode18 (Chuck Versus the A-Team)

具体的な中身までは語られませんが、エリーにとって譲れない理由があることが伝わってきます。

さらに、気がかりな思いを付け加えます。

Ellie: Um, I’d just hate for it to fall into the wrong hands.
(その…良からぬ人の手に渡ってしまったら、って思うと嫌なの。)

CHUCK Season4 Episode18 (Chuck Versus the A-Team)

fall into the wrong hands は、大切な物が「良からぬ人の手に渡る」ことを心配する時に使われるフレーズです。個人情報や思い出の品を人に預ける場面でもよく使われます。

口実か本心かは、この場面だけでは分かりません。

予定をすべて空け、大げさな決意を示す言い方

エリーの言葉を聞いて、レスターとジェフの態度が急に変わります。

Lester: Jeffrey, clear our schedule.
(ジェフリー、予定はすべて空けろ。)

Jeff: Ma’am, we’re gonna find that laptop if it’s the last thing we do.
(奥様、これが人生最後の仕事になったとしても、必ずあのノートPCを見つけ出します。)

CHUCK Season4 Episode18 (Chuck Versus the A-Team)

clear one’s schedule は、他の予定を後回しにし、一つの用事を最優先にすると告げる表現です。

if it’s the last thing I/we do は、「これが最後の仕事になっても必ずやり遂げる」と大げさに決意を示す言い回しです。普段は規則を盾に断っていたレスターが、一転してジェフに号令をかける流れが対照的です。

まとめ|規則を盾にした断りと、大げさな決意表明の言い方

claim stub・No X, no Yという断りの言い方から、fall into the wrong hands・clear one’s schedule・if it’s the last thing we doという心配や決意を示す言い方まで見てきました。

規則を盾にした素っ気ない対応が、一転して大げさな献身に変わる流れが見どころです。

次回も『CHUCK』の会話とともに、英語表現の型を見ていきましょう。

同じエピソードの英語表現は、フレーズ記事やエピソードまとめでも扱っています。

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