ドラマで学ぶ英会話|『BONES』S3E12に学ぶ「cost a fortune」の意味と使い方

cost a fortune

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

今回は人気法医学サスペンス『BONES』シーズン3第12話から、日常会話からビジネスシーンまで幅広く登場する「cost a fortune」をご紹介します。

驚きやため息など、ネイティブらしい感情を乗せて表現できる便利なフレーズです。

ぜひ、ドラマのシーンを思い浮かべながら一緒に楽しく学んでいきましょう。

目次

実際にそのシーンを見てみよう!

Booth: Wow. That is going to cost a fortune.
(うわあ。それって大金がかかるぞ。)

Brennan: Well, to you it’s a fortune, but with my advance, and selling the movie rights-
(まあ、あなたにとっては大金ね、でも私の印税と、映画化の権利を売れば…)

Booth: Yeah, I get it.
(ああ、わかったよ。)
BONES Season 3 Episode 12 (The Baby in the Bough)

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シーン解説と心理考察

さびれた町を復興させるための、大規模な投資プランについてブースとブレナンが話をしているラストシーンです。

ブレナンがさらりと提案する金額のスケールの大きさに、思わずブースが驚きの声を上げていますね。

庶民的な感覚を持つブースにとって、町を救うための出費はまさに「fortune(全財産、大金)」と呼ぶにふさわしい額です。

一方で、ベストセラー作家として成功し、数百万ドル単位の印税を手にするブレナンにとっては、それほど痛手ではありません。

悪気なく「あなたにとっては大金ね」と事実を客観的に述べるブレナンの不器用さと、それを「わかったよ(俺が一般庶民だよ)」と少し呆れながらも受け入れるブース。

二人の関係性の深さと、経済観念の違いがコミカルかつ温かく描かれている素敵な場面です。

フレーズの意味とニュアンス

cost a fortune
意味:大金がかかる、ものすごく高い、高くつく

「cost(費用がかかる)」という動詞に、「fortune(財産、大金)」という名詞が組み合わさったイディオムです。

直訳すると「財産レベルの費用がかかる」となり、そこから転じて「非常に高価である」「目玉が飛び出るほど高い」といった意味合いで日常的に使われます。

【ここがポイント!】

ネイティブはこの表現を、単に「expensive(高い)」という客観的な事実を伝えるためだけには使いません。

「うわっ、高すぎる!」「そんな大金払えないよ」という驚きや、ため息などの感情(勢い)を込めて使います。

家や車など本当に高額なものはもちろんですが、日常のちょっとした買い物や修理代が予想外に高かった時にも使われます。

「ボッタクリじゃないか!」というネガティブなニュアンスを含むこともある、感情豊かな表現ですね。

実際に使ってみよう!

I would love to buy that car, but it costs a fortune.
(あの車を買いたいのは山々だけど、高すぎるんだよ。)
日常会話で、手が出ないほど高額なものに対して「とても払えない」というため息交じりのニュアンスを表現する際によく使われます。

Hiring a top-tier lawyer is going to cost us a fortune.
(一流の弁護士を雇うとなると、我々には莫大な費用がかかるだろう。)
ビジネスシーンでの例文です。costの後にus(私たちに)を入れることで、「cost 人 金額(人に~の費用を払わせる)」という第4文型の形になり、より実践的な構造が学べます。

He made a fortune in real estate before he was thirty.
(彼は30歳になる前に不動産で大金を稼いだ。)
応用編として、costをmakeに変えた表現です。fortune自体に「大金、財産」という意味があるため、動詞を変えるだけで表現の幅がグッと広がりますよ。

BONES流・覚え方のコツ

ブレナンのような「印税がっぽり」のベストセラー作家にとっては平気でも、家賃と食費でやり繰りするブースにとっては「fortune(全財産)」が吹き飛ぶレベルの金額です。

この二人の顔を思い浮かべて、「ブースの財産(fortune)が吹っ飛ぶ(cost)」というイメージと結びつけてみましょう。

キャラクターの状況や感情とリンクさせることで、スッと記憶に定着しやすくなりますよ。

似た表現・関連表現

cost an arm and a leg
(非常に高くつく)
手足を切り落とすほどの大きな犠牲を払う、という少し恐ろしい語源から来る表現です。cost a fortuneと同じくらい頻出しますが、こちらの方がより「身を切るような出費」というネガティブで切実な響きが強くなります。

pay through the nose
(法外な代金を払う、ぼられる)
本来の価値よりも不当に高い金額を払わされる、という被害者意識が含まれる表現です。納得のいかない高額請求に対して使われます。

pricey
(高価な、値段が張る)
expensiveのカジュアルな口語表現です。fortuneほどの「大金」という大げさな響きはなく、少しお高めだな、という日常のちょっとした場面で便利に使える単語です。

深掘り知識:fortuneが持つ「運命」と「富」の歴史

fortuneという単語は、ローマ神話に登場する運命の女神「フォルトゥナ(Fortuna)」に由来しています。

もともとは「運」や「運命」という意味でしたが、時代が下るにつれて「幸運」という意味合いが強くなりました。

やがて「幸運によってもたらされた富=財産、大金」という形でお金に関わる意味へと変化していったのです。

占い師をfortune tellerと呼ぶのは「運命を語る人」だからであり、今回のようにお金(富)の意味で使うのは、言葉の歴史が作り出した面白い派生なんですね。

上級者の方は、こうした語源の繋がりを知っておくと、リーディングの際の文脈把握がさらにスムーズになりますよ。

まとめ|感情を乗せてリアルな英会話を楽しもう

今回は『BONES』S3E12から、驚きやため息とともに「高すぎる!」を感情豊かに表現できる「cost a fortune」を解説しました。

単なるexpensiveでは伝えきれない、ネイティブらしいリアルな感情を乗せるのにぴったりのフレーズです。

ぜひ、次回の海外旅行やショッピングで高価なものを見つけたら、心の中でそっとつぶやいてみてくださいね。

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