『BONES』S11E16 で英語学習|あらすじ&厳選フレーズ10選

『BONES』シーズン11 エピソードまとめ
EPISODE GUIDE
BONES
Season 11 Episode 16

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。
アカペラサークルをめぐる事件を追う今回は、声を合わせる調和と、それぞれの主張がぶつかる場面が繰り返し登場します。自分の考えを譲らない強い言い方と、相手に率直に打ち明ける言い方の違いに注目できる一話です。

目次

あらすじ(ネタバレなし)

大学のアカペラサークルに所属していた学生の遺体が発見され、チームはサークル仲間やライバル団体、指導者との関係を調べます。全国大会を目前に控えた仲間内の緊張や、後任をめぐる確執が捜査の手がかりになっていきます。被害者が抱えていた秘密は、恋愛やグループ内の人間関係にとどまらず、複数の利害が絡み合う形で少しずつ明らかになっていきます。ジェファーソニアン側でも、新しいインターンへの指導や家族間の相談ごとが並行して描かれます。『BONES』S11E16は、音楽をめぐる人間関係の調和と不協和音とが交差する一話です。

このエピソードで学べる英語フレーズ

1. I’ll have you know

意味:相手の発言に反論し、自分の知っている事実を強く言い切るときに使う前置き表現。

Student: I’ll have you know that rats are highly empathetic creatures.
(言っておくけれど、ネズミはとても共感力の高い生き物なのよ。)
BONES Season 11 Episode 16 (The Strike in the Chord)

実験用ラットの解放を試みる大学生カップルの会話です。ネズミをからかった相手に対し、共感力に関する知識を根拠に言い返しており、二人のやり取りは軽い口論のような調子で進みます。

2. can’t help it

意味:自分ではどうしようもない、そうせずにはいられないという気持ちを表す表現。

Saroyan: I know, but I can’t help it.
(わかっているけど、どうしようもないの。)
BONES Season 11 Episode 16 (The Strike in the Chord)

殺人事件の現場であるにもかかわらず、大学の生物学研究室という環境そのものに興奮を隠せないカムのセリフです。医師としての職業意識と、科学者としての個人的な好奇心がせめぎ合う場面です。

3. right away

意味:すぐに、直ちにという意味の表現。

Mills: Right away.
(すぐに。)
BONES Season 11 Episode 16 (The Strike in the Chord)

インターンのサミー・ミルズが、ブレナンから遺骨の扱いについて厳しく指示を受けた直後の返事です。短い返答に、緊張と意欲の両方がにじんでいます。

4. all you can be is

意味:「(相手が)できることといえば〜だけだ」というように、反応の乏しさを指摘するときに使う表現。

Hodgins: I just gave you amazing news, and all you can be is skeptical.
(素晴らしい知らせを伝えたのに、疑うことしかできないのか。)
BONES Season 11 Episode 16 (The Strike in the Chord)

歩行機能回復の手術について、アンジェラが慎重な姿勢を見せたことに、ハッジンスが不満をぶつける場面です。素直に喜びを共有してもらえない苛立ちが、短いセリフの中にはっきり表れています。

5. level with

意味:包み隠さず率直に話すという意味の表現。

Aubrey: Look, I’m gonna level with you, but you gotta promise that you’re not gonna mention anything.
(いい、正直に話すけど、誰にも言わないと約束して。)
BONES Season 11 Episode 16 (The Strike in the Chord)

被害者のプレイリストを解説する言葉の端々から、音楽への理解の深さをアンジェラに不審がられたオーブリーが、大学時代の自分の過去を打ち明ける前置きとして使う一言です。

6. hold on

意味:ちょっと待って、という意味で会話や動作を一時止めるときに使う表現。

Aubrey: Hold on a second.
(ちょっと待って。)
BONES Season 11 Episode 16 (The Strike in the Chord)

被害者と女子学生の防犯カメラ映像を確認していたオーブリーが、二人の関係について思い当たることがあって会話を止める場面です。

7. make room for

意味:場所や余地を空けるという意味の表現。人を受け入れるために既存の枠を調整する場面で使われます。

Aubrey: Scott kicked Ian out of the Whippersnaps to make room for you, didn’t he?
(スコットは君のためにイアンをホイッパースナップスから追い出したんだろう?)
BONES Season 11 Episode 16 (The Strike in the Chord)

被害者スコットが女子学生をグループに迎え入れるため、長年の親友を除名していた事実に鋭く迫るオーブリーのセリフです。音楽への知識をもとに集めた情報が、事件の核心へとつながっていきます。

8. run something by someone

意味:判断を仰ぐために、人に案や情報を相談するという意味の表現。

Mills: Well, I just wanted to run it by you.
(その、あなたに相談したかっただけです。)
BONES Season 11 Episode 16 (The Strike in the Chord)

新人インターンのミルズが、ブレナンではなく、まずカムに発見内容を見せた理由を控えめに説明する場面です。

9. take a look

意味:確認のために目を向けること。相手に注目してほしい対象があるときに使う表現。

Johnson: Maybe you should take a look at Julian Klein and Ted Gibbs.
(ジュリアン・クラインとテッド・ギブスを調べてみてはどうだ。)
BONES Season 11 Episode 16 (The Strike in the Chord)

自分への疑いをかわそうとするジョンソンが、事件と無関係を装いながら、別の容疑者候補に注意を向けさせようとする場面です。

10. back to square one

意味:振り出しに戻るという意味の慣用表現。進んでいたはずの状況がゼロに戻ることを表します。

Booth: So we’re back to square one.
(つまり、振り出しに戻ったわけだ。)
BONES Season 11 Episode 16 (The Strike in the Chord)

有力な物的証拠だった梯子が凶器の候補から除外されたとオーブリーから報告を受けた直後の、ブースのセリフです。捜査の停滞を短く言い表しています。

このエピソードの英語学習ポイント

この回の会話は、自分の立場を守るために言い切る言葉と、相手に判断や情報をゆだねるために踏み込む言葉の対比で成り立っています。「I’ll have you know」や「all you can be is」のように語気を強める表現は、相手の見方に反論して自分の知識や気持ちを押し通す場面で使われます。一方、「level with」や「run something by someone」のように率直さを前面に出す表現は、隠していたことを共有し、相手の判断を仰ぐ場面で選ばれています。

捜査パートでも同じ構図が見られます。「take a look」で別の容疑者に注意をそらそうとする動きと、「back to square one」で状況を客観的に受け止め直す動きが、証拠のたびに入れ替わります。声を一つに合わせるアカペラという題材と、個々の主張がぶつかる会話の作りが重なっている点が、この回の面白さです。

視聴の際は、誰が自分の立場を守るために話し、誰が相手のために踏み込んで話しているかに注目すると、その場のやり取りの温度が見えてきます。字幕で意味を確認したあとは、声の強さや間も含めて音声へ戻ると、同じ言葉が持つ主張の強さの違いが残ります。

アカペラという、複数の声を一つに重ねていく題材が背景にあることで、会話の中の主張と譲歩のバランスがより意識しやすくなっている点も、この回ならではの特徴です。誰かが一歩踏み込むと、別の誰かが調子を合わせる、あるいは合わせない。そのやり取りの積み重ねが、事件の構図そのものと重なって見えてきます。

キャラクター別|英語の特徴

ブレナン|専門的な指摘を率直な言葉で伝える

ブレナンは、この回で「専門的な指摘を、遠慮のない率直な言葉でそのまま伝える」役割を担います。新人インターンの指導でも、相手を気遣うより先に、必要な訂正をはっきりと口にする人物です。

台本には「Ms. Mills, I do not need your approbation. You were brought on as an intern to contribute to our process.」という一文があります。「ミルズさん、あなたの同意はいらないの。インターンとして採用されたのは、この作業に貢献するためよ」という意味で、期待する役割をはっきりと言葉にしています。

同じ率直さは、家庭の場面でも変わりません。息子パーカーの進路について「I know, but isn’t it up to Parker?」と、ブースにまっすぐ問いかける場面にも表れています。インターンの失敗を理由に解雇を決めた際も、「That is conceivable, but I can’t take that chance.」と、相手の可能性を認めつつ結論は変えずに伝えています。ブレナンの英語を聞くときは、相手を気遣う表現より先に、事実や役割をどう言い切っているかに注目すると、口調の一貫性が見えてきます。

ブース|見えてきた相手の本質をためらわず言い切る

ブースは、この回で「捜査の中で見えてきた相手の本質を、ためらわずそのまま言い切る」役割を担います。容疑者との対峙でも、部下からの報告への相槌でも、率直な一言をすぐに口にする人物です。

台本には「You have quite the temper, Jake.」という一文があります。友人を失った直後で気が立つジェイクに対し、その気性をそのまま指摘する言い方です。

同じ姿勢は、動機を語る容疑者に「Exactly, you found out his true intentions. You got pissed off, and you killed him.」と結論を言い切る場面にも表れています。オーブリーから、有力だった凶器の候補が除外されたと報告を受けた際も、「So we’re back to square one.」と状況を短く言い表しています。ブースの英語を聞くときは、集まった材料をどんな一言に絞り込んでいるかに注目すると、この人物らしい捜査の進め方が見えてきます。

オーブリー|集めた知識と情報を相手に突きつける

オーブリーは、この回で「自分で集めた知識や情報を、対話の中で相手に突きつける」役割を担います。事件の捜査でも、リサーチした音楽知識を根拠に会話を組み立てる人物です。

台本には「Scott kicked Ian out of the Whippersnaps to make room for you, didn’t he?」という一文があります。被害者と女子学生の関係を、事実の指摘という形で相手に確認させる言い方です。

同じ姿勢は、被害者のプレイリストを解説するうちに音楽への理解の深さをアンジェラに見抜かれ、「Look, I’m gonna level with you, but you gotta promise that you’re not gonna mention anything.」と自分の過去を打ち明ける場面にも表れています。防犯カメラ映像を確認していた際も、「Hold on a second.」と会話を止めてから、集めた知識をもとに気づきを言葉にしています。容疑者への聞き込みでは「Well, something happened between you two.」のように、確証を持たないまま相手の反応を引き出そうとする言い方も見られます。オーブリーの英語を聞くときは、感情ではなく事実や知識の積み重ねで会話を進めているかに注目すると、この人物らしい捜査の運び方が見えてきます。

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