『ビッグバン★セオリー』S09E04 で英語学習|あらすじ&厳選フレーズ10選

『The Big Bang Theory』シーズン9 エピソードまとめ
EPISODE GUIDE
The Big Bang Theory
Season 9 Episode 4

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。『ビッグバン★セオリー』シーズン9の第4話「The 2003 Approximation」は、ルームメイトを探すシェルドンのアパートと、バンド活動を始めるハワード家という二つの場所を行き来しながら進みます。同じ「変化」というテーマでも、シェルドンは過去に閉じこもろうとし、ラージは新しい方向へ進もうとするところが対照的です。

目次

あらすじ(ネタバレなし)

『ビッグバン★セオリー』S09E04では、レナードとペニーが同居を始めようとする一方、シェルドンはルームメイトとの生活が変わることに抵抗します。ラージの音楽活動も、周囲の反応を受けて揺れ動きます。新しい同居人探しの面接や、バンド結成をめぐるやり取りが交互に描かれ、変化を受け入れる速さが登場人物によってまったく違うことが伝わってきます。『ビッグバン★セオリー』シーズン9第4話は、日常のやり取りから英語の距離感を考えられるエピソードです。

このエピソードで学べる英語フレーズ

1. a state of mind

精神状態

Sheldon: Age is a state of mind, Leonard.
(ここでは「精神状態」という意味です)

a state of mind は「精神状態」という意味です。老人用のピルケースを買ったことをレナードに指摘されたシェルドンが、年齢は気の持ちようだと言い返す場面で使っています。的外れな言い訳を大まじめに語るところが、この場面のおかしさです。

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2. get someone out of one’s hair

人をうんざりさせる相手から解放する

Bernadette: I’m sure he’d love to get us out of his hair.
(ここでは「人をうんざりさせる相手から解放する」という意味です)

get someone out of one’s hair は「人をうんざりさせる相手から解放する」という意味です。バーナデットが、居候中のスチュアートをシェルドンの新しいルームメイト候補として勧める場面で使っています。相手のためというより、自分たちの都合を先に考えているのが本音として透けて見えます。

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3. sit on something

判断を保留する

Howard: You know, I’ve actually had one I’ve been sitting on for years.
(ここでは「判断を保留する」という意味です)

sit on something は「判断を保留する」という意味です。バンド名を考えようという話になったハワードが、実は昔から温めていた候補があると打ち明ける場面で使っています。すぐに出さずにあえて黙っていたことを明かす言い方に、ちょっとした得意げな響きがあります。

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4. room for improvement

改善の余地

Raj: I just think there’s room for improvement.
(ここでは「改善の余地」という意味です)

room for improvement は「改善の余地」という意味です。ハワードに曲のことで責められたラージが、まだ好きだと認めつつも改善点はあると答える場面で使っています。全否定せず一歩譲るところに、ラージなりのバランス感覚が表れています。

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5. talk to the hand

相手の話を聞かない

Sheldon: As the kids are saying today, talk to the hand.
(ここでは「相手の話を聞かない」という意味です)

talk to the hand は「相手の話を聞かない」という意味です。2003年に戻ったつもりで振る舞うシェルドンが、レナードに文句を言われて古い流行語を持ち出す場面で使っています。今では誰も使わない言い回しをドヤ顔で使うところが、この場面の可笑しさです。

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6. butter someone up

人の機嫌を取る

Sheldon: A plan to butter me up before delivering bad news?
(ここでは「人の機嫌を取る」という意味です)

butter someone up は「人の機嫌を取る」という意味です。楽しい一日を過ごした直後に同居解消の話を切り出されたシェルドンが、その日全体が根回しだったのかと勘ぐる場面で使っています。純粋に楽しんでいたはずが一瞬で疑いに変わるところに、シェルドンらしい極端さが表れています。

7. make sense

筋が通る

Penny: Uh Well, honey, you know, now that Leonard and I are married, it kind of makes sense that we actually live together.
(ここでは「筋が通る」という意味です)

make sense は「筋が通る」という意味です。結婚したのだから一緒に暮らすのが自然だと、ペニーがシェルドンに切り出す場面で使っています。前置きを重ねながら核心を伝えようとする言い方に、気まずさをやわらげたいペニーの気遣いが表れています。

8. stuck in the past

過去に囚われている

Raj: You’re the one who’s stuck in the past.
(ここでは「過去に囚われている」という意味です)

stuck in the past は「過去に囚われている」という意味です。曲への評価が変わった理由を問い詰められたラージが、自分は進化しているだけだとハワードに言い返す場面で使っています。恋人の一言で評価が揺らいだことを認めたくない気持ちが、強気な言い返しとして表れています。

9. get started on

~に取りかかる

Sheldon: Just give me one minute, and I’ll get started on a new Roommate Agreement.
(ここでは「~に取りかかる」という意味です)

get started on は「~に取りかかる」という意味です。ペニーの妥協案を受け入れたシェルドンが、新しいルームメイト契約書の作成にすぐさま取りかかろうとする場面で使っています。感情的な話し合いのすぐ後に事務的な作業へ切り替える早さが、シェルドンらしいところです。

10. live my life

自分の人生を生きる

Sheldon: No, what I’m doing is trying to figure out how to live my life now that everyone is leaving me.
(ここでは「自分の人生を生きる」という意味です)

live my life は「自分の人生を生きる」という意味です。レナードに強がりを見抜かれたシェルドンが、本音を絞り出すように使う一言です。素直に寂しいと言えない代わりに、遠回しな言い方で気持ちを伝えています。

このエピソードの英語学習ポイント

この回で軸になるのは、変化を受け入れたくない気持ちを、どんな言葉で表すかという英語です。シェルドンはレナードが出ていくと分かった直後から、大げさな儀式や面接を持ち出して寂しさを紛らわせようとします。素直に「寂しい」とは言わず、契約書や面接という形式に置き換えて感情を処理するところに、シェルドンらしい距離の取り方が表れています。一方、ラージとハワードは音楽活動という新しい挑戦を始めますが、恋人の一言をきっかけに自信が揺らぎ、些細な言い合いから解散の危機にまで発展します。レナードとペニーは、急に同居を進めるのではなく、シェルドンの様子を見ながら妥協点を探るという、変化の速度を調整する話し方をしています。視聴の際は、変化を拒む言葉と、変化を受け入れる言葉が同じ場面でどう混ざり合っているかに注目すると、感情の揺れが英語にどう表れるかが見えてきます。新しいルームメイト候補との面接では、シェルドンが仕事や信用情報とは無関係な質問ばかりを重ね、相手が次々と席を立っていく様子が描かれます。真剣な面接の形を取りながら中身はただの意地悪という落差が、この回らしいユーモアになっています。エイミーにも同居を持ちかけて断られる場面では、頼れる相手を失った寂しさを認めたくないシェルドンの意地が、遠回しな言い訳としてにじみ出ています。バーナデットにスチュアートを押しつけようとする場面でも、思いやりを装いながら実は自分たちの都合を優先しているのが見て取れ、善意と打算が入り混じった会話の温度差が際立ちます。

キャラクター別|英語の特徴

シェルドン|同居条件をルールとして交渉する英語

シェルドンはこの回、レナードが出ていくという変化を受け止めきれず、儀式的な手続きや面接という形に置き換えて向き合おうとします。「Age is a state of mind, Leonard.」と言い、(ここでは「精神状態」という意味です)年齢を理由にした指摘をはぐらかします。深刻な寂しさをまっすぐ言葉にできない代わりに、屁理屈やルールを持ち出して間を埋めるのが、この回のシェルドンらしいところです。同居解消の手続きでは、鍵の返却や引き継ぎの署名を一つひとつ確認しながら、十年後の同窓会の出欠まで先取りして決めようとするなど、儀式を細かく引き延ばして別れを先送りにしようとしています。

レナード|相手に配慮しながら変化を提案する英語

レナードはこの回、シェルドンの気持ちを気遣いながら、変化を大げさに見せないよう言葉を選びます。「I know me moving in with Penny feels like a big change, but it’s not.」と言い、(ここでは「大きな変化のように感じるかもしれないが、そうではない」という意味です)できるだけ普段どおりのことのように伝えようとします。結果的にシェルドンを説得しきれず、ペニーの妥協案に頼ることになりますが、まず自分の言葉で向き合おうとする姿勢がこの回のレナードらしさです。タイ料理店でペニーと二人になった場面では、シェルドンを心配する気持ちを隠さず口にしつつも、これでよかったのだと自分に言い聞かせるような話し方も見せています。好きな料理の店を自由に選べるようになったはずが、結局いつもと同じタイ料理を選ぶくだりにも、変化を急ぎすぎないレナードらしい足取りが表れています。

ラージ|音楽への自信と不安を表す英語

ラージはこの回、恋人の一言をきっかけに音楽への自信が揺らぎ、それを認めたくない気持ちを強い言葉で打ち消そうとします。「I am my own man.」と言い、(ここでは「自分は自分の意志で動いている」という意味です)恋人に影響されているというハワードの指摘を否定します。強がって言い返すそばから説得力を欠いていくところに、ラージらしい人の良さと弱さが同居しています。曲作りの場面では、恋人との掛け合いを楽しそうに続けながらも、韻を踏む単語を提案されただけで素直に取り入れるなど、強気な発言とは裏腹に人の意見に流されやすい一面ものぞかせています。

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