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BONES シーズン3 第8話「The Knight on the Grid」の冒頭、現場に呼ばれたカムとブースが交わす軽い掛け合いから、「girl」と「woman」という呼び方の選び方ひとつで伝わる印象がどう変わるかを見ていきます。ブレナンの代わりに呼ばれたことをからかうカムに、ブースがつい口にした一言がきっかけです。
何気ない一言が言い直しにつながり、そこから軽やかな仕返しへと転がっていく、その瞬間の空気を追いかけましょう。
“A girl.”のつもりが、”woman”と言い直された瞬間
ブレナンではなく自分が呼ばれたことにカムがからかいを入れると、ブースはブレナンとカムの違いをこう説明しようとします。
Booth: No, Bones’s feelings – they don’t get hurt. She’s not like you.
(いや、ボーンズは傷ついたりしない。お前とは違うんだ。)Cam: Like me?
(私と?)Booth: Yeah. A girl.
(ああ。女の子ってことだ。)Cam: Yeah. The word you’re looking for would be “woman” – who, incidentally, makes more money than you.
(そうね。あなたが探してる言葉は”woman”よ ― ちなみに、あなたより稼いでる人のことね。)BONES Season3 Episode8 (The Knight on the Grid)
ブースが口にしたgirlは、幼さや軽さのニュアンスを帯びやすい呼び方です。プロフェッショナルな相手に向けるにはいくぶん軽すぎる、とカムは即座に指摘します。The word you’re looking for would be “___”は、相手が使った言葉を柔らかく訂正しながら、「あなたが本当に言いたかったのはこの言葉でしょう」と示す言い回しです。単なる言い直しにとどまらず、末尾に”incidentally, makes more money than you”という一言を添えることで、訂正が軽い皮肉に変わっているところも見どころです。
“Touchy.”への切り返し――もう一度使われた”girl”
指摘を受けたブースは、ひとことこう返します。
Booth: Touchy.
(神経質だな。)Cam: What can I say? I’m just a girl with feelings.
(仕方ないでしょ。私はただ、感情のある女の子なんだから。)BONES Season3 Episode8 (The Knight on the Grid)
Touchy.は「ちょっとしたことに敏感になっている」というニュアンスの一言で、相手の反応を茶化すときによく使われます。指摘した側のはずのブースが、逆に「神経質だな」とやり返されている構図もおもしろいところです。それに対してカムは、What can I say?(仕方ないでしょ、他に言いようがない)という肩をすくめるような前置きのあとに、先ほど訂正したばかりのgirlを今度は自分から使ってみせます。with feelings(感情を持った)という一言を添えることで、「女の子」という呼び方を茶化しながらも、感情豊かな人間であることを開き直って肯定するニュアンスが加わっています。訂正した言葉をあえて自分のものとして使い返すことで、深刻な言い争いにせず、軽やかな仕返しとして会話を締めくくっているところが印象的です。
まとめ|呼び方ひとつで変わる、印象の綱引き
girlとwoman、選び方次第で敬意や軽さの印象が変わってきます。The word you’re looking for would be “___”という指摘の言い回しと、Touchy.への切り返し方をあわせて押さえておくと、日常の軽口のなかでも活かせそうです。
同じ現場に居合わせたブースとカムのやり取りは、フレーズ記事やエピソードまとめでもあわせて紹介しています。
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