「You believe that don’t you?」信頼を確かめる英語表現|『BONES』S03E08で学ぶ英会話

『BONES』コラム: 「You believe that don't you?」信頼を確かめる英語表現|『BONES』S03E08で学ぶ英会話

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

BONES シーズン3 第8話「The Knight on the Grid」には、ブレナンの父マックスとの面会、兄ラスとの本音のやり取り、ブースがラスに送る一言など、家族の再会と信頼をめぐる場面が重なっています。今回はその会話から、信頼を確かめ合う英語表現を見ていきます。

再会を喜ぶ一言から、信頼を言葉にする瞬間まで、順に追いかけましょう。

目次

“There’s my girl.”――再会を迎える一言

面会室に現れたブレナンを見て、マックスはまずこう声をかけます。

Max: There’s my girl.
(来たか、うちの娘。)

Brennan: I, um, I brought you a coffee cake but they – they took it from me.
(その、コーヒーケーキを持ってきたんだけど、取り上げられてしまって。)

BONES Season3 Episode8 (The Knight on the Grid)

There’s my girl.は、待っていた相手が現れたときに使う、あたたかい出迎えの決まり文句です。娘としてではなく「自分の子」として迎え入れるようなニュアンスが込められており、面会室という場所には似合わないほど柔らかい響きを持っています。

“You believe that don’t you?”――信頼を確かめ合う言葉

場面は変わり、ラスとブレナンが向き合う会話です。ブレナンはラスを気づかってこう伝えます。

Brennan: There are levels of “bad guy” Russ, and you’re not even on the first level.
(「悪党」にもレベルがあるのよ、ラス。あなたはその一段目にすら達してない。)

Russ: Why do I feel like you just called me a sissy?
(今、俺のこと臆病者って言われた気がするんだけど?)

BONES Season3 Episode8 (The Knight on the Grid)

levels of “___”は物事の程度を段階に分ける言い方で、ここでは「悪党」の重さを和らげるためにブレナンが使っています。Why do I feel like ___?は、相手の発言の裏にある含みを察したときの、軽くとぼけた確認の言い方です。会話はそのまま、ラスが恋人エイミーの娘ハイリーへの思いを口にする場面へと移ります。

Russ: Thanks for helping, Hayley. I love that little girl like she was my own. You believe that don’t you?
(ハイリーを助けてくれてありがとう。あの子のことは、まるで自分の子どもみたいに大事に思ってるんだ。信じてくれてるだろ?)

Brennan: Yeah, Russ. I believe that.
(ええ、ラス。信じてる。)

BONES Season3 Episode8 (The Knight on the Grid)

You believe that don’t you?は、”don’t you”の前にカンマを置かない口語的な言い方で、自分の言葉が相手にきちんと届いているかを確かめる問いかけです。それに対するブレナンのYeah, Russ. I believe that.は、飾り気のない短い言葉で信頼をそのまま返しています。

“Clean nose, clean heart.”――別れ際にブースが送った一言

別れ際、ブースはラスに最後にこう声をかけます。

Booth: Okay here’s the thing, Russ. Alright? You run again? You disappoint that woman and her kids and you break your sister’s heart, I will-
(いいか、ラス。分かってるな? もしまた逃げたら、あの人と子どもたちを裏切って、お前の妹の心も傷つけることになる。そうしたら俺は――)

Russ: Do something, terrible. I got it.
(何かひどいことをするんだろ。分かってるよ。)

BONES Season3 Episode8 (The Knight on the Grid)

ラスが礼を伝えると、ブースは最後にこう締めくくります。

Booth: Yeah. Clean nose, buddy. Clean nose, clean heart.
(ああ。まっとうにやれよ、相棒。まっとうにやれば、心もきれいになる。)

BONES Season3 Episode8 (The Knight on the Grid)

Clean noseは”keep your nose clean”(面倒を起こさずまっとうに過ごす)を踏まえた言い方で、そこにclean heart(まっとうな心)を重ね、語呂よく忠告を送っています。

まとめ|信頼は、短い言葉で手渡される

出迎えの”There’s my girl.”から、確かめ合いの”You believe that don’t you?”、別れ際の”Clean nose, clean heart.”まで。家族が交わす言葉には、信頼を確かめ、支え合おうとする気持ちが滲んでいます。

BONES シーズン3の家族をめぐる会話は、フレーズ記事やエピソードまとめでもあわせて紹介しています。


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