『BONES -骨は語る-』S09E17 で英語学習|あらすじ&厳選フレーズ10選

『BONES』シーズン9 エピソードまとめ
EPISODE GUIDE
BONES
Season 9 Episode 17

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。『BONES -骨は語る-』シーズン9第17話「The Repo Man in the Septic Tank」では、初対面のロドルフォが一気に距離を縮めようとする言葉と、ブレナンやカムが根拠のない結論を戒める言葉が、「近づきすぎる/急ぎすぎる」という同じ危うさを異なる角度から描きます。事件の証拠を慎重に確かめる会話と、私生活での率直なやり取りが同じ回の中に置かれているため、英語表現が距離感の調整にどう働くかを追いやすいエピソードです。

目次

あらすじ(ネタバレなし)

『BONES -骨は語る-』S09E17は、行方不明になっていたレポマン(自動車の回収業者)、ベニー・ジャーガソンの遺体が浄化槽から見つかる場面から始まります。捜査線上には、彼の車を回収された過去を持つ人物や、依頼主だった回収業者の女性など、動機を持ちそうな人物が次々と浮かび上がりますが、ブースたちは早計な結論を避け、一つひとつの証言を慎重に確かめていきます。同じ頃、ラボにはキューバから来た新しいインターン候補、ロドルフォ・フエンテスが加わり、初対面から距離を詰めようとする彼の話し方が、ブレナンとの間に独特の緊張を生みます。私生活では、ブースとブレナンが娘クリスティンに宗教的な教育を与えるかどうかをめぐって意見を交わします。事件の慎重な検証と、人間関係での距離の詰め方や保ち方が同じ回の中で描かれ、英語表現の働き方を見比べられるエピソードです。

このエピソードで学べる英語フレーズ

1. hold on for a second

ちょっとだけ待ってほしいと頼む、短い時間を求める言い方です。

Booth: J-Just hold on for a second.
(ちょっとだけ待ってくれ)
BONES Season 9 Episode 17 (The Repo Man in the Septic Tank)

宗教教育をめぐってブレナンと言い合っていたブースが、電話の着信で会話を中断する場面です。議論の熱を一時的に断ち切る、都合のいい口実としても機能する言い方です。

詳しく読む

2. in awe

深い敬意や驚きに打たれている、圧倒されているという意味です。

Rodolfo: I must tell you, Dr. Brennan, I am in awe.
(申し上げておきますが、ドクター・ブレナン、私はあなたに畏敬の念を抱いています)
BONES Season 9 Episode 17 (The Repo Man in the Septic Tank)

初めて顔を合わせたロドルフォが、挨拶もそこそこにブレナンへの称賛を口にする場面です。距離を測る前から一気に踏み込む、彼らしい話し方が最初から表れています。

詳しく読む

3. rush to judgment

十分に確かめないまま、急いで結論を出してしまうという意味です。

Saroyan: So before you rush to judgment, at least look at his résumé.
(早まった判断をする前に、せめて彼の経歴書だけは見てあげて)
BONES Season 9 Episode 17 (The Repo Man in the Septic Tank)

ロドルフォを一目で気に入らなかったブレナンに対し、カムが判断を保留するよう促す場面です。この回全体を貫く「急いで決めつけない」という姿勢を、早い段階で言葉にしています。

詳しく読む

4. nice to meet you

初対面の相手に挨拶する定番の言い方です。

Fowler: Nice to meet you.
(初めまして)
BONES Season 9 Episode 17 (The Repo Man in the Septic Tank)

被害者の保護観察官フォウラーが、ブースとスイーツに紹介されて交わす挨拶です。事務的な短いやり取りですが、この人物がのちに事件の鍵を握ることになる伏線的な登場場面でもあります。

詳しく読む

5. have it out for

特定の相手に対して恨みや敵意を持っているという意味です。

Booth: Well, someone sure had it out for him.
(それにしても、誰かがこいつに相当な恨みを持っていたようだな)
BONES Season 9 Episode 17 (The Repo Man in the Septic Tank)

被害者に落ち度が見当たらないという証言を聞いたブースが、それでも敵意を持つ人物が存在したことを確認する一言です。証言と結果のずれから次の疑問へつなげる、捜査の切り替えの言葉です。

詳しく読む

6. bat out of hell

ものすごい速さで、あっという間に立ち去る様子を表す言い方です。

Grace: Man could jack a car a dozen ways, then drive away like a bat out of hell.
(あの子はどんな車だって何通りものやり方で盗み出せて、あっという間に走り去っていったものよ)
BONES Season 9 Episode 17 (The Repo Man in the Septic Tank)

被害者を雇っていた回収業者グレースが、生前の彼の腕前を懐かしむ場面です。皮肉にも、車を扱う技術への称賛が、そのまま彼の危うさの説明にもなっています。

詳しく読む

7. in a position to

〜する権限や立場にある、そうする資格があるという意味です。

Brennan: You are not in a position to evaluate me.
(あなたに私を評価する立場はありません)
BONES Season 9 Episode 17 (The Repo Man in the Septic Tank)

ロドルフォに褒められたブレナンが、上司でもない相手からの評価をきっぱりと退ける場面です。好意的な言葉であっても、立場の線引きは崩さないブレナンらしい応答です。

詳しく読む

8. left and right

左右両方に、あるいは次々とあちこちにという意味です。

Rodolfo: In a typical accident, at point of impact, the driver would lurch forward, and we would find bilateral fractures in the left and right ulnae and radii.
(典型的な事故では、衝突の瞬間に運転手が前のめりになり、左右両方の尺骨と橈骨に骨折が見られるはずです)
BONES Season 9 Episode 17 (The Repo Man in the Septic Tank)

事故の状況をブレナンに再現してみせるロドルフォの説明です。専門用語を並べながらも、実演を交えて距離を縮めようとする、この人物らしいアプローチが表れています。

9. slim to none

可能性がほとんどない、望み薄であるという意味です。

Hodgins: Approximately slim to none.
(ざっと言って、望みはほぼゼロだね)
BONES Season 9 Episode 17 (The Repo Man in the Septic Tank)

浄化槽から回収した壊れた電子部品からデータを復元できる見込みを尋ねられ、ホッジンスが率直に答える場面です。技術的な限界を飾らずに伝える、ホッジンスらしい言い方です。

10. what the hell

驚きや苛立ちを込めて、一体何が起きているのかと問う言い方です。

Fowler: Hey, what the hell is going on?
(おい、一体どうなってるんだ?)
BONES Season 9 Episode 17 (The Repo Man in the Septic Tank)

密かに検査を受けさせられていたフォウラーが、不審に思って苛立ちをぶつける場面です。最初に交わした事務的な挨拶とは対照的な、感情のこもった強い言い方になっています。

このエピソードの英語学習ポイント

今回の見どころは、相手や結論にどれだけ性急に踏み込むかという一点を、事件の場面と人間関係の場面がそれぞれ違う角度から映し出しているところにあります。

序盤、ロドルフォが初対面のブレナンに向けて放つ「I must tell you, Dr. Brennan, I am in awe」は、挨拶の段階を飛ばしていきなり称賛から入る話し方です。それに戸惑うブレナンへ、カムが「So before you rush to judgment, at least look at his résumé」と判断を保留するよう促します。この二つの台詞が、この回の「近づきすぎる人物」と「急ぎすぎる判断」という二つの危うさを早い段階で示しています。

捜査の場面に目を移すと、被害者に落ち度がなかったという証言を受けてブースが漏らす「Well, someone sure had it out for him」は、証言と結果の食い違いから次の疑問へ切り替える言葉です。同じ事件を追う中で、回収業者グレースが口にする「Man could jack a car a dozen ways, then drive away like a bat out of hell」は、被害者の技量への称賛でありながら、危険と隣り合わせだった彼の仕事ぶりをそのまま浮かび上がらせています。

ロドルフォとブレナンのやり取りは、この回でもっとも間合いの詰め方が際立つ場面です。事故の状況を再現しながら説明する「In a typical accident, at point of impact, the driver would lurch forward, and we would find bilateral fractures in the left and right ulnae and radii」のような専門的な語りの合間にも、彼は実演という形で相手との間合いを縮めようとします。それを受けたブレナンの「You are not in a position to evaluate me」は、好意的な言葉であっても立場の線引きを崩さない、一線を保つ側の応答です。

一方、証拠から手がかりを探るラボの場面では、ホッジンスの「Approximately slim to none」のように、期待に沿わない結果でも率直に伝える言い方が出てきます。感情を交えず可能性の低さを認める言い方は、この回の捜査全体に通じる「安易に望みを膨らませない」という姿勢と重なります。

終盤、保護観察官フォウラーが検査のために足止めされ、苛立ちを見せる「Hey, what the hell is going on? They won’t let me out of here」は、序盤の事務的な挨拶「Nice to meet you」とは対照的な、感情のこもった強い言い方です。同じ人物の台詞でありながら、状況によって言葉の温度がこれほど変わる点は、この回の捜査が着実に核心へ近づいていることを表しています。

こうして見ていくと、この回の英語は「相手や結論にどれだけ急いで近づくか」という距離感の取り方が、捜査の場面と人間関係の場面の両方で共通のテーマになっていることがわかります。台詞ごとの間合いの違いに注目しながら聞き直すと、性急さと慎重さのコントラストをつかみやすくなります。

キャラクター別|英語の特徴

ブレナン|好意的な言葉にも線を引く

ブレナンの英語は、相手の態度がどれほど好意的でも、事実を根拠に線を引く点に特徴があります。ロドルフォに称賛された際の「You are not in a position to evaluate me」は、感情ではなく役割の違いを盾に相手を退ける言い方です。事故の状況を分析する場面でも「However, they are not defensive, as you surmise」のように、他者の推測を事実で訂正する話し方が一貫しており、距離を詰めようとする相手にも流されない姿勢が言葉に表れています。

ブース|証言のずれから次の疑問へ切り替える

ブースの英語は、話の内容と結果のずれを見逃さず、そこから次の疑問へ滑らかに切り替える点が特徴です。「Well, someone sure had it out for him」は、被害者に落ち度がなかったという聞き取りを受けても、それで捜査を終わらせない切り返しになっています。宗教教育をめぐる私的な議論での「Just hold on for a second」のように、都合の悪い場面をうまく切り抜ける言い方も見せており、公私どちらの場面でも会話の流れを自分の側へ引き戻す話法が共通しています。

ロドルフォ|専門知識と親しさを同時に差し出す

ロドルフォの英語は、専門的な説明と個人的な距離の詰め方を同時に差し出す点が際立っています。「I am in awe」のような率直な称賛から始まり、事故の再現という実演を通じて「In a typical accident, at point of impact, the driver would lurch forward」と専門知識を語りながらブレナンに近づこうとします。知識で信頼を得ようとする姿勢と、距離を縮めたいという個人的な思惑が同じ台詞の中に同居している点が、この回のロドルフォというキャラクターらしさです。

関連コラム記事

[dde_episode_columns id=”BONES_US_S09E17″]

このエピソードが見られる配信サービス

前後のエピソード

シーズンまとめはこちら

シーズン9まとめはこちら
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次