ドラマで学ぶ英会話|『BONES』S3E9に学ぶ「turn out」の意味と使い方

turn out

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

今回は、大人気ドラマ『BONES』より、日常会話でとてもよく使われる「turn out」というフレーズをご紹介します。

楽しみながら、生きた英語のニュアンスを一緒に掴んでいきましょう!

目次

実際にそのシーンを見てみよう!

刑務所に収監されている父親とブレナンが面会室で話している最中、相棒のブースから嬉しそうな電話がかかってくるシーンです。

Booth: Bones, hey! Good news. Turns out I got Parker for Christmas after all.
(ボーンズ、やあ! 朗報だ。結局、クリスマスはパーカーと一緒に過ごせることになったよ。)

Brennan: Christmas magic, right?
(クリスマスの魔法ね?)

Booth: Hey, so we figured we call and uh, wish you a little, uh, Yuletide cheer.
(ああ、だから電話して、その、クリスマスの喜びを少しお裾分けしようと思ってね。)
BONES Season3 Episode9 (The Santa in the Slush)

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シーン解説と心理考察

刑務所というシリアスで重たい空間にいるブレナンの元に、ブースから思いがけないハッピーな報告が舞い込む場面です。

元パートナーとの都合で今年のクリスマスは愛息パーカーと過ごせないと落ち込んでいたブースでしたが、急遽予定が変わり、無事に会えることになりました。

諦めかけていたところからの嬉しい「どんでん返し」に、ブースの声も弾んでいますね。
ブレナンにいち早く喜びをお裾分けしようとする、二人の温かい関係性が伝わってきます。

フレーズの意味とニュアンス

turn out
意味:結局〜だとわかる、蓋を開けてみれば〜という結果になる

「turn(回す、ひっくり返す)」と「out(外へ)」の組み合わせです。
箱などを「ひっくり返して中身を外に出す」という物理的なイメージから、「隠れていたものが外に出て明らかになる」という意味へと派生しました。

そこから、「最初はわからなかったけれど、最終的に〜という結果になった」「予想に反して〜だと判明した」というニュアンスで頻繁に使われます。
結果に行き着くまでのプロセスや、驚きの感情が含まれているのが特徴ですね。

【ここがポイント!】

ネイティブがこのフレーズを使う時、多くの場合「予想外の展開」や「紆余曲折あった末の結末」というドラマチックな感情が含まれています。

今回ブースが「Turns out…」と嬉しそうに切り出したのにも、「ダメだと思っていたのに、なんと!」という驚きと喜びが込められていますね。

日常のちょっとしたハプニングから嬉しいサプライズまで、状況の変化を生き生きと伝えられる便利な表現です。

実際に使ってみよう!

It turns out that we have a lot in common.
(結局、私たちには多くの共通点があることがわかった。)
最初はあまり接点がないと思っていた相手と、話してみたら意外と気が合った、というような状況で「It turns out that + 文章」の形で使います。

The new restaurant turned out to be amazing.
(その新しいレストランは、行ってみたら素晴らしいお店だった。)
行く前は期待していなかったり未知数だったりしたものが、「turn out to be + 名詞/形容詞」で最終的にどう評価されたかを表す王道のパターンです。

Turns out, he left his keys in the car.
(なんと蓋を開けてみれば、彼は車の中に鍵を置き忘れていたんだ。)
会話の冒頭で「It」を省略して「Turns out,」と切り出し、予想外のオチや笑い話をカジュアルに共有するネイティブらしい使い方です。

BONES流・覚え方のコツ

クリスマスは息子と会えないと諦めかけていたブースが、パッと表情を明るくして「Turns out!(なんと結果的に!)」と弾んだ声で電話をかけてくる姿をイメージしてみてください。

見えない箱を「クルッ(turn)とひっくり返して中身を出して(out)みたら、大当たりの結果だった!」という映像とセットで覚えるのがおすすめです。
このフレーズが持つ「予想外の結末」というニュアンスが、しっかりと定着しますよ。

似た表現・関連表現

end up
(結局〜になる)
「紆余曲折あった末に、最終的にある状態に行き着く」という着地点に焦点を当てます。「turn out」が「〜だと判明する」という事実が明らかになる点に重きを置くのに対し、「end up」は事態の終着点を強調する点が違いです。

come to light
(明るみに出る、公になる)
「turn out」と同じく隠れていたものが現れるイメージですが、こちらはよりフォーマルな響きがあります。秘密やスキャンダル、事件の真相などが世間に知れ渡るようなシリアスな場面でよく使われます。

prove to be
(〜であると判明する)
「turn out」とほぼ同じ意味ですが、より硬い表現です。ビジネスシーンや学術論文など、客観的な証拠や調査に基づいて事実が明らかになった場合によく使われます。日常会話では「turn out」の方が自然ですね。

深掘り知識:「It turns out」の「It」が持つ隠れた役割

「It turns out that…」という構文で使われる「It」は、天気(It’s sunny.)や時間を表す時と同じ「状況のIt」と呼ばれるものです。
特定の何かを指すのではなく、「漠然とした状況や事態そのもの」を主語に置いています。

つまり、「It turns out…」は「状況という箱がひっくり返って中身が出たよ」というニュアンスになり、これが転じて「事態が明らかになった」という意味になるのです。

会話では今回ブースが言ったように「It」すら省略されて「Turns out…」といきなり核心から話し始めることも多くあります。
状況の変化をダイレクトに伝えたいというネイティブの心理が、この省略に表れていると言えますね。

まとめ|予想外の展開をドラマチックに伝えよう

いかがでしたか?
今回は、「最終的に〜だとわかる」という結果や驚きを伝える「turn out」の意味と使い方をご紹介しました。

3つの構文パターンを使い分けることで、日常のハプニングやサプライズをより表現豊かに語ることができますよ。

ぜひ、ご自身の会話のスパイスとして取り入れてみてくださいね。

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