『BONES -骨は語る-』S10E19 で英語学習|あらすじ&厳選フレーズ10選

『BONES』シーズン10 エピソードまとめ
EPISODE GUIDE
BONES
Season 10 Episode 19

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。
『BONES -骨は語る-』シーズン10第19話「The Murder in the Middle East」では、国外での捜査に伴う配慮の必要な言葉と、家庭内の個人的な問題を処理する言葉が、同じ人物の中で切り替わりながら現れます。ブレナンの分析的な言い切りと、アラストーの交渉めいた言い回しを並べて聞くと、場面の緊張度によって言葉の選び方がどう変わるかが具体的に見えてきます。

目次

あらすじ(ネタバレなし)

『BONES -骨は語る-』シーズン10第19話では、国外で発見された遺体の捜査に介入し、政治的な危機に直面します。事件の背景にある人間関係や組織の事情を、ブースとブレナンたちがそれぞれの専門性から追っていきます。捜査が進むにつれ、表面上の出来事だけでは判断できない事情が見え始めます。結末や核心には触れず、捜査の入口と人物の対話を中心にまとめます。
冒頭では、事件の発見と初期確認として、遺体・現場・関係者の情報を整理し、専門用語を含む業務会話へ入ります。続いて、ラボのメンバーがそれぞれ異なる視点から仮説を出し、役割分担が明確になっていきます。中盤では、関係者への聞き取りと科学的検証が進み、証言と物証の食い違いから判断を保留する場面が生まれます。後半に入ると、新しい証拠を組み合わせた仮説の再検証が進み、初期判断を修正しながら真相へ近づいていきます。結末の核心には触れず、事件の入口から人物の会話がどう変化するかに焦点を置くと、『BONES』シーズン10第19話の流れを安全に追えます。

このエピソードで学べる英語フレーズ

1. take care of

問題や仕事について、自分が全責任を持って対応すること

Booth: I’ll take care of this.
(「これは俺が引き受ける。」)
BONES Season 10 Episode 19 (The Murder in the Middle East)

相手の反対を押し切って、責任の所在を自分に定める言い方です。直前の「議論の余地はない」という宣言と合わせて使われることで、相手を守るための一方的な決定だと伝わります。

2. make a deal

利害の異なる相手と条件をすり合わせ、合意に至ること

Cam: Booth made a deal.
(「ブースが取引を成立させたのよ。」)
BONES Season 10 Episode 19 (The Murder in the Middle East)

交渉の結果だけを短く報告する言い方です。過程を説明せず結果だけを提示することで、聞き手に驚きや疑問を引き起こす効果があります。

3. take a look

実際に目を凝らして、細部まで確認してみること

Brennan: Take a look at the incisive edges along the fracture lines.
(「骨折線に沿った、鋭くとがった縁を見て。」)
BONES Season 10 Episode 19 (The Murder in the Middle East)

自分の観察結果を相手にも確認させる言い方です。命令形でありながら、対等な立場での検証を求める響きを持っています。

4. draw up

必要な情報を整理し、正式な文書として作成すること

Cam: I’ll draw up a report right away.
(「すぐに報告書を作成します。」)
BONES Season 10 Episode 19 (The Murder in the Middle East)

口頭でのやり取りを正式な文書に変える意思を示す言い方です。「right away」を添えることで、対応の速さそのものが相手への配慮になっています。

5. at this point

調査や状況がその時点まで進んだ段階でのみ、確実に言えること

Cam: Possible, but at this point, to name the weapon would be pure supposition.
(「可能性はあるけれど、現時点で凶器を特定するのは、単なる推測にすぎないわ。」)
BONES Season 10 Episode 19 (The Murder in the Middle East)

可能性を認めながらも、断定を避ける慎重さを示す言い方です。「pure supposition」という強い言葉を添えることで、根拠のない結論を退ける姿勢がはっきりします。

6. have a record for

過去にある種の行為を行った履歴が、公的な記録として残っていること

Angela: And apparently, the guy has a record for almost beating a man to death last year.
(「しかもこの男、去年もう少しで人を殴り殺しかけた記録があるのよ。」)
BONES Season 10 Episode 19 (The Murder in the Middle East)

伝聞情報であることを断りつつ、相手の危険性を裏付ける言い方です。「apparently」を先に置くことで、確定情報ではなく調べて分かった事実だと示しています。

7. look into

疑わしい対象について、自分で詳しく調べること

Aubrey: Till he gets back, I’ll look into this Jimmy guy.
(「彼が戻るまでに、このジミーという男を調べておく。」)
BONES Season 10 Episode 19 (The Murder in the Middle East)

相手が不在の間に自分が動くという役割分担を示す言い方です。期限を先に示すことで、単なる思いつきではなく計画的な行動だと伝わります。

8. see this through

困難な過程を、途中で投げ出さずに最後まで完了させること

Arastoo: If you take away the threat of imprisonment, we promise we will see this through.
(「投獄の脅威さえ取り除いてくれれば、私たちは最後までやり遂げると約束します。」)
BONES Season 10 Episode 19 (The Murder in the Middle East)

条件を先に提示してから約束を述べる言い方です。相手の譲歩を前提とすることで、一方的な懇願ではなく交渉としての体裁を保っています。

9. cover up

不都合な事実や罪を、表に出ないよう隠しておくこと

Brennan: It’s the perfect way to cover up the crime.
(「それは、犯罪を隠すには最適な方法だわ。」)
BONES Season 10 Episode 19 (The Murder in the Middle East)

相手の疑問に対して、動機の合理性を認める形で答える言い方です。感情を交えず、方法としての有効性だけを評価する響きがあります。

10. mess up

自分の判断や行動が原因で、物事を失敗させてしまうこと

Booth: I-I messed up.
(「お、俺がやらかしたんだ。」)
BONES Season 10 Episode 19 (The Murder in the Middle East)

言い訳を重ねたあとに、ようやく自分の非を認める言い方です。繰り返しの「I-I」という言いよどみが、認めることへのためらいをそのまま音に残しています。

このエピソードの英語学習ポイント

捜査の初期段階では、ブースの「I’ll take care of this.」やカムの「Booth made a deal.」のように、経緯を説明せず結論だけを短く置く言い方が続きます。誰かを守るための一方的な決定や、交渉の結果だけを伝える報告が、BONES_US_S10E19の会話の出だしを支え、状況をすばやく前へ進める効果を持っています。

科学的な検証の場面に移ると、ブレナンの「Take a look at the incisive edges along the fracture lines.」やカムの「Possible, but at this point, to name the weapon would be pure supposition.」のように、観察結果を示しながらも断定を避ける言い回しが増えます。可能性を認めつつ結論を保留する構えは、捜査序盤の言い切り型とは対照的で、証拠が積み上がるまで判断を引き延ばす姿勢が文の長さにも表れています。アンジェラの「the guy has a record for almost beating a man to death last year.」のように、伝聞情報を断ってから危険性を示す言い方も、同じ慎重さの延長線上にあります。

終盤の交渉場面では、アラストーの「If you take away the threat of imprisonment, we promise we will see this through.」のように、条件を先に置いてから約束を述べる構成が使われます。視聴時には、同じ「引き受ける」「調べる」「やり遂げる」という働きの発話が、家庭の問題と国外での交渉のどちらで使われているかを聞き比べると、BONES_US_S10E19の会話が場面ごとに背負う重みの違いをつかみやすくなります。字幕の文字数だけでは伝わりにくい緊張の差も、間の取り方や声のトーンまで意識して聞くと、より具体的につかめるようになります。

キャラクター別|英語の特徴

ブース|短い言葉で場面を動かす

ブースの「短い言葉で場面を動かす」という動きは、相手の状況に割って入る一言にも表れています。

「Whoa, wait. What if we can help you?」(「待て、待て。俺たちが力になれるとしたら?」)という発話は、短い制止の言葉の直後に、相手への提案をすぐ続ける構成をとっています。

聞き取りでは、ブースの文が情報を足しているのか、相手の動きを変えようとしているのかを見分けます。この語句を手がかりにすると、「短い言葉で場面を動かす」という特徴が場面から離れずに捉えられます。国外での交渉でも家庭の問題でも、まず相手を止めてから自分の立場を示す順序は変わりません。同じ組み立ては、家族を巻き込む金銭問題を一方的に引き受ける場面でも繰り返されており、説明より先に行動を宣言する話し方がこの人物の一貫した特徴になっています。

ブレナン|事実を積み上げて判断を保留する

「Scavengers must’ve gotten inside.」を置いたときのブレナンは、事実を積み上げて判断を保留するという姿勢を、文の長さと語調で示しています。

この発話では、ブレナンの言葉が「Scavengers must’ve gotten inside.」(「動物が中に入り込んだに違いないわ。」)という観察へ注意を向けます。表現の意味だけでなく、断定の助動詞をどう選んでいるかを聞くと、確信の強さも読み取れます。

字幕と音声を比べるときは、この発話の前後で声の勢いが変わるかを確認します。事実を積み上げて判断を保留するという見出しの内容が、単語の選択だけでなく会話の運び方として現れています。凶器の断定を避ける場面でも同じ慎重さが保たれており、確証のない結論を急がない姿勢がこの人物の話し方全体を貫いています。

アラストー|条件を示してから相手を動かす

この回のアラストーは、条件を示してから相手を動かすという特徴を、母国での交渉場面で見せます。

「The secret is rose petals. They put a pinch in every cup.」(「秘訣はバラの花びらです。ひとつまみを、どのカップにも入れるんです。」)という発話では、まず結論となる秘訣を短く示し、その後に具体的な手順を続ける構成が使われています。

この人物の場面を聞くときは、発話の冒頭に置かれるのが答えなのか、それとも交換条件なのかという違いに注目すると、条件を示してから相手を動かすという特徴が具体化します。緊迫した交渉の場では譲歩の提示が優先される一方、身内との穏やかな場面では答えそのものが真っ先に出ており、相手との関係によって語りの組み立てが変わる様子がうかがえます。同じ人物が場面ごとにどちらの順序を選ぶかを追うと、言葉の背後にある緊張度の変化まで読み取れるようになります。

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