海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。
今回は『BONES』から、予定の復活や関係の再燃を表す「be on again」をご紹介します。
ビジネスの予定変更から恋愛のゴシップまで、日常のあらゆる場面でネイティブが多用する便利な表現をマスターしましょう!
実際にそのシーンを見てみよう!
ジェファソニアン研究所での一幕。
真面目に骨の調査を続けようとするクラークに対して、アンジェラたちがランチに行こうと誘い出す、お祝いムードに包まれたシーンです。
Clark: Dr. Brennan was quite adamant they all be done before her return.
(ブレナン博士が戻るまでに、すべて終わらせるようにと断固として指示されたので。)Angela: Oh come on, Clark. The divorce papers are signed and the wedding is on again and we are all going to celebrate.
(もういいじゃない、クラーク。離婚届にサインして、結婚式も予定通り再開になったから、みんなでお祝いに行くのよ。)Sweets: Um, I’m sure he feels that your invitation is a polite but insincere attempt not to exclude him.
(ええと、彼はきっと、あなたたちの招待を仲間外れにしないための表面的なものだと感じているんですよ。)Hodgins: Aww, we are just trying to spread the sunshine here, Clark.
(おいおい、俺たちはただこの場を明るくしようとしてるだけだぞ、クラーク。)
BONES Season4 Episode2 (Yanks in the U.K. Part II)
シーン解説と心理考察
長くこじれていたアンジェラの離婚問題が解決し、ホッジンズとの結婚式が再び行われることになった喜びの場面です。
仕事を優先したい真面目なクラークと、幸せいっぱいで「予定通り結婚式を挙げるわよ」と迫るアンジェラたちのコミカルな温度差が魅力的ですね。
一度は白紙になりかけた大きな計画が、無事に元の軌道に乗った安堵と幸福感が伝わってきます。
フレーズの意味とニュアンス
be on again
意味:(予定や関係が)元通りになる、再開する、復活する
「be on」はスケジュールやイベントが「予定されている、行われる」という状態を表します。
そこに「again(再び)」がくっつくことで、一度キャンセルになったり保留になっていた計画が「やっぱりやることになった」「再開された」という意味になります。
予定の変更が多いビジネスの場はもちろん、一度別れたカップルが「ヨリを戻した」という恋愛の文脈でも頻出する表現です。
【ここがポイント!】
ネイティブがこのフレーズを使うときのコアイメージは「スイッチの再点灯」です。
一度オフ(off)になってしまったイベントや関係性のスイッチが、カチッと再びオン(on)になった状態を想像してみてください。
止まっていた時計の針が再び動き出したような、パッと明るい復活のニュアンスや、驚きの感情が相手に感覚的に伝わります。
実際に使ってみよう!
Good news! The welcome party for the new manager is on again for this Friday.
(朗報だよ! 新しいマネージャーの歓迎会、やっぱり今週の金曜日に決行だって。)
[解説]一度延期やキャンセルになったビジネスの予定が、再び設定された時に使える定番フレーズです。Good news! と前置きすることで、予定復活の喜びがより自然に表現できます。
Wait, are they on again? I thought they had a huge fight last month.
(ちょっと待って、あの二人またヨリを戻したの? 先月大喧嘩してたと思ったのに。)
[解説]恋愛関係の復活を表す際によく使われるカジュアルな表現です。海外ドラマのゴシップ話などで非常によく耳にする、驚きを含んだ言い回しです。
Guess what? Our barbecue this weekend is on again! The weather forecast changed.
(ねえ聞いて! 今週末のバーベキュー、やっぱりやることになったよ! 天気予報が変わったの。)
[解説]天候などで危ぶまれていた楽しい予定が復活した際の、ワクワクした喜びを表現するのにぴったりです。
BONES流・覚え方のコツ
アンジェラとホッジンズの結婚という、一度は消えかけた大きなイベントの電源スイッチが、カチッと力強く「オン」になった瞬間をイメージしてください。
アンジェラの弾むような声と一緒に「オン・アゲイン(再点灯)」の感覚を思い浮かべると、フレーズの持つポジティブな再開のニュアンスがすんなり脳に定着するはずですよ。
似た表現・関連表現
be back on
(意味:再開する、復活する)
be on againとほぼ同じ意味で使われます。back(戻る)が加わることで、「元の状態に戻った」というニュアンスがより強調される表現です。
resume
(意味:再開する、再び始める)
会議や試合、業務などを一時停止した状態から再び始める際に使われる、少しフォーマルな動詞です。ビジネスシーンでよく登場します。
get back together
(意味:復縁する、ヨリを戻す)
恋愛関係に特化した表現です。be on againも恋愛の復縁に使えますが、こちらはより直接的に「再び一緒になる」という行動そのものを意味します。
深掘り知識:くっついたり離れたりを繰り返す「あの関係」
「be on again」から派生した、海外ドラマに頻出する面白い形容詞をご紹介します。
それが「on-again, off-again」です。
「an on-again, off-again relationship」という形で使われ、別れたりヨリを戻したりを何度も繰り返しているカップルの関係性を指します。
予定のオンとオフを繰り返す様子がそのまま恋愛のステータスになっている、とてもネイティブらしいユーモアのある表現ですね。
ゴシップ記事などでもよく見かけるので、ぜひセットで覚えておきましょう。
まとめ|止まっていた時間を動かすポジティブな表現
いかがでしたか?今回は、一度止まってしまった予定や関係を再び動かす「be on again」のニュアンスを深掘りしました。
スケジュールの変更が多いビジネスシーンや、友人との予定調整など、日常のあらゆる場面でとても役立つ実践的なフレーズです。
予定が復活した時の嬉しい気持ちと一緒に、ぜひ口に出して使ってみてくださいね。


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