「It won’t change how I feel about you.」に見る、弱音を吐く相手を支える言葉と踏ん張る決意の英語|『ビッグバン★セオリー』S05E18で学ぶ英会話

『The Big Bang Theory』コラム: 「It won't change how I feel about you.」に見る、弱音を吐く相手を支える言葉と踏ん張る決意の英語|『ビッグバン★セオリー』S05E18で学ぶ英会話

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

今回扱うのは、『ビッグバン★セオリー』シーズン5 第18話に登場する、弱音を吐く相手を支える言葉と、それでも踏ん張る決意の言い方です。サバイバル訓練中のハワードがSkype通話でバーナデットに近況を伝え、二人のやり取りの中で互いの言葉が交わされていく様子が描かれています。

相手の状況を捉え直す言い方から、無条件の支えと決意の言葉まで見ていきます。

目次

「Is that like camping?」に見る、相手の状況を軽い言葉で捉え直して尋ねる言い方

Skype越しに姿を見せたハワードに、バーナデットは声をかけます。

Bernadette: Howie, what happened to you?
(ハウィー、一体どうしたの?)

Howard: We did overnight survival training in the wilderness. Big fun. Big, big fun. I was gonna freshen up for you but I blacked out a little on the way to the bathroom.
(荒野で一晩がかりのサバイバル訓練をやったんだ。最高に楽しかったよ、本当に最高だった。君のために身だしなみを整えるつもりだったんだけど、トイレに向かう途中で少し気を失ってしまってね。)

Bernadette: Survival training? Is that like camping?
(サバイバル訓練? それってキャンプみたいなもの?)

TBBT Season5 Episode18 (The Werewolf Transformation)

Is that like camping? は、聞き慣れない出来事を、身近な言葉に置き換えて捉え直しながら尋ねる言い方です。ハワードの大げさな報告に対して、バーナデットが等身大の言葉で応じている点が見どころです。

訓練の過酷さを聞いたバーナデットは、率直な言葉でハワードを称えます。

Bernadette: You’re so brave. I’m proud of you.
(本当に勇敢だわ。誇りに思う。)

TBBT Season5 Episode18 (The Werewolf Transformation)

You’re so brave. I’m proud of you. は、相手の頑張りを飾らずまっすぐに称える言い方です。短い一言に、心配と誇らしさの両方が込められています。

「It won’t change how I feel about you.」に見る、無条件の支えと踏ん張る決意の言い方

体調を尋ねられたハワードは、自分の状態を大げさな専門語で伝えます。

Howard: No, I don’t think it’s possible. I’m severely dehydrated.
(いや、それは無理だと思う。ひどく脱水症状を起こしているんだ。)

Bernadette: Howie, if you’re not able to do this, come home. It won’t change how I feel about you.
(ハウィー、もしこれをやり遂げられないなら、帰ってきていいのよ。それであなたへの気持ちが変わることはないから。)

Howard: Thanks, honey, but I can’t quit. If I do, I’ll just be a guy who had a chance to be an astronaut and gave it up.
(ありがとう、でも僕はやめられないんだ。やめてしまったら、宇宙飛行士になれるチャンスを手放した男になってしまうから。)

TBBT Season5 Episode18 (The Werewolf Transformation)

It won’t change how I feel about you. は、相手がどんな選択をしても気持ちは変わらない、という無条件の支持を伝えながら、選択肢を相手に残す言い方です。それに対してハワードが口にする I’ll just be a guy who had a chance to be an astronaut and gave it up. は、後悔したくないという動機をそのまま言葉にする言い方と言えます。支える側の無条件の肯定と、支えられる側自身の決意が、短いやり取りの中で行き交っています。

まとめ|支える言葉と、踏ん張る決意は対になっている

Is that like camping?、You’re so brave. I’m proud of you.、It won’t change how I feel about you.、a guy who had a chance to be an astronaut and gave it up.。相手の状況を捉え直す言い方から、無条件の支えと踏ん張る決意の言葉までをたどってきました。支える側の言葉と、支えられる側が自分の言葉で語る決意が、対になって響き合う場面と言えます。

次回も『ビッグバン★セオリー』の会話を通して、英語表現の型を見ていきましょう。

同じエピソードの英語表現は、フレーズ記事やエピソードまとめでも扱っています。

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