ドラマで学ぶ英会話|『The Big Bang Theory』S1E3に学ぶ「have ~ in common」の意味と使い方

have in common

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

初対面の人と話すとき、共通点が見つかると一気に距離が縮まりますよね。
「have ~ in common」は、そんな「共通点がある」を英語でナチュラルに伝えるときの定番フレーズです。

目次

実際にそのシーンを見てみよう!

ペニーとのディナーで、レナードが会話の糸口を必死に探しているシーン。
「お互いの身近な人が大腸内視鏡検査を受けた」という強引な共通点を見つけようとします。
実はシェルドンは大腸内視鏡検査など受けておらず、レナードがペニーへの招待を一人のデートにするために使った嘘だった——というのがこの笑いの下地になっています。

Penny:Ooh, my uncle just had a colonoscopy.
(うわ、私のおじさんもちょうど大腸内視鏡検査を受けたところなの)

Leonard:You’re kidding, well, then, that’s something we have in common.
(まさか、じゃあそれって僕たちの共通点だね)

Penny:How?
(どういうこと?)

Leonard:We both have people in our lives who… want to nip intestinal polyps in the bud.
(僕たちどちらも、腸のポリープを早めに取り除こうとしている人が身近にいるってこと)

The Big Bang Theory Season1 Episode3(The Fuzzy Boots Corollary)

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シーン解説と心理考察

緊張のあまり会話が途切れそうになるたびに、必死で共通点を見つけようとするレナードの健気さが微笑ましいシーン。
「大腸内視鏡検査を受けた身内がいる」という共通点は、どう考えても会話が盛り上がる話題ではないのですが、それでも前向きにつなごうとするレナードのキャラクターが愛おしいです。
ペニーの「How?(どういうこと?)」という一言に、このやり取りの滑稽さと温かさが凝縮されています。
自分の言葉に「こんなので大丈夫かな」と不安になりながらも相手に向き合い続けるレナードの姿、応援せずにはいられません。

「have ~ in common」の意味とニュアンス

have ~ in common
意味:〜を共通して持っている・〜が共通点である

二人(または複数)のあいだで共有している特徴・趣味・経験・背景などを表すときに使います。
「共通点がある」という日本語に最も近いフレーズで、会話の中で自然に使えます。
「We have a lot in common.(私たち、共通点がたくさんあるね)」のようにシンプルな形でよく使われます。

【ここがポイント!】

have ~ in commonの「~」の部分には、具体的な名詞(趣味・経験など)や「a lot / much / nothing / something」などの数量表現がよく入ります。
応用形として、in common with ~(〜と共通して)という使い方もあります。
たとえば「She has a lot in common with her sister.(彼女は姉と共通点が多い)」のように使えます。
「What do we have in common?(私たちの共通点って何だろう?)」のように疑問文にすることで、会話のきっかけづくりにも使える便利なフレーズです。

実際に使ってみよう!

We have so much in common — we both love hiking and old movies.
(私たちって共通点が多いよね。ハイキングも古い映画も両方好きだし)
初対面や友人との会話で共通点を確認し合う、ナチュラルな一言です。

I didn’t think we had anything in common, but turns out we both grew up in Osaka.
(共通点なんてないと思ってたけど、二人とも大阪育ちだったんだね)
意外な共通点が見つかったときのリアクションとして自然に使えます。

What do these two cases have in common?
(この2つのケースに共通するものは何だろう?)
ビジネスや分析の場面でも使える応用例です。

『The Big Bang Theory』流・覚え方のコツ

レナードがペニーとの共通点を「腸のポリープを早期発見したい身内がいる」という無理やりな理由で見つけようとしたシーンを思い出してください。
どんな些細なことでも「これ、共通点だ!」と言える場面で使えるフレーズです。
「共通点=in common、持っている=have」とシンプルに覚えて、友達や初対面の人との会話でまず一度使ってみましょう。
「We have something in common!」と言えるだけで、会話のテンポがぐっとよくなります。

似た表現・関連表現

share ~
(〜を共有する・〜が共通している)
「We share the same interests.(私たちは同じ趣味を持っている)」のように、共通点を「共有している」というイメージで使います。have ~ in commonよりやや文学的・改まった響きです。

alike
(似ている・共通点がある)
「We’re a lot alike.(私たちってすごく似てるよね)」のように人や物が共通して似ている様子を表します。「We think alike.(考え方が似てる)」のように動詞と組み合わせた使い方も覚えておくと便利です。

relate to ~
(〜に共感する・〜と通じるものがある)
共通の経験や感情に「共感できる」というニュアンスがあります。「I can really relate to that feeling.(その気持ち、すごくわかる)」のように使います。

深掘り知識:「common」はラテン語の「みんなのもの」が語源

commonという単語は、ラテン語の「communis(みんなで共有するもの)」が語源です。
「コミュニティ(community)」や「コミュニケーション(communication)」も同じ語源を持ち、「つながり・共有」というコアイメージが共通しています。
「common ground(共通の基盤)」「common sense(共通の感覚→常識)」なども同じ語源から派生した表現で、英語の中でこの単語がいかに「共有・つながり」を表すかがわかります。
have ~ in commonも、まさに「みんなで持ち合っているもの」というイメージから生まれた表現です。

まとめ|共通点を見つける言葉は、会話を変える

「have ~ in common」は、二人や複数のあいだにある共通点をシンプルに伝えられるフレーズです。
「We have a lot in common.」の一言だけで、相手との距離をぐっと縮めることができます。
レナードが必死に共通点を探したあのシーンのように、たとえ些細なことでも「共通点」に気づいたとき、このフレーズを使ってみてください。
共通点を言語化できると、会話はもっと自然に、もっと楽しくなります。

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