ドラマで学ぶ英会話|『BONES』S01E11に学ぶ「music to my ears」の意味と使い方

music to my ears

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

相手から嬉しい言葉を聞いた時、単なる “Good” や “Great” 以上の喜びを伝える表現を知っていますか?

今回は、ブレナンの変化を誰よりも喜ぶブースの、愛嬌たっぷりのリアクションをご紹介します。

目次

実際にそのシーンを見てみよう!

焼け焦げた車内の遺体について話すシーン。

普段は小難しい専門用語やデータ(=ブースにとっては退屈な音?)ばかり並べるブレナンが、この時は捜査のために「直感に近い推論」を口にします。

Brennan: I may be jumping the gun but-
(早合点かもしれないけれど……)

Booth: That’s music to my ears.
(その言葉、待ってたよ!)

Brennan: Based on standard deviations, victim is female…
(標準偏差に基づくと、被害者は女性……)
BONES Season1 Episode11 (The Woman in the Car)

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直訳すると「それは私の耳にとっての音楽だ」ですが、ここでは「ずっとそれを聞きたかった!」「最高の響きだ!」というニュアンスです。

ブースはずっと「科学だけでなく、刑事の勘(直感)も使え」とブレナンに説いてきました。

だからこそ、彼女が科学的根拠のない推測を口にしたこと自体が、彼には「ついに分かってくれたか!」という、どんな名曲よりも心地よい「調和のとれた音」として響いたのです。

フレーズの意味とニュアンス

music to my ears

意味:耳に心地よい、嬉しい知らせ、聞きたかった言葉

【ここがポイント!】

このフレーズには「不安や不快感が解消された時の安堵」や「待ち望んでいた肯定」という強いポジティブな感情が乗ります。

単なる情報としての朗報(Good news)を超え、聞き手の心が「癒やされた」「晴れやかになった」という情緒的な響きを持つ表現です。

実際に使ってみよう!

日常会話でサラッと言えると、相手との距離がグッと縮まる魔法の言葉です。

“The client loved your proposal.” “Really? That’s music to my ears!”
(「クライアント、君の提案を気に入ってたよ」「本当? それは最高の知らせだ!」)
心配していた仕事の結果が良かった時など、肩の荷が下りた瞬間の喜びに最適です。

Hearing you say I look young is music to my ears.
(若く見えるなんて言ってくれて、お世辞でも嬉しいわ。)
褒め言葉への返しとして使うと、「あなたの言葉で元気が出た」という感謝のニュアンスも伝わります。

“I’m sorry, let’s make up.” “Oh, that is music to my ears.”
(「ごめん、仲直りしよう」「ああ、その言葉が聞きたかったよ」)
喧嘩や気まずい空気のあと、相手からの謝罪や歩み寄りがあった時の「救われた」気持ちを表現できます。

『BONES』流・覚え方のコツ

「ブースのニヤリ顔」で覚えましょう。

ブレナンの言葉を聞いた瞬間、彼の脳内で大好きなロックンロールが鳴り響き、思わず指を鳴らしたくなるようなウキウキ感を想像してください。

似た表現・関連表現

That’s what I wanted to hear
(それが聞きたかった)
より直接的で一般的な表現です。”Music to my ears” の方が詩的で、喜びの度合いが強く聞こえます。

A sight for sore eyes
(見ていて安心するもの、目の保養)
こちらは視覚版。「待ち望んでいた人や物を見て嬉しい」時に使います。(直訳:ただれた目にとっての光景=癒やし)

Gladden my heart
(心を喜ばせる)
少し古風で文学的な響きがありますが、「心の底から嬉しい」という深い感情を表します。

深掘り知識:天国と地獄? もう一つの「Music」

英語には、逆に「聞きたくない現実」や「報い」を受け入れることを “face the music”(現実を直視する)と言います。

一説には、軍隊で不名誉除隊になる際、不穏なドラムの音(音楽)と共に去らなければならなかったことが語源と言われています。

同じ「Music」でも、文脈によっては「天国の調べ」にもなれば「地獄の宣告」にもなる。
英語圏の人々がいかに「音」の持つ力を重要視しているかが分かりますね。

まとめ|言葉を「音楽」に変えよう

「その言葉が聞きたかった!」という気持ちを伝えたい時、 “That’s music to my ears.” は相手への最高の賛辞になります。

ブースのように、パートナーの成長や変化をこんな粋な言葉で喜べたら素敵ですね。

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