ドラマで学ぶ英会話|『BONES』S02E20に学ぶ「deal with」の意味と使い方

deal with

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

仕事や人間関係で厄介な問題に直面したとき、英語でどう伝えますか?

今回は、そんな状況を賢く乗り切るための便利なフレーズをご紹介します。日常のあらゆる場面で活躍するので、ぜひマスターしていきましょう。

目次

実際にそのシーンを見てみよう!

森の中で光を放つ謎の遺体が発見され、ブレナンとブースが現場に到着した直後のシーンです。

遺体が放射性物質を帯びている可能性があるため、案内役の少佐が事態の深刻さを二人に伝えています。

Major: Hell no. But we’re gonna need an ID ASAP. We could be dealing with a group that’s acquired nuclear material.
(とんでもない。だが至急、身元確認が必要だ。我々は核物質を手に入れた組織を相手にしている可能性がある。)

Booth: It’s actually glowing?
(本当に光っているのか?)

Major: Oh, yes.
(ああ、そうだ。)

Brennan: I’ll need a video link with my lab.
(私のラボとビデオ回線を繋ぐ必要があるわ。)
BONES Season2 Episode20 (The Glowing Bones in the Old Stone House)

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シーン解説と心理考察

通常は殺人事件を扱うブレナンたちですが、今回は「核物質」という国家の安全を揺るがすかもしれない未知の脅威に直面しています。

少佐がここで「deal with」を選んだのは、単に関わっているからではありません。目に見えない巨大な敵や困難な状況に対して、「責任を持って立ち向かい、何とか処理しなければならない」という強い危機感と重圧を感じているからです。

それぞれのプロフェッショナルな姿勢が垣間見える、緊迫した場面ですね。

フレーズの意味とニュアンス

deal with
意味:〜に対処する、〜を扱う、〜を相手にする

「deal with」は、問題、困難な状況、あるいは人に対して「何とかする」「対応して処理する」という幅広い意味を持つ非常に便利な表現です。

ビジネスで顧客や課題に対応する時だけでなく、人間関係の悩みや日々の面倒なタスクをこなす時など、あらゆる場面で使われます。

【ここがポイント!】

このフレーズのコアイメージは「目の前にある対象に働きかけて、状況を収拾する」ことです。

単に「関わる」だけでなく、そこには「解決に向けてエネルギーを注ぐ」というニュアンスが含まれています。

少し厄介な問題や一筋縄ではいかない相手に対して使われることが多く、ドラマのシーンのように「恐ろしい組織を相手にしている」という深刻な状況にもぴったり当てはまりますよ。

実際に使ってみよう!

I have a lot of emails to deal with this morning.
(今朝は処理しなければならないメールがたくさんある。)
日常業務やタスクをこなす際によく使われる表現です。面倒だけれど片付けなければならない仕事が山積みになっている状況を、自然に伝えられます。

She knows how to deal with difficult customers.
(彼女は気難しい顧客への対応の仕方を知っている。)
人を目的語にとることも非常に多いです。この場合、「うまくあしらう」「適切に対応する」といったニュアンスになり、ビジネスでのクレーム対応や交渉スキルを表現する際にも役立ちます。

I can’t deal with this right now.
(今はこれに対処できないよ。/もう無理。)
精神的・物理的に余裕がなく、「今は対応するキャパシティがない」と伝える時の定番フレーズです。日常会話で「もう限界、やってられない」というストレスや疲れを表現する際にもよく登場します。

BONES流・覚え方のコツ

重装備の捜査官たちが飛び交う物々しい現場で、少佐が「とんでもない組織を相手にしている(dealing with)かもしれない」と深刻な顔で語る姿をイメージしてみてください。

「核物質を持つ組織」という究極に厄介な対象を「何とかしなければならない」という重圧感とセットで覚えるのがポイントです。

このフレーズが持つ「課題解決へのエネルギー」のニュアンスが、しっかりと頭に刻まれますよ。

似た表現・関連表現

handle
(〜を処理する、〜を扱う)
「deal with」と非常に似ていますが、「handle」は手(hand)が語源であるように「自分の能力でうまくコントロールして処理できる」という実務的な側面に焦点が当たります。「Can you handle this?(これ、任せられる?)」のように使います。

cope with
(〜にうまく対処する、〜を乗り越える)
「deal with」よりも精神的な負担が大きく、困難な状況やストレスなどを「なんとか切り抜ける」「耐え抜く」というニュアンスが強くなります。感情的な負担を伴う問題にはこちらを選びましょう。

take care of
(〜の世話をする、〜を処理する)
問題に対処するという意味もありますが、「deal with」のような「厄介なことに立ち向かう」というニュアンスよりも、「責任を持って引き受ける」「私がやっておきますよ」という温かみのある響きを持つことが多い表現です。

深掘り知識:語源と句動詞のメカニズム

誰もが楽しめる、さらに一歩踏み込んだ知見としてご紹介したいのが、この言葉の語源と文法的な面白さです。

「deal」という単語は、カジノでカードを配る「ディーラー(dealer)」のように、元々は「分け与える」という意味が語源です。そこから「与えられた自分の取り分(問題)を処理する」という意味に発展しました。

また、文法的に見ると「deal with」は自動詞+前置詞からなる句動詞(phrasal verb)です。上級者の方に注目していただきたいのは、これが受け身になった時です。

「The problem must be dealt with immediately.(その問題は直ちに対処されなければならない)」のように、受動態になっても「with」は消えずにしっかり残ります。前置詞まで含めて一つの動詞として働くメカニズムを意識すると、ライティングでもミスが減りますよ。

まとめ|あらゆる課題を乗り越える万能フレーズ

いかがでしたでしょうか。今回は、日常からビジネスまで幅広く使える「deal with」を深掘りしました。

厄介な問題や人間関係など、私たちが日々直面する様々な出来事に「対処する」際に欠かせない表現です。

ぜひご自身の「今対処していること」を英語にして、実際に声に出して練習してみてくださいね。

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