ドラマで学ぶ英会話|『BONES』S6E9に学ぶ「in honor of」の意味と使い方

in honor of

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

今回は『BONES』シーズン6エピソード9の温かなディナーシーンから、
相手への敬意や祝福を上品に伝えられる「in honor of」をご紹介します。

「for」と言えば済む場面で、あえてこの一言を添えるだけで
相手への思いやりがぐっと深まるんです。
あなたはこのフレーズ、使いこなせていますか?

目次

実際にそのシーンを見てみよう!

ブレナンがブースや恋人のハナ、親友のアンジェラたちを自宅ディナーに招いた場面。
手料理を振る舞いながら、ブレナンがそれぞれの料理に込めた思いを打ち明けます。
アンジェラの妊娠の話題も自然と飛び出す、和やかで心温まるシーンです。

Brennan:The Garbanzo Palau is in honor of your time in Afghanistan.
(ガルバンゾ・ピラフは、あなたたちのアフガニスタンでの任務に敬意を表して作ったの。)

Angela:Garbanzos are also very good for pregnancy.
(ガルバンゾは妊娠中にもすごく良いのよ。)

Brennan:The B6 will help with your morning sickness.
(ビタミンB6がつわりを和らげてくれるわ。)

Angela:Oh, well, I’ll let you know about that tomorrow.
(あら、それについては明日結果を教えるわ。)

Bones Season 6 Episode 9(The Doctor in the Photo)

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シーン解説と心理考察

普段は感情よりも事実や論理を優先するブレナンですが、
このシーンではアフガニスタンから戻ったブースとハナへの労い、
妊娠中のアンジェラへの栄養面での気遣いを、手料理という形で静かに表現しています。

「in honor of〜」というひと言に、言葉では照れくさくて言えない
リスペクトの気持ちが凝縮されているんですよね。

不器用だけど、だからこそ真っ直ぐ。
集まった仲間たちへの深い愛情が滲み出る、ブレナンらしいシーンです。

「in honor of」の意味とニュアンス

in honor of
意味:〜に敬意を表して、〜を祝して、〜を記念して

誰かや何かに対して、心からの敬意・感謝・お祝いの気持ちを示す表現です。
パーティーを開いたり、贈り物をしたりする際の「目的」を伝えるときによく登場します。

フォーマルな式典だけでなく、
日常のお祝いや友人を労うカジュアルな場面にも自然に馴染む懐の深いフレーズ。
単に「for」と言うよりも、思いやりと丁寧さが一段上がるのがポイントです。

【ここがポイント!】

このフレーズのコアイメージは、
「その人の存在や経験に温かなスポットライトを当てる」こと。

単なる食事やプレゼントの提供という枠を超えて、
あなたのために、特別に用意した」という強いリスペクトの念が込められています。

言われた側が「大切にされている」と実感できる言葉、それが「in honor of」です。

実際に使ってみよう!

We are throwing a farewell party in honor of his contribution.
(彼の貢献に敬意を表して、送別会を開く予定です。)
退職・異動の送別会で頻繁に使われる定番の形です。招待状やアナウンスにもそのまま使えますよ。

A moment of silence was observed in honor of the victims.
(犠牲者に敬意を表して、黙祷が捧げられました。)
ニュース報道や公式な式典での追悼シーンでよく耳にする、厳粛な使い方です。

I baked this special cake in honor of your birthday.
(あなたの誕生日を祝して、この特製ケーキを焼いたの。)
個人的なお祝いや手作りの贈り物に添えると、真心がぐっと伝わりますね。

『BONES』流・覚え方のコツ

ブレナンがブースとハナの過酷なアフガニスタン経験を思いやって、
わざわざその地域にちなんだピラフを作った食卓の情景を思い浮かべてみてください。

「あなたの経験を称えて(in honor of)このメニューを選んだ」という、
理系的でありながら真っ直ぐな愛情と結びつけると、
「特別な敬意を行動で示す」というニュアンスが自然と記憶に定着しやすくなります。

似た表現・関連表現

in celebration of
(〜を祝して)
in honor of よりも純粋な「お祝い・喜び」に焦点が当たります。敬意よりも楽しさや喜びの感情が強く、パーティーやイベントの案内によく登場します。

out of respect for
(〜に敬意を払って)
行動の動機が「相手への配慮や礼儀」である場合に使います。相手の意向を汲んであえて何かを控える、という場面にも登場する表現です。

to pay tribute to
(〜に敬意を表する、〜を称える)
公的な場やスピーチで、人物の功績や歴史的な出来事を称賛する際によく使われる、やや格式高い表現です。

深掘り知識:honorが持つ「名誉」以外の実務的な役割

honorと聞くと「名誉」や「光栄」という硬い言葉を思い浮かべるかもしれません。

でも動詞としての honor には、「約束を守る」「小切手を引き受ける」といった
実務的な意味もあるんです。

honor a contract(契約を遵守する)、honor a coupon(クーポンを有効として受け付ける)
のように使われます。

根底にあるのは「対象の価値を正当に認め、ふさわしい対応をする」という概念。
in honor of も同じく、相手の価値を行動で示すというところに本質があります。

こうした背景を知ると、ブレナンがこのフレーズを選んだ理由が
より深く腑に落ちてきますね。

まとめ|相手へのリスペクトを形にする表現

今回は、誰かへの敬意やお祝いを伝える「in honor of」の意味と使い方を解説しました。

日常のちょっとした贈り物からフォーマルな場面まで、
このフレーズを添えるだけで相手への思いやりを的確に伝えられます。

ただ「for」を使うのとは一味違う、上品で温かな響きを持つ表現です。
大切な誰かのために何か特別なことを用意するとき、ぜひこの一言を添えてみてくださいね。

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