ドラマで学ぶ英会話|『BONES』S8E10に学ぶ「make a living」の意味と使い方

make a living

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

今回は『BONES』シーズン8第10話から、日常会話でもビジネスシーンでも広く使われる「make a living」を取り上げます。「これで食べていくって、どういうこと?」という素朴な疑問から生まれた、リアルな英語のニュアンスを一緒に掴みましょう。

目次

実際にそのシーンを見てみよう!

潜入捜査のため、ダンス競技会本番のウォルツに臨むブースとブレナン。しかし二人の動きはまるで噛み合わず、観客席から見守る同僚たちが思わず呆れてしまうシーンです。

Booth: I think the arm should probably be… Uh-oh. Oh.
(腕はたぶんこうなって…おっと。あぁ。)

Brennan: Your hand is digging into me.
(手が食い込んでるわよ。)

Unknown: Seriously, are we supposed to believe Booth made a living doing this?
(マジで、ブースがこれで生計を立ててたなんて信じられる?)

Unknown: In a minute, she’s gonna stand on his feet like a four-year-old.
(もうすぐ、4歳の子供みたいに彼の足の上に乗っかるわよ。)

BONES Season8 Episode10(The Diamond in the Rough)

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シーン解説と心理考察

ブースには過去にルンバを教えてお金を稼いでいた経歴があります。事前にその話を聞いていた同僚たちは、本番の華麗なステップを内心期待していたはずです。

しかし競技会のフロアで繰り広げられているのは、足を踏んだり手が食い込んだりするドタバタ劇。同僚たちはその惨状を見て「あんなステップで本当にお金をもらって生活していたの?絶対に嘘でしょ!」という疑念とあきれ返る気持ちを込めて「made a living doing this」という言葉を使っています。

ブースの過去の実績と目の前の現実のギャップが笑いを生む、キャラクターたちの関係性が垣間見えるコミカルな場面ですね。

「make a living」の意味とニュアンス

make a living
意味:生計を立てる、収入を得て生活する

「make(作る)」と「a living(生活、暮らし)」が組み合わさった有名な熟語です。直訳すると「生活を作る」となりますが、そこから転じて「仕事をして生活費を稼ぐ」「〜で食べていく」という意味として定着しています。

資格試験でも頻出の表現ですが、ネイティブの日常会話でも「彼って何で生計を立ててるの?」「〜で食べていくのは大変だ」といった話題で頻繁に登場します。

【ここがポイント!】

このフレーズの核心は、単にお金を稼ぐだけでなく「自立して生活を成り立たせている」というコアイメージです。

趣味や一時的なお小遣い稼ぎではなく、家賃や食費などの「生活基盤(a living)」を自らの手で「作り出している(make)」というニュアンスが含まれます。

「make a living doing 〜(〜をして生計を立てる)」「make a living as a 〜(〜として生計を立てる)」という形で手段や職業を後ろに続ける使い方が、特に実践的です。

今回のセリフ「made a living doing this」もまさにその形で、「これ(ダンス)をして生計を立てていた」という意味になっています。

実際に使ってみよう!

I know he loves playing in a band, but it’s hard to make a living doing that.
(彼がバンド活動を愛しているのは分かるけど、それで生計を立てるのは厳しいよ。)
夢や趣味を仕事にして「食べていく」ことの難しさを語る際によく使われる、リアルな表現です。

How does that guy make a living? He’s at the cafe all day.
(あの人、どうやって生計を立ててるの?一日中カフェにいるよ。)
収入源が謎な人物に対して、日常会話でよく出てくるフレーズです。不審に思うニュアンスも自然に込められます。

She eventually wants to make a living as a freelance writer.
(彼女はゆくゆくはフリーランスのライターとして生計を立てたいと考えています。)
「make a living as 職業」の形で、将来の目標や現在の職業による自立を伝える定番の形です。

『BONES』流・覚え方のコツ

競技会のフロアでブースとブレナンがドタバタとウォルツを踊る場面を思い出してください。

その様子を見た同僚が思わず「Seriously, are we supposed to believe Booth made a living doing this?(マジで、これで生計を立ててたなんて信じられる?)」と呟くあのセリフごと、まるっと記憶に焼き付けるのがコツです。

「あんな踊りで make a living してたって?」という呆れたトーンが、フレーズの意味と使い方を一気に体感させてくれます。

似た表現・関連表現

earn a living
(生計を立てる、生活費を稼ぐ)
「make a living」とほぼ同じ意味ですが、「earn(稼ぐ、得る)」を使っているため、労働に対する対価や努力して得たというニュアンスが少し強くなります。どちらも自然に使える表現です。

make ends meet
(収入の範囲内でやりくりする)
直訳は「端と端を合わせる」ですが、収入と支出の帳尻をなんとか合わせて生活するという、少しカツカツな状況を表す際によく使われます。「make a living」より切迫感があります。

support oneself
(自活する、自分で自分を養う)
誰の援助も受けずに、自分自身の力で生活を支えているという自立に焦点を当てた表現です。フォーマルな場面でも使いやすい言い方です。

深掘り知識:「What do you do?」の本当の意味

相手の職業を聞きたい時、学校では「What is your job?」と習ったかもしれません。しかしネイティブの大人同士の会話では「What do you do for a living?(生計を立てるために何をしていますか?)」と聞くのが最も自然でポピュラーです。

これをさらに省略したのが、おなじみの「What do you do?」というフレーズ。「あなたは何をしますか?」ではなく「お仕事は何ですか?」という意味になるのは、その後ろに「for a living」が隠れているからなんです。

「living=生活していくこと」というイメージを持っておくと、こうした定番フレーズの成り立ちが自然と理解できるようになります。

まとめ|生活と密接に関わる英語表現

「make a living」は、単なる暗記用の熟語ではなく、私たちの生活そのものを表すリアルで温かみのある表現です。

「make a living as…」「make a living doing…」と自分の状況や目標に合わせて言葉を入れ替えれば、自己紹介の場面でも大いに活躍してくれます。

競技会でドタバタと踊るブースへの同僚の呆れ顔を思い出しながら、ぜひ自分の職業や夢に当てはめてオリジナルの例文を作ってみてください。

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