『BONES -骨は語る-』S01E09 で英語学習|あらすじ&厳選フレーズ10選

『BONES』シーズン1 エピソードまとめ
EPISODE GUIDE
BONES
Season 1 Episode 9

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

『BONES -骨は語る-』シーズン1第9話では、核シェルターから見つかった古い遺骨が、クリスマス直前のラボへ運び込まれます。生物学的警報によってメンバーが施設内に隔離され、限られた資料から数十年前の男性の身元と人間関係を追うことになります。鑑定と共同生活、クリスマスへの思いが同じ空間で交差する、静かな余韻を持つ回です。

目次

あらすじ(ネタバレなし)

パーティーの最中に届いた遺骨を調べる中で警報が作動し、チームは外へ出られなくなります。遺骨や所持品、古い手紙を手掛かりに、ブレナンたちは過去の生活を再構成します。現在の関係者を探す作業と、隔離されたメンバーが互いの価値観を知る時間が並行して進みます。

このエピソードで学べる英語フレーズ

1. blow A away

「Aを圧倒する、驚かせる」という意味です。能力や出来栄えで相手を強く驚かせます。

Zack: After I fix the voice recognition protocols, this is going to blow those Gomers at M.I.T. away.
(音声認識のプロトコルを直したら、M.I.T.の連中を驚かせてやるよ。)

ザックが、技術の完成度で相手を驚かせると話します。ここでは物理的に吹き飛ばすのではなく、強い感銘を与える比喩です。→ 詳しく読む

2. go out of business

「廃業する、営業を終える」という意味です。会社や店が事業を続けられなくなることを表します。

Booth: Pan Transit went out of business in the sixties.
(パン・トランジット社は60年代に廃業した。)

ブースが、古い企業の現在の状態を説明します。go out of business は、店が閉まるだけでなく会社が事業から撤退する場合にも使えます。

3. take part

「参加する」という意味です。活動や行事に加わることを表します。

Angela: At last you decide to take part.
(ようやく参加する気になったのね。)

アンジェラが、ようやく相手が参加することを軽く喜びます。take part in の形なら、何に参加するのかを後ろに置けます。

4. make the most of

「〜を最大限に活用する」という意味です。望ましくない状況でも、その中で最善を尽くすことを表します。

Angela: Since we’re gonna be stuck together for Christmas, we should make the most of it.
(クリスマスの間一緒に閉じ込められるんだから、最大限楽しむべきよ。)

アンジェラが、隔離された時間を前向きに過ごそうと提案します。it は一緒に過ごす状況全体を指します。→ 詳しく読む

5. get behind

「賛同する、支持する」という意味です。提案や考えを受け入れ、応援できると表明します。

Zack: I can get behind that.
(それには賛成できるよ。)

ザックが、相手の提案に賛成できると簡潔に伝えます。背後に立つイメージから、考えを支えるという意味になります。→ 詳しく読む

6. cobble together

「あり合わせで急ごしらえする」という意味です。手元の材料を組み合わせて何とか作り上げます。

Goodman: Ah, it beats cobbling together Christmas decorations out of pipettes and graduated cylinders.
(ピペットやメスシリンダーでクリスマスの飾りを急ごしらえするよりはましだ。)

グッドマンが、実験器具で飾りを作るよりはよいと述べます。cobble には不揃いなものをつなぐ感覚があり、完成度より工夫を強調します。→ 詳しく読む

7. pick up

「受け取る、引き取る」という意味です。注文品などを指定場所で受け取るときに使います。

Booth: ‘Kay, he picked up his new suit November 7th, 1958.
(彼は1958年11月7日に新しいスーツを受け取った。)

ブースが、古い記録からスーツを受け取った日を確認します。pick up は拾う、迎えに行く、受話器を取るなど、文脈で意味が変わる句動詞です。

8. show up

「現れる、見つかる」という意味です。人が姿を見せる場合にも、物が発見される場合にも使えます。

Goodman: Did the coins ever show up?
(コインは結局見つかったの?)

グッドマンが、コインが見つかったかを尋ねます。人にも物にも使えるため、何が主語になっているかを確認することが大切です。

9. track down

「捜し出す」という意味です。手掛かりをたどって、人や物を突き止めます。

Brennan: I’ve made dozens of calls this evening in an effort to track this woman down.
(この女性を捜し出そうと、今晩何十件も電話をかけたの。)

ブレナンが、女性を見つけるために何度も電話をかけたと説明します。in an effort to と組み合わせることで、捜索の目的が明確になります。→ 詳しく読む

10. in time

「間に合って」という意味です。ある期限や出来事に遅れないタイミングを示します。

Zack: I thought if we get out of here in time today, you could give it to your son.
(今日ここを時間内に出られたら、息子さんに渡せるのにと思って。)

ザックが、今日ここを出られれば息子へ渡せると話します。in time は、期限に間に合う意味で、on time の「予定時刻どおり」と区別できます。

このエピソードの英語学習ポイント

隔離された状況を受け止める make the most of と、提案に賛同する get behind は、困難な場面での前向きな会話に役立ちます。状況を変えられなくても、どう過ごすかを選ぶ表現です。

捜索では track down、過去の記録では pick up、発見の有無では show up が使われます。日本語では「見つける」「受け取る」と訳されても、英語では動作の違いが句動詞に表れます。

時間表現では in time に注目できます。期限に間に合うかを話すときに使われ、予定時刻との一致を示す on time とは焦点が異なります。古い記録を読み解く場面にも、現在の作業を進める場面にも応用できます。

学習ポイントの Call it a favor, okay? は頼み事を柔らかく受け止めてもらう表現です。My thoughts exactly. は完全な同意、I’m at Wong Foo’s if you decide you want company. は相手に選択肢を残した申し出です。短い文でも、相手へ圧力をかけるかどうかが表れます。

隔離という制約があるため、登場人物は不便を嘆くだけでなく、できることを組み替えます。make the most of it は状況を変えられないときの姿勢を示し、グッドマンの cobble together は手元の材料で何とか形にする工夫を表します。どちらも完璧な環境を待たず、今ある条件で前へ進む表現です。一方、blow those Gomers at M.I.T. away のように、ザックは技術への自信を誇張して述べます。能力を誇る言葉と、手元の条件で作る言葉が並び、ラボの人々の違いが分かります。

記録を読む場面では、pick up が衣服を受け取る具体的な行動になり、track down が人物を探し出す調査になります。show up は、失われた物が見つかるかどうかを問いかけ、go out of business は企業の現在の状態を示します。句動詞の目的語を見ると、同じ「見つける」「受け取る」でも動作の違いが分かり、時間の異なる情報を整理できます。

クリスマスの共同生活には、同意や不安を直接言い過ぎない表現も多くあります。I can get behind that. は強い賛成ではなく、提案を支えられるという返答で、in time は期限を意識した希望を示し、個人の予定と捜査の進行を同じ会話の中へつなぎます。隔離によって普段の役割が崩れるため、会話には作業と私生活の切り替えも現れます。take part は参加しなかった人物を輪の中へ戻す表現で、研究室の専門性が祝日の人間関係へ少しずつ変わっていく様子を支えます。

クリスマスの題材では、贈り物や家族の予定が骨の調査と同じ画面に置かれます。ブレナンは事実を知る必要を問い、ブースは義務を口語で説明し、アンジェラは冗談を使って仲間を動かします。隔離された空間だからこそ、普段なら見えない会話の癖が表面に出ています。核シェルターに閉じ込められたという状況設定が、単なる制約ではなく、登場人物同士の距離を縮める会話の舞台として機能している点も、この回ならではの見どころです。

キャラクター別|英語の特徴

核シェルターから届いた古い遺骨は、生物学的警報によってラボの隔離生活と結びつきます。外へ出られない状況でも、メンバーは所持品、古い手紙、記録を組み合わせて、数十年前の男性と大切な相手の関係を追います。現在の不自由さと、過去の人物へ近づく調査が同時に進む構成です。

make the most of は望ましくない隔離を前向きに使い直す表現で、get behind はその提案への賛同を短く示します。最後に track down で人物を探し出す動きへ進むため、感情の整理と捜査の手順がつながります。クリスマスの贈り物や面会の場面では、過去の情報を現在の誰かへ届けるという、この回固有の「時間を越えた共有」も読み取れます。

ブレナン|事実を知る価値を直接問う

ブレナンは Don’t you want to know what happened?(何が起きたのか知りたくないの?)と問い、慰めや形式よりも、何が起きたのかを知る価値を前面に出します。疑問文の形ですが、答えを求めるだけでなく、調査を続ける理由を示しています。

track this woman down のように、目的を動詞で明確にするのも特徴です。感情を長く説明するより、必要な行動と対象を具体的に言葉にします。

ブース|義務と私生活を口語で説明する

ブースは Look, you know, I have… places to go, you know? I have obligations.(あのさ、その、行かなきゃいけない場所があるんだ、分かるだろ?義務があるんだよ)と言い、私生活上の責任を言いよどみながら説明します。you know の反復が、相手に分かってほしいという会話的な圧力を作ります。

一方で、get behind that のように支持を短く表明することもあります。長い説明と短い返答を使い分け、隔離中の人間関係を調整します。

アンジェラ|定型句を冗談へ変える

アンジェラの Friends don’t let friends photocopy their butts at company Christmas parties.(友達なら、会社のクリスマスパーティーでお尻をコピー機で写させたりしない)は、友情についての定型的な言い方を、職場の冗談へ変えています。既知の型を少し変えることで、相手を責めずに行動を促します。

make the most of it の提案にも、閉塞した状況を明るく扱う姿勢が表れています。会話の温度を上げ、チームが共同作業を続けやすくする役割です。

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