『BONES -骨は語る-』S05E09 で英語学習|あらすじ&厳選フレーズ10選

『BONES』シーズン5 エピソードまとめ
EPISODE GUIDE
BONES
Season 5 Episode 9

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。『BONES -骨は語る-』シーズン5第9話「The Gamer in the Grease」では、情報をかみ砕く説明と、食事や趣味を控えるときの表現を軸に物語が進みます。事件を動かす説明と、人物同士の距離を調整する会話が同じ回の中に置かれています。

目次

あらすじ(ネタバレなし)

『BONES -骨は語る-』S05E09では、油脂容器の中から遺体が発見される。被害者はヴィンテージのアーケードゲームで世界記録を持つ人物で、チームはゲームコミュニティ内の人間関係を洗い出しながら現場の状態を分解していく。捜査は現場に残された情報の確認から始まり、関係者の証言やラボの分析が次の手がかりを示します。結末に触れない範囲でも、専門的な説明と日常的な言い回しが交互に現れるため、物語の進行と英語の働きを一緒に確認できます。

このエピソードで学べる英語フレーズ

1. no sweat

苦にならない、朝飯前だと軽く返すときに使う表現。

Booth: No sweat, no sport.
(汗をかかなければ、それはスポーツじゃない。)
BONES Season 5 Episode 9 (The Gamer in the Grease)

現場に向かう車内で、ブレナンが釣りやチェスをスポーツに含めようとするのに対し、ブースが返した一言です。no sweatは「問題ない」「朝飯前」という決まり文句として使われることが多い表現ですが、ここではsweat(汗)を字義どおりに使い、「体を張らない競技はスポーツではない」という自説を短い語呂で言い切っています。同じ単語が慣用句と字義の両方で働く場面です。

2. break it down

込み入った内容を、分かりやすくかみ砕いて説明するときに使う表現。

Booth: Let me break it down for you, okay?
(かみ砕いて説明させてくれ、いいか?)
BONES Season 5 Episode 9 (The Gamer in the Grease)

ブレナンが古代エジプトの記録やチェスを引き合いに反論を続けたのに対し、ブースが議論を引き取って使った言葉です。単に情報を要約するだけでなく、「これ以上話をややこしくするな」という牽制のニュアンスも含まれています。okay?を添えることで、説明への同意を相手に求める形になっている点も、この場面ならではの使い方です。

詳しく読む

3. go easy on

食べ物や行動の量を控えめにするよう伝えるときに使う表現。

Cam: No problem going easy on the fried food after this one.
(この現場を見た後なら、揚げ物を控えるのも造作ないわね。)
BONES Season 5 Episode 9 (The Gamer in the Grease)

油脂まみれの遺体を目の当たりにした直後、カムがぽつりとこぼす一言です。go easy onは「量を抑える」という基本の意味を持ちますが、after this oneという一言が加わることで、現場の光景が理由になっていることが伝わります。感想を長く述べず、短い一文で心情を示す会話の運び方です。

詳しく読む

4. bottom of the grease receptacle

油脂を溜めておく容器の、いちばん底の部分を指す言い方。

Cam: He was found at the bottom of this grease receptacle by those lovely gentlemen over there.
(彼はあそこにいる方々によって、このグリース容器の底で発見されました。)
BONES Season 5 Episode 9 (The Gamer in the Grease)

現場に到着したカムが、遺体の発見状況を淡々と報告する場面です。専門用語ではなく日常語のgrease receptacleを使いながらも、by those lovely gentlemenという皮肉めいた言い回しを添えて、状況説明の中にも軽い距離の取り方が表れています。

5. hasten decomposition

腐敗や分解が通常より早く進んだことを説明する言い方。

Cam: Daily addition of hot oil hastened decomposition and led to early hydration of body fat.
(毎日熱い油が加えられたことで分解が早まり、体脂肪の早期の水和が起きました。)
BONES Season 5 Episode 9 (The Gamer in the Grease)

司法解剖の所見をブースに伝える場面で使われた専門的な説明です。hasten(早める)という動詞ひとつで、原因と結果の関係を一文にまとめています。名詞句を積み重ねる硬い文体は、この後に続くブースの砕けた反応との対比にもなっています。

6. cut down on

対象となるものの数や量を大きく減らすときに使う表現。

Hodgins: You guys do realize that being this excited about a sci-fi film will drastically cut down on the number of women that will sleep with us.
(SF映画にこれだけ興奮していると、僕らと寝てくれる女性の数が激減するって、わかってるよな?)
BONES Season 5 Episode 9 (The Gamer in the Grease)

フィッシャーが当選したAvatarの試写会チケットをめぐって盛り上がるホッジンズが、仲間をからかいながら言う一言です。cut down onは数量を減らすという意味の句動詞ですが、対象がthe number of womenであるため、趣味への熱中を茶化す冗談として機能しています。

詳しく読む

7. closing in on

ある数値や目標に、じわじわと近づいていく様子を表す表現。

Sweets: You’re closing in on a hundred women?
(女性100人に迫ってるってこと?)
BONES Season 5 Episode 9 (The Gamer in the Grease)

フィッシャーが交際相手の数について軽く答えたのを受けて、スウィーツが驚いて確認する場面です。closing in onは数値や目標に近づいていく様子を表す句動詞で、ここでは会話のテンポの中で相手の発言を要約し直す働きをしています。

8. hats off to

相手の行動や結果に対して、素直な称賛や敬意を示す表現。

Hodgins: Hats off to the guy, huh?
(あいつには脱帽だな。)
BONES Season 5 Episode 9 (The Gamer in the Grease)

フィッシャーの交際遍歴に驚くスウィーツの発言を受け、ホッジンズが茶化すように相槌を打つ場面です。hats off toは本来、称賛や敬意を表す表現ですが、huh?を添えることで、素直な称賛というより、あきれ混じりの冗談として響きます。

詳しく読む

9. out of breath

運動や急いだ後などで、息が切れている状態を表す表現。

Cam: Are you out of breath, Mr. Fisher?
(フィッシャーさん、息が切れてるの?)
BONES Season 5 Episode 9 (The Gamer in the Grease)

映画館前で場所取りをしていたフィッシャーが、慌ててラボに駆け戻ってきた場面です。カムの短い問いかけは、単なる体調確認であると同時に、持ち場を離れていたことへの遠回しな指摘にもなっています。

10. take exception

相手の言動に納得できず、異議や不満を示すときに使う表現。

Booth: Maybe he reneges, you take exception, heat of the moment… it’s an accident?
(もしかしたら彼が約束を破って、君がそれに腹を立てて、かっとなった末の…事故だったのか?)
BONES Season 5 Episode 9 (The Gamer in the Grease)

容疑者チャンス・バリンジャーへの尋問で、ブースが動機を推測しながら投げかける一言です。take exceptionは「異議を唱える」「気分を害する」という意味の表現で、reneges(約束を破る)、heat of the moment(かっとなった瞬間)と句を重ねることで、感情がエスカレートしていく過程を短い言葉の連なりで再現しています。

このエピソードの英語学習ポイント

証拠を積み重ねる説明の文体と、量や状態を短く伝える句動詞。この回を聞くときは、発話の内容だけでなく、その言葉が会話の流れをどちらへ動かしているかを追います。証拠の説明では、名詞や数値を積み重ねて情報を限定する文が続きます。一方、人物同士のやり取りでは、短い句動詞や定型句が相手への反応として置かれます。

最初に字幕を見ながら、事件の場面で繰り返される語彙と、ラボの外で使われる日常表現を分けて記録します。専門用語はすべて覚えようとせず、誰がどの証拠を説明しているのかを押さえるだけでも、発話の役割が整理されます。

次に、フレーズの前後を音声で聞き直します。break it down は説明を細かくする要求、go easy on と cut down on は量を控える働き、no sweat は「汗をかかなければ」という字義と「問題ない」という慣用句の両方で聞こえる言葉です。食事や趣味の調整と情報説明が並ぶため、句動詞の後ろに置かれる対象までまとめて聞くと使い分けが明確になります。語尾の上がり下がりや間も、意味の一部として扱います。

この回では、情報が一度で伝わらず、別の人物が言い換えたり補足したりする場面があります。カムの淡々とした現場報告、ブースの短い口語、ホッジンズの軽口が並ぶと、同じ事実でも話者によって提示の仕方が変わります。字幕の行だけでなく、誰が理解を進めたのかを見ることが大切です。

会話の強さにも注目します。直接的な質問は情報を早く得られる反面、相手を身構えさせることがあります。婉曲表現や冗談は衝突を避けられますが、内容が曖昧になる場合もあります。登場人物がどの言い方を選んだかを、事件の緊張と関係づくりの両面から聞き分けます。

復習では、英語フレーズを日本語から戻すだけでなく、場面の目的を一文で説明してから音声を再生します。誰が、誰に、何を伝えたいのかを先に決めると、同じ表現が別の場面でどう変わるかを確認しやすくなります。

最後に、字幕で確認した表現を短いまとまりで発音します。句動詞や定型句は単語ごとに区切るより、会話のリズムごと再現したほうが聞き取りにもつながります。専門語彙の場面では正確さ、人物関係の場面では間と声の強さを意識すると、この回の英語の構造が残りやすくなります。

キャラクター別|英語の特徴

ブース|短い語呂で話をまとめて相手を押し切る

ブースの英語には、複雑になりかけた話を短い語呂でまとめ、議論の流れを自分の側に引き寄せるという特徴が表れています。

Booth: Let me break it down for you, okay?
(かみ砕いて説明させてくれ、いいか?)
BONES Season 5 Episode 9

ブレナンが古代エジプトの記録やチェスの例を挙げて反論を重ねる中、ブースはLet me break it down for you, okay?と割って入り、Basketball, football, hockey… that’s a sport. Board games, fishing? Not a sport.と単語を並べるだけの短文でスポーツの定義を言い切ります。okay?を添えて相手の同意を促す形にすることで、説明でありながら議論を終わらせる働きも持たせています。No sweat, no sportという語呂合わせも同様に、理屈より語感の良さで押し切る話し方です。

視聴時は、ブースが長い説明を避けてどこで言葉を切り上げているかに注目します。短く言い切ったあとにブレナンがどう応じているかを見ると、押し切りが成功しているか、かわされているかが分かります。

カム|専門的な観察と短い感想を切り替える

カムの英語には、現場の状況を淡々と報告する専門的な語りと、心情を短く漏らす口語を切り替えるという特徴が表れています。

Cam: Daily addition of hot oil hastened decomposition and led to early hydration of body fat.
(毎日熱い油が加えられたことで分解が早まり、体脂肪の早期の水和が起きました。)
BONES Season 5 Episode 9

He was found at the bottom of this grease receptacle by those lovely gentlemen over there.やDaily addition of hot oil hastened decomposition and led to early hydration of body fat.のように、名詞と数値を積み重ねた一文で状況を報告する一方、No problem going easy on the fried food after this one.では、たった一言で自分の胃の具合を表しています。専門語を使う場面と日常語で本音を漏らす場面の切り替わり方に、カムの立ち位置が表れています。

視聴時は、カムが淡々とした報告文からくだけた一言に切り替わる瞬間を探します。その直前に何を見て、何を思ったのかを合わせて確認すると、専門家としての顔と個人としての反応の境目が見えやすくなります。

ホッジンズ|熱中を軽口に変えて仲間をからかう

ホッジンズの英語には、自分の趣味への熱中を隠さず、それを仲間への軽口に変えるという特徴が表れています。

Hodgins: You guys do realize that being this excited about a sci-fi film will drastically cut down on the number of women that will sleep with us.
(SF映画にこれだけ興奮していると、僕らと寝てくれる女性の数が激減するって、わかってるよな?)
BONES Season 5 Episode 9

Avatarの試写会チケットに沸き立つホッジンズは、You guys do realize that being this excited about a sci-fi film will drastically cut down on the number of womenと、自分たちの熱中ぶりを自虐交じりに笑いに変えます。続くYeah, yeah. Hats off to the guy, huh?でも、称賛の言葉に軽い驚きの語尾を添えることで、本気の称賛と冗談の中間のような口調を作っています。

視聴時は、ホッジンズが率直な感情表現のあとにどんな一言を続けているかを追います。熱中をそのまま口にするのではなく、必ず軽口へ着地させる型が見えてくると、この人物の距離の取り方が理解しやすくなります。

関連コラム記事

このエピソードの関連コラムは準備中です。

このエピソードが見られる配信サービス

このエピソードを見るには

(タップすると各配信サービスの視聴ページへ移動します)

※配信状況は変更される場合があります(2026年5月時点)

前後のエピソード

シーズンまとめはこちら

シーズン5まとめはこちら
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次