ドラマで学ぶ英会話|『BONES』S5E9に学ぶ「take exception」の意味と使い方

take exception

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相手の発言や行動に強く反発したことを表すときに使われるのが、take exception です。『BONES』シーズン5第9話の取調室で、ブースが容疑者の行動を推測する場面から意味と使い方を確認します。

目次

「take exception」の意味とニュアンス

take exception to + 人・物・発言・行動
意味:〜に異議を唱える、〜に強く反発する、〜を不快に思う

take exception to は、単に「意見が違う」と伝えるよりも強く、相手の言動を受け入れられない、または不快に感じたことを表す慣用表現です。フォーマル寄りの響きはありますが、「感情を含まない」「客観的」という意味ではありません。

exception には「異議・反対」という語義があり、法的な「異議」を指す用法もあります。「例外を外へ出す」と単語を分解するのではなく、take exception to を一つの慣用表現として覚える方が正確です。

【ここがポイント!】

  • 単なる不同意より強く、異議や不快感を表すフレーズ
  • フォーマル寄りでも、冷静さや客観性を保証する表現ではない
  • 丁寧さはフレーズ自体ではなく、前置き・語調・文脈で調整する

『BONES』S05E09のシーンで見てみよう

被害者とビジネスパートナーだったクリスに対し、ブースが事件当時の可能性を突きつける取調室の場面です。

Chris Ballinger: We had a business plan, me and Steve. Why would I kill him?
(俺とスティーブにはビジネスの計画があった。なぜ俺が彼を殺す?)
Booth: I don’t know. Maybe he reneges, you take exception, heat of the moment… it’s an accident?
(どうだろうな。彼が約束を破り、君が腹を立てて、カッとなった末の事故だったとか?)
Chris Ballinger: I’m not like that, ask anybody. What I am like is a guy who’s smart enough to ask for a lawyer.
(俺はそんな人間じゃない。誰にでも聞け。弁護士を呼ぶくらいには賢い男だ。)
BONES Season5 Episode9 (The Gamer in the Grease)

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シーン解説と心理考察

ここで take exception は、「君が強く反発した」「腹を立てた」という意味です。直後に heat of the moment(カッとなった勢いで)と続くことからも、ブースは冷静な異議申し立てではなく、不快感や怒りが突発的な行動につながった可能性を示しています。

ブースは renege(約束を破る)から take exception、さらに heat of the moment へと仮説をつなぎ、クリスの反応を見ています。少しフォーマルな語感はありますが、取調べで感情を消すための言葉ではなく、強い反発を短く示す役割を担っています。

例文で覚える「take exception」

強い不同意や不快感を示す表現なので、場面と語調を選んで使います。穏やかな意見の違いを伝えるだけなら、I’m not sure I agree. や I have some concerns about that. の方が適しています。

I take exception to your comment about my team.
(私のチームに関するその発言には異議があります。)
会議で問題のある発言を明確に取り上げる例です。丁寧な語形でも、反対の強さは残ります。

He took exception to being treated like a child.
(彼は子ども扱いされたことに腹を立てました。)
to の後ろに動名詞を置き、不快に感じた扱いを示しています。

A: I was only joking.
B: I still take exception to what you said.

(A:冗談だっただけだよ。
B:それでも、今の発言には異議がある。)
相手が軽く流そうとしても、問題視していることをはっきり伝える会話です。

『BONES』流・覚え方のコツ

取調室で心の中に「異議あり」と書かれた札を立てる場面を思い浮かべると、take exception の強さを整理しやすくなります。札が向いている対象を to の後ろに置く、という形です。

フォーマルな外見の札でも、中にあるのは反対や不快感です。単なる disagree より一段強い反応として覚えると、ブースの仮説の流れとも結びつきます。

あわせて覚えたい関連表現

object to
(〜に反対する、異議を唱える)
反対そのものを表す標準的な言い方です。take exception to は、不快感を伴う反応として使われることがあります。

disagree with
(〜に同意しない)
意見が一致しないことを広く表します。take exception to より通常は中立的です。

be offended by
(〜に気分を害する)
傷ついたり無礼だと感じたりした感情に焦点があります。take exception to と重なる場面もありますが、必ず異議を表明するとは限りません。

Note|exception が持つ「異議」という語義

exception は「規則の例外」だけでなく、「異議」「反対」も表せる名詞です。take exception to の exception は後者にあたり、「例外として扱う」という説明ではありません。

この慣用表現は通常 to とともに使われ、反発の対象を示します。たとえば remark なら take exception to the remark、扱いなら take exception to being treated unfairly の形です。前置きに I’m sorry, but を付ければ発言全体を和らげられますが、表現そのものが示す強い反対まで消えるわけではありません。

ビジネスでは、強く問題視する必要がある場面に合います。単なる懸念や意見の違いなら、より穏やかな表現を選ぶ方が意図を正確に伝えられます。

まとめ|強い異議や不快感を示すフォーマル寄りの表現

take exception to は、発言や行動に異議を唱えたり、不快感を示したりする表現です。フォーマル寄りの響きはあっても、常に冷静・客観的・丁寧というわけではありません。

ブースの台詞では、約束を破られたクリスが強く反発し、カッとなった可能性を示しています。対象を to の後ろに置き、穏やかな不同意より強い反応として読み取るのがポイントです。

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