『BONES -骨は語る-』S06E16 で英語学習|あらすじ&厳選フレーズ10選

『BONES』シーズン6 エピソードまとめ
EPISODE GUIDE
BONES
Season 6 Episode 16

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。『BONES -骨は語る-』シーズン6第16話「The Blackout in the Blizzard」は、緊急時の短い指示と、関係を見つめ直す長い対話の両方が登場する回です。この回の英語の面白さは、停電したエレベーターという密室が、事件の言葉と関係の言葉を同じ場所に押し込めるところにあります。

事件の証拠を整理する言葉は、会話の目的が変わると相手との距離を測る言葉にもなります。この回では、ブレナン、ブース、そして周囲の人物が同じ事件を別の角度から説明するため、専門語彙と日常的な言い回しの切り替えが続きます。

目次

あらすじ(ネタバレなし)

『BONES -骨は語る-』S06E16では、停電でエレベーターに閉じ込められた2人が、自分たちの関係を率直に語り合います。捜査は遺体や現場に残された情報を整理するところから始まり、関係者の証言やチーム内の会話が新しい方向を示します。結末に触れない範囲でも、事件の専門語彙と人物同士の距離感を示す英語が同時に現れる回です。『BONES』S06E16のまとめでは、この流れに沿って表現を確認します。

このエピソードで学べる英語フレーズ

1. have the place to oneself

独り占めする、誰にも邪魔されず自分たちだけで使う(場所を完全に占有する)。

Hodgins: We’ve got the place to ourselves.
(「俺たちだけでこの場所を独り占めだな。」)
BONES Season 6 Episode 16 (The Blackout in the Blizzard)

吹雪でジェファーソニアンが休みになり、誰もいないラボを見てホジンズが口にする一言です。緊急事態の始まりでありながら、彼らしい呑気さが表れています。

2. pretty much

ほとんど、だいたい、ほぼ全体的に(範囲や程度が大部分に及ぶ)。

Hodgins: Crimean-Congo hemorrhagic fever, or CCHF, appears pretty much everywhere I’ve shaded on this map.
(「クリミア・コンゴ出血熱は、この地図で塗った範囲のほとんどで発生している。」)
BONES Season 6 Episode 16 (The Blackout in the Blizzard)

CCHFの分布地図をチームに説明する場面です。地図に塗った範囲のほぼ全体に病気が広がっていることを示す、視覚的な説明の締めくくりとして使われています。

3. get through

乗り越える、切り抜ける、困難な状況をどうにかやり過ごす。

Sweets: You can get through this.
(「二人ならこれを乗り越えられる。」)
BONES Season 6 Episode 16 (The Blackout in the Blizzard)

子どもに遺伝する病気の検査結果に不安を抱えるホジンズを、スウィーツが慰める場面です。事実を並べたうえで、二人なら乗り越えられるという励ましの言葉として置かれています。

4. hang on

ちょっと待って、そのまま待つ(電話や会話を一時保留にする)。

Angela: Hang on.
(「ちょっと待って。」)
BONES Season 6 Episode 16 (The Blackout in the Blizzard)

被害者の身元を突き止めたアンジェラが、ブレナンに写真を送る直前に一言断りを入れる場面です。会話を止めて次の操作に移る合図として使われています。

5. run out of

〜を使い果たす、〜が尽きる(残量や時間がなくなる)。

Angela: The director is going to pull the file and get back to me, but my phone is running out of battery.
(「担当者がファイルを確認して折り返してくれることになったけど、携帯の充電が切れそうなの。」)
BONES Season 6 Episode 16 (The Blackout in the Blizzard)

人権団体の責任者から得た情報をブレナンに伝えている最中に、携帯電話の充電が切れかけていることに気づく場面です。情報収集が中断されそうな緊迫感を伝えています。

6. might as well

〜したほうがよい、どうせなら〜する(他に選択肢がなく消極的に選ぶ)。

Booth: With us in here, it might as well be 100.
(「俺たちがここに閉じ込められてる限り、100マイルも同じことだ。」)
BONES Season 6 Episode 16 (The Blackout in the Blizzard)

犯人からの電話がかかってきた場所が1マイルも離れていないと知ったブレナンに対し、エレベーターに閉じ込められた状況では意味がないとブースが皮肉る場面です。

7. on three

3の合図で、3つ数えたら、せーので(タイミングを合わせる掛け声)。

Booth: On three.
(「せーの、で行くぞ。」)
BONES Season 6 Episode 16 (The Blackout in the Blizzard)

錆びたボルトを外して座席を壊し、脱出を試みる直前の場面です。二人の動きを合わせるための短い掛け声として使われています。

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8. wait a minute

ちょっと待って、少し待って(相手の話や考えを一度止める)。

Hodgins: Honey, wait a minute.
(「ハニー、ちょっと待って。」)
BONES Season 6 Episode 16 (The Blackout in the Blizzard)

出産前の不安を紛らわすため冗談を重ねるアンジェラを、ホジンズが一度止めて話題を変える場面です。深刻になりすぎた空気を切り替える働きをしています。

9. as long as

〜する限り、〜である限り(条件を満たしている間はという限定)。

Brennan: As long as you just don’t skip any doses, you’ll be fine.
(「用量さえ飛ばさなければ、あなたは大丈夫よ。」)
BONES Season 6 Episode 16 (The Blackout in the Blizzard)

抗ウイルス薬の飲み方をブースに説明する場面です。条件さえ守れば問題ないという、ブレナンらしい事実に基づいた安心のさせ方です。

10. believe in

〜の存在を信じる、〜を信条として信じる(単なる知識ではなく信念として)。

Brennan: I don’t believe in fate.
(「運命なんて信じていないわ。」)
BONES Season 6 Episode 16 (The Blackout in the Blizzard)

運命について語ろうとするブースに対し、ブレナンが自分の考え方をはっきり示す場面です。感情を否定するのではなく、自分の信条を率直に述べる言い方です。

このエピソードの英語学習ポイント

E16では、ラボや現場での短い指示と、エレベーターに閉じ込められたブースとブレナンの長い対話が、同じ回の中で交互に現れます。 この構造を聞き取るには、単語の意味だけでなく、発話が何を成立させようとしているかを追います。停電直後のラボでは、ホジンズが「have the place to ourselves」で状況をのんきに受け止め、感染経路の説明では「pretty much」が地図の広がりを示します。そこでの英語は情報を正確にするためのものですが、話し手の余裕や焦りによって同じ短さでも響き方が変わります。

一方、アンジェラとホジンズのやり取りでは、深刻になりすぎた空気を「wait a minute」で一度止め、事実だけを伝えたいときは「hang on」や「run out of」のように短く言い切ります。同じ「話を止める」働きでも、感情を落ち着かせるための停止と、状況を正確に伝えるための停止があることが分かります。

視聴時は、フレーズを単独で暗記するより、同じ表現が誰に向けられ、どの場面で出るかをメモします。座席を壊して脱出を試みる場面でブースが「on three」で動きを合わせ、薬の飲み方を説明する場面でブレナンが「as long as」で条件を限定する様子を比べると、「揃える」という働きが、体を動かす場面と言葉で説明する場面の両方に現れることが見えてきます。

この回の英語は、すべてを日常会話へそのまま移せるわけではありません。E16の終盤、ブースが自分たちの関係について切り出す場面では、「believe in」がブレナンの信条をそのまま言葉にします。事件の会話が状況を絞り込む物言いで進むのに対し、この場面では同じ発想が、自分の考えをはっきり示すために使われています。

もう一つの手がかりは、同じ「範囲や条件を限定する」発想が場面によって役割を変える点です。ホジンズが地図の広がりを「pretty much」で示し、ブレナンが薬の飲み方を「as long as」で限定し、最後にブレナンが自分の信条を「believe in」で言い切ります。事件の説明と関係の会話が並ぶため、同じ構文が事実確認にも気持ちの輪郭づけにも使われることが確認できます。

字幕を一度見た後に音声だけへ戻る場合は、長い文を全部聞き取ろうとせず、否定、条件、程度を表す短い部分を先に確認します。緊急時の表現、関係を見つめ直す対話に関わる場面では、言い切りを避ける表現や、相手の言葉を受けてから訂正する表現が重要になります。そこに人物ごとの話す速度や間が重なり、フレーズの実際の使われ方が現れます。

最後に、聞き取れなかった箇所を単語帳だけで埋めないことも重要です。前後の応答を含めて再生すると、短い返事が同意なのか反論なのか、質問が情報収集なのか感情の確認なのかを判断できます。こうした会話の目的を押さえたうえで、もう一度同じ場面を再生すると、表現の形と人物の動きが別々になりません。

記事内の訳は、台本の一文を日本語へ置き換えたものです。実際の視聴では、訳文を正解として固定せず、声の強さ、間、相手の表情を合わせて確認します。文字で意味を確認してから音声へ戻る順番にすると、表現が置かれた場面の条件も残りやすくなります。

キャラクター別|英語の特徴

テンペランス・ブレナン|事実の説明を感情の境界線へ変える

テンペランス・ブレナンがこの回で置かれているのは、証拠を説明する場面と、人間関係の変化を受け止める場面の境目です。

たとえば「Brennan: As you can see, the length of the row means there’s a finite number of ways it can be moved within the dimensions of elevator.(「見ての通り、列の長さからして、この箱の広さの中で動かせる方法は限られているの。」)」という発話では、座席の並びをエレベーターの寸法という物理的な条件へ置き換えて説明しており、感情的な行き詰まりを客観的な計算に変える言い方になっています。ブースが座席を動かそうと焦る場面の直後に置かれているため、事実の提示がそのまま相手をなだめる働きも持っています。

この人物の英語を読むときは、単語を抜き出すよりも、誰に向けてどの長さで言ったかを確認すると、表現の役割が見えやすくなります。テンペランス・ブレナンの言葉が相手の反応を変える場面では、字幕と音声の間にある間の長さにも注意が向きます。

シーリー・ブース|短い口語で相手の踏み込みを調整する

捜査の会話が急いでいるほど、シーリー・ブースの短い返答には相手との距離を調整する働きが加わります。

たとえば「Booth: She’s the one that broke that window?(「その窓を割ったのは彼女なのか?」)」という発話では、証拠の一致を確認する短い問いかけが、事件の全体像を一気に一人の人物へ絞り込んでいます。長い説明を挟まずに核心だけを問う言い方が、捜査を次の段階へ進める合図になっています。

この人物の英語を読むときは、単語を抜き出すよりも、誰に向けてどの長さで言ったかを確認すると、表現の役割が見えやすくなります。シーリー・ブースの言葉が相手の反応を変える場面では、字幕と音声の間にある間の長さにも注意が向きます。

ランス・スイーツ|相手の言葉の裏側を丁寧に言語化する

ランス・スイーツの発話には、閉じ込められた状況を動かす短い指示と、関係の将来を言い切れない長い会話が交互に現れるというこの回の構造が、別の角度から現れます。

たとえば「Sweets: You could look at it that way, or you could look at it as an opportunity.(「そう捉えることもできますし、機会だと捉えることもできます。」)」という発話では、閉じ込められたという事実そのものは変えずに、その受け止め方だけを言い換えています。セラピストとしての言葉選びがそのまま出ており、状況を否定せず視点を提示する話し方になっています。

この人物の英語を読むときは、単語を抜き出すよりも、誰に向けてどの長さで言ったかを確認すると、表現の役割が見えやすくなります。ランス・スイーツの言葉が相手の反応を変える場面では、字幕と音声の間にある間の長さにも注意が向きます。

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