「I’ve been dragging my feet on this. I’ve been waiting for the right moment…」に見る、先延ばしにしていたことを認める言い方と相手を気遣う受け止め方|『CHUCK』S04E11で学ぶ英会話

『CHUCK』コラム: 「I've been dragging my feet on this. I've been waiting for the right moment...」に見る、先延ばしにしていたことを認める言い方と相手を気遣う受け止め方|『CHUCK』S04E11で学ぶ英会話

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

今回扱うのは、『CHUCK』シーズン4 第11話に登場する、なかなか言い出せずにいたことを認める言い方と、相手の負担を気遣って受け止める言い方です。プロポーズを控えたレストランで、本題を切り出せずにいたチャックと、その様子を優しく受け止めるサラのやり取りが描かれています。

言いにくいことを切り出す時の前置きから、相手を気遣う受け止め方まで、順番に見ていきます。

目次

先延ばしにしていたことを認める言い方

レストランでの食事中、そわそわした様子のチャックにサラが気づき、何かあったのかと尋ねます。促されたチャックは、ようやく本題を切り出しました。

Chuck: I’ve been dragging my feet on this. I’ve been waiting for the right moment… to talk about what it’s gonna be like for us and our future and…
(実はこのことをずっと先延ばしにしてきたんだ。ちょうどいいタイミングを待ってたんだけど…僕たちのこれから、二人の将来のことを話そうと思って、それで…)

CHUCK Season4 Episode11 (Chuck Versus the Balcony)

drag one’s feet on ~ は、本来なら早く取りかかるべきことを、ぐずぐずと先延ばしにしてしまう様子を表す言い方です。「足を引きずる」という動作そのものが、腰の重さを示す比喩表現に転じています。チャックはこの言い方を使って、自分がなかなか行動に移せずにいたことを、まず正直に認めています。

I’ve been waiting for the right moment… という一言には、「ちょうどいいタイミング」を計っていたという釈明がにじみます。文末に台本どおりの「…」が残るとおり、言葉が尻すぼみになっていく様子も、言い出しにくさの表れと言えます。

for us and our future という言い方は、「僕たち」と「僕たちの将来」をひとつなぎに並べることで、個人の話ではなく二人の関係の話であることを示しています。前置詞 for を繰り返さずに名詞句を重ねるこの並べ方は、テンポよく事柄を列挙する時に使える型です。

相手の負担を気遣って受け止める言い方

チャックの歯切れの悪い切り出し方に対して、サラはこう応じます。

Sarah: Chuck, don’t even worry about it. I know you’ve got so much going on.
You’ve had so much happen to you in the last few months.
(チャック、気にしなくていいのよ。いろいろ抱えてるのは分かってるから。ここ数ヶ月、本当にたくさんのことがあったものね。)

CHUCK Season4 Episode11 (Chuck Versus the Balcony)

don’t even worry about it は、心配や気遣いを先回りして打ち消す言い方です。even を添えることで、「気にする」という選択肢自体が最初から不要だという強めのニュアンスが加わります。

you’ve got so much going on は、「いろいろと抱えている」という状況を丸ごと指す言い方で、具体的な中身を挙げずに相手の忙しさや大変さを包括的に認める時に使える表現です。続く so much happen to you in the last few months も、起きた出来事の量に焦点を当てており、前の一文と呼応するように重なっています。

相手を問い詰めず、状況をそのまま汲み取って包み込むこの言い方は、気遣いの表現として学べる型です。理由を尋ねすぎず、まず受け止めることを優先するサラの応じ方には、相手を安心させる間合いのよさが表れています。

まとめ|先延ばしを認める言い方と相手を気遣う受け止め方

先延ばしにしていたことを正直に認める言い方と、相手の状況を汲んで気遣う受け止め方を見てきました。言い出しにくいことを切り出す一言と、それを受け止める側の言葉、両方を知っておくと、会話の間合いがより自然になります。

次回も『CHUCK』の会話とともに、英語表現の型を見ていきましょう。

同じエピソードの英語表現は、フレーズ記事やエピソードまとめでも扱っています。

このエピソードを見るには

(タップすると各配信サービスの視聴ページへ移動します)

※配信状況は変更される場合があります(2026年5月時点)



  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次