海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。
今回扱うのは、『ビッグバン★セオリー』シーズン5 第23話に登場する、気まずさを小さな質問で畳みかけて確かめていく言い方です。前夜、プロポーズの返事をめぐって気まずくなった翌日、階段ですれ違うレナードとペニーの短いやり取りに、ためらいと軽さが同居した確認の仕方が表れています。
答えていない過去を蒸し返す一言から、矢継ぎ早の質問で本音を探る言い方まで見ていきます。
答えていない過去を蒸し返す言い方
仕事に向かうペニーを階段で呼び止めたレナードは、立ち去り際にこう切り出します。
Leonard: I noticed you never answered me.
(そういえば、君はまだ僕に答えてなかったよね。)TBBT Season5 Episode23 (The Launch Acceleration)
I noticed you never answered me. は、流れてしまった話を、責める調子を出さずにそっと蒸し返す言い方です。I noticed という控えめな前置きが、相手を問い詰める響きを和らげ、指摘というより気づきの共有に近い印象を作っています。気まずい話題ほど、断定より気づきの形で切り出す方が扱いやすくなる場面と言えます。
follow-upと合図し、小さな質問で畳みかけて確かめる言い方
このあと短いやり取りを経て、レナードは立ち去り際に質問を重ねていきます。
Leonard: Uh, follow-up. Are we still dating?
(ええと、追加の質問だけど。僕たち、まだ付き合ってるんだよね?)Penny: Yep.
(そうよ。)Leonard: Is it still weird ‘cause I proposed?
(僕がプロポーズしたせいで、まだ気まずい感じ?)Penny: Yep.
(そうね。)Leonard: I have a couple more quick questions. Do you want to call me from the car?
(あと二、三、簡単な質問があるんだけど。車から電話してくれる?)Penny: No!
(だめ!)Leonard: I played that pretty well.
(今のは、かなりうまく立ち回ったな。)TBBT Season5 Episode23 (The Launch Acceleration)
Follow-up. は、本題を切り上げたはずの相手に、もう一つ質問を重ねる合図として使う一言です。Is it still weird ‘cause…? は、気まずさの有無を長々と話し合わず、Yes/Noで答えられる形に絞って確かめる聞き方になっています。立ち去り際に I have a couple more quick questions. と質問を重ね、断られたところで I played that pretty well. と自分の立ち回りを評価する一言でしめくくる。気まずくなりかねない話題を、軽い調子の質問の応酬に変えていく流れが見どころです。
まとめ|小さな質問の積み重ねで気まずさを確かめる
I noticed you never answered me、follow-up、Is it still weird ‘cause…?、I played that pretty well.。答えていない過去を蒸し返す言い方から、follow-upの合図で質問を畳みかけて確かめる言い方までを見てきました。気まずい話題を長く語らず、短い質問の往復で確かめていく調子が伝わってきます。
『ビッグバン★セオリー』シーズン5 第23話の会話は、今回で一区切りです。
このエピソードの英語表現は、フレーズ記事やエピソードまとめでも扱っています。


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