海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。
今回扱うのは、『ビッグバン★セオリー』シーズン1 第5話に登場する、チーズケーキファクトリーでの注文シーンです。ウェイトレスのペニーが4人のテーブルに声をかけ、ハワードがおすすめを尋ね、シェルドンが渋々ハンバーガーで手を打つまでのやり取りに、レストランで使える英語表現がまとまって登場します。
注文を促す聞き方から、注文を確定する言い回しまで、実際の場面に沿って見ていきます。
“either order or leave” と “recommend” で注文をリードする
物理の話に夢中な4人のテーブルに、ペニーが注文を取りに来ます。なかなか決まらない様子を見て、少し急かすように声をかけると、ハワードが調子よくおすすめを尋ね返す場面です。
Penny: Alright, my boss says you either have to order, or leave and never come back.
(もう、注文するか、二度と戻ってこないでいなくなるかのどっちかにしてってボスに言われてるの。)Howard: What do you recommend for someone who worked up a man-sized appetite from a morning of weight training and cardio-funk?
(午前中ウェイトトレーニングとカーディオファンクでがっつり食欲がついた男には、何がおすすめだい?)TBBT Season1 Episode5 (The Hamburger Postulate)
either A or B は「AかBか」という二択を表す基本の型で、ここでは「注文するか、出ていくか」という店員側の軽い最後通告として使われています。カジュアルな飲食店では、この少し砕けた言い方でお客を促す場面がよく見られます。
What do you recommend for + 名詞句? は、店のおすすめを尋ねるときの定型表現です。単に “What do you recommend?” と聞くよりも、for 以下に自分の状況や条件を添えることで、より具体的な提案を引き出しやすくなります。ハワードの場合はいつもの調子で大げさな条件をつけていますが、型自体はそのまま実用できます。
“which one, A, B, C or D?” と “Make it two.” で注文を決める
メニューを絞りきれないシェルドンに対して、ペニーが選択肢を並べて確認し、レナードが最後にひとこと付け加える場面です。
Sheldon: Fine, I’ll have the Barbecue Burger.
(わかったよ、バーベキューバーガーにする。)Leonard: Make it two.
(僕も同じのを。)TBBT Season1 Episode5 (The Hamburger Postulate)
この直前でペニーは “Uh, which one, the Classic Burger, the Ranch House Burger, the Barbecue Burger or the Kobe burger?”(えっと、どれにする? クラシックバーガー、ランチハウスバーガー、バーベキューバーガー、それとも神戸バーガー?)と、選択肢を一つずつ挙げて確認しています。which one, A, B, C or D? の形は、メニューが多い店で相手の希望を一つに絞り込みたいときに使える聞き方です。
Make it two. は「同じものをもう一つ」という意味で、相手の注文に相乗りするときの簡潔な言い方です。ハワードが先に “I’ll take the heart smart platter.”(ハートスマート・プラッターをもらうよ)と I’ll take the X. の形で注文を確定させていたのと並べると、状況に応じて「一から注文を伝える言い方」と「人の注文に乗る言い方」を使い分けられることが見えてきます。
まとめ|注文の流れをそのまま覚えられる場面
What do you recommend for…?、which one, A, B, C or D?、Make it two。チーズケーキファクトリーでの一連のやり取りには、おすすめを尋ねる場面から注文を確定する場面まで、レストランでの注文の流れに沿った表現がひとまとまりで登場しています。
次回も『ビッグバン★セオリー』の登場人物たちの会話から、使える英語表現を見ていきましょう。
このエピソードで交わされる会話は、フレーズ記事やエピソードまとめでもあわせて紹介しています。
[dde_episode_columns id=”TBBT_US_S01E05″]


コメント