海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。
今回扱うのは、『ビッグバン★セオリー』シーズン5 第8話に登場する、大役の依頼と半信半疑からの快諾のやりとりです。仲直りの証として、バーナデットがエイミーに結婚式のメイド・オブ・オナーを依頼し、驚いたエイミーが何度も確認を重ねた末に喜んで受け入れる様子が描かれています。
へりくだった依頼の切り出し方から、疑いを解いて真意を伝える言い方まで見ていきます。
大役をへりくだって依頼し、思わず疑ってしまう言い方
改めて謝罪の言葉を重ねたバーナデットは、そのまま自分の結婚式について、エイミーに大切な役目を頼みます。
Bernadette: Which is why it would mean so much if you would agree to be the maid of honour at my wedding.
(だから、もしよかったら、私の結婚式でメイド・オブ・オナーを引き受けてくれたら、すごく嬉しいの。)TBBT Season5 Episode8 (The Isolation Permutation)
it would mean so much if you would agree to … は、大役の依頼をへりくだって切り出す言い方です。「引き受けてほしい」と直接頼むのではなく、「そうしてもらえたらどれほど嬉しいか」という形で伝えることで、相手に選択の余地を残した丁寧な頼み方になっています。命令や断定を避け、相手の気持ちを尊重しながら大切な役目を託そうとする姿勢が伝わってきます。
突然の申し出に、エイミーは驚きを隠せず、こう返します。
Amy: What? Wait, is this some kind of practical joke?
(え? ちょっと待って、これって何かのいたずら?)TBBT Season5 Episode8 (The Isolation Permutation)
is this some kind of practical joke? は、思いがけない申し出を素直に喜べず、まず疑ってかかる聞き方です。長らく孤独を感じていたエイミーらしい反応と言えます。
疑いを解いて真意を伝え、念押しで確認する言い方
バーナデットは、エイミーの疑いをまっすぐ否定して、もう一度伝えます。
Bernadette: No. I, I want you to be the maid of honour.
(違うの、私はあなたにメイド・オブ・オナーになってほしいの。)TBBT Season5 Episode8 (The Isolation Permutation)
No. I want you to be … は、余計な言葉を足さずに真意をはっきりさせる言い方です。短い否定のあとに率直な希望を続けることで、疑いの余地を残さない伝え方になっています。
真意が伝わったエイミーは、驚きと喜びの入り混じった様子で応じます。
Amy: Oh, my gosh. No one’s every asked me to be the maid of honour before.
(信じられない。今まで誰にもメイド・オブ・オナーを頼まれたことなんてなかったのに。)Bernadette: So is that a yes?
(それで、イエスってこと?)Amy: Yes. Yes. Oh, my gosh, I, I have so much to do.
(イエス、イエスよ。ああ、もう、やることが山ほどあるわ。)TBBT Season5 Episode8 (The Isolation Permutation)
So is that a yes? は、相手の反応がまだはっきりしないときに、返事を念押しで確認する聞き方です。感激のあまり本題の返事が曖昧になっていたエイミーから、改めて Yes を引き出す一言と言えます。
まとめ|大役の依頼と半信半疑からの快諾
it would mean so much if you would agree to、is this some kind of practical joke?、No. I want you to be、So is that a yes?。へりくだった依頼から、疑いを解いて真意を伝え、念押しで確認するまでの一連のやりとりを見てきました。大切な頼みごとを切り出す場面のやり取りとして、参考にできそうです。
次回も『ビッグバン★セオリー』の会話を通して、英語表現の型を見ていきましょう。
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