「Look, I don’t want to pester you, Sarah, or become some, some nuisance that you can’t avoid.」に見る、相手に負担をかけたくないと前置きする言い方|『CHUCK』S03E12で学ぶ英会話

『CHUCK』コラム: 「Look, I don't want to pester you, Sarah, or become some, some nuisance that you can't avoid.」に見る、相手に負担をかけたくないと前置きする言い方|『CHUCK』S03E12で学ぶ英会話

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

今回扱うのは、『CHUCK』シーズン3 第12話に登場する、相手に負担をかけたくないという気持ちを前置きしてから本題に入る言い方です。任務を終えたチャックが、サラに向き合い、自分の気持ちを言葉にして伝える場面が描かれています。

前置きを添えて率直に話すと宣言する言い方から、日時と場所を示して返事を急かさず相手の意思に委ねる誘い方まで、順番に見ていきます。

目次

前置きを添えたうえで、率直に気持ちを伝えると宣言する言い方

チャックはサラに向き合い、遠回しな言い方はもうしないと切り出します。

Chuck: Look, I don’t want to pester you, Sarah, or become some, some nuisance that you can’t avoid. I’ve seen Morgan go down that road far too many times to count. And since I’ve already given the fancy eloquent version of this speech before, right now I’m just gonna be blunt and honest.
(ねえ、サラ、僕は君の迷惑になったり、避けられないような厄介者にはなりたくないんだ。モーガンがその道をたどるのを、数え切れないほど見てきたからね。それに、この話の凝った雄弁バージョンは前にもう一度話したことがあるから、今回はただ率直に、正直に話すよ。)

CHUCK Season3 Episode12 (Chuck Versus the American Hero)

I don’t want to pester you, Sarah, or become some, some nuisance that you can’t avoid.は、本題に入る前に「あなたの負担にはなりたくない」という気持ちを前置きする言い方です。pesterはしつこく困らせること、nuisanceは厄介な存在を指し、どちらも自分がそうなることを避けたいという配慮を表しています。

続くI’ve seen Morgan go down that road far too many times to count.は、身近な例を引き合いに出して自分の懸念を裏付ける言い方です。そのうえでI’m just gonna be blunt and honest.と宣言することで、これから飾らない言葉で話すという構えを相手に前もって示しています。

具体的な日時と場所を示し、返事を急かさず誘う言い方

少し間を置いてから、チャックは具体的な提案に移ります。

Chuck: Today at 2:00, Union Station, we go to Mexico, and after that, anywhere that you want.
(今日の2時、ユニオン駅で。メキシコへ行こう、その後は君が望むところならどこへでも。)

CHUCK Season3 Episode12 (Chuck Versus the American Hero)

Today at 2:00, Union Stationという具体的な日時と場所の提示は、抽象的な誘いではなく、実際に行動へ移せる形で相手に選択肢を示す言い方です。we go to Mexico, and after that, anywhere that you wantと続けることで、行き先すらも相手の望みに委ねる姿勢を添えています。

そのすぐ後に続くのが、返事を急かさない一言です。

Chuck: Don’t answer now. Don’t say a word. I don’t want to have to convince you. I just want you to show up.
(今は答えなくていい。何も言わなくていい。僕は君を説得したいわけじゃない。ただ、来てくれさえすればいいんだ。)

CHUCK Season3 Episode12 (Chuck Versus the American Hero)

Don’t answer now. Don’t say a word.という短い命令形の連続は、その場での返事を求めない姿勢をはっきり伝えています。I don’t want to have to convince you.で「説得するつもりはない」と念を押し、I just want you to show up.という一言に、相手の意思そのものを尊重する誘い方が集約されています。

まとめ|負担をかけたくないと前置きしてから誘う言い方

負担になりたくないという配慮を前置きに置いたI don’t want to pester you、そして返事を急かさず相手の意思に委ねるI just want you to show up.という言い方を見てきました。率直さと相手への配慮を両立させる伝え方が伝わってきます。

次回も『CHUCK』の会話とともに、英語表現の型を見ていきましょう。

同じエピソードの英語表現は、フレーズ記事やエピソードまとめでも扱っています。

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