「I would’ve fallen apart today if it weren’t for the two of you」に見る、相手の支えがなければどうなっていたかを伝えて感謝する言い方|『CHUCK』S04E19で学ぶ英会話

『CHUCK』コラム: 「I would've fallen apart today if it weren't for the two of you」に見る、相手の支えがなければどうなっていたかを伝えて感謝する言い方|『CHUCK』S04E19で学ぶ英会話

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

今回扱うのは、『CHUCK』シーズン4 第19話に登場する、相手の支えがなければどうなっていたかを伝えて感謝する表現です。ひと騒動を乗り越えた後、チャックが仲間に向けて話しかける場面が描かれています。落ち着きを取り戻した空気の中だからこそ、素直な言葉が出てくる場面でもあります。

相手が我慢しなければならなかった苦労を謝る言い方から、支えへの感謝を仮定法で伝える言い方まで、順番に見ていきます。

目次

相手が我慢しなければならなかった苦労を謝り、それでもなお言い切ろうとする言い方

チャックは仲間たちを前に、まず謝罪の言葉を切り出します。

Chuck: Well, guys… I want to apologize for all the grief you had to swallow to support me.
(なあ、みんな…僕を支えるために、たくさん辛いことを我慢させてしまったこと、謝りたいんだ。)

CHUCK Season4 Episode19 (Chuck Versus the Muuurder)

swallow the grief は、不満や辛さを口に出さず飲み込んで我慢することを表す言い方です。had to swallow という言い回しが、相手に無理をさせてしまったという自覚をにじませています。grief は「悲しみ」だけでなく、こうした「厄介ごと・苦労」という日常的な意味でも使われる単語です。

サラはその謝罪をやんわりと遮りますが、チャックはなお言葉を重ねます。

Sarah: Chuck, that’s not necessary.
(チャック、そんな必要ないわ。)

Chuck: I think it is, though. I… I do.
(いや、必要があると思うんだ。本当に…そう思ってる。)

CHUCK Season4 Episode19 (Chuck Versus the Muuurder)

that’s not necessary で相手が引き取ろうとしても、I think it is, though. I… I do. と短く切り返すチャック。相手に「その必要はない」と言われてもなお、自分の気持ちを言い切ろうとする粘りが伝わってきます。

相手の支えへの感謝を仮定法で伝え、まとめの言葉で締めくくる言い方

言葉を重ねたチャックは、二人の支えがなければどうなっていたかを続けて伝えます。

Chuck: I would’ve fallen apart today if it weren’t for the two of you. It’s not just the computer, or the man. The Intersect is all of us. It’s the three of us, working together. That’s why it works.
(今日だって、二人がいなかったら僕はボロボロになってたと思う。インターセクトはコンピューターだけの話でも、僕一人の話でもないんだ。僕ら三人、みんなが揃って初めて成り立つものなんだよ。だから、うまくいくんだ。)

CHUCK Season4 Episode19 (Chuck Versus the Muuurder)

would’ve fallen apart today if it weren’t for the two of you という仮定法は、相手の支えがなければ自分がどうなっていたかを想像し、感謝を伝える言い方です。個々の要素ではなく the three of us, working together こそが成功の理由だとまとめる結び方も見どころです。

じっと聞いていたケイシーは、最後に短く念を押します。

Casey: Don’t ever forget that.
(それを絶対に忘れるな。)

CHUCK Season4 Episode19 (Chuck Versus the Muuurder)

Don’t ever forget that. という短い命令形が、それまでの三人のやり取りを静かに締めくくります。多くを語らないケイシーらしい念押しが、三人の絆をかえって際立たせています。

まとめ|支えへの感謝を仮定法で伝える言い方

相手が我慢しなければならなかった苦労を謝る言い方、そして相手の支えへの感謝を仮定法で伝える言い方まで見てきました。素直に言葉を重ねる姿勢が、三人の関係の厚みを伝えています。一人では成し遂げられなかったことを、あえて言葉にして共有する誠実さが見えてきます。

次回も『CHUCK』の会話とともに、英語表現の型を見ていきましょう。

同じエピソードの英語表現は、フレーズ記事やエピソードまとめでも扱っています。

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