ドラマで学ぶ英会話|『BONES』S01E05に学ぶ「on the side」の意味と使い方

on the side

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

「本業はこれだけど、実は裏でこっそり…」
「メインディッシュの横に、ちょこんと添えて…」

そんな「主役ではないけれど、実は存在感のある脇役」を、英語ではどう表現するでしょうか?

今回は、ベストセラー作家として注目されるブレナンに対し、上司のグッドマン所長が「待った」をかけるシーンから、大人の事情が見え隠れする英語表現をご紹介します。

目次

実際にそのシーンを見てみよう!

大学で講演を行うブレナン博士。

しかし学生たちの興味は、高尚な「骨の話」ではなく、彼女が書いた小説の「印税」にあるようです。

「本でいくら儲けたんですか?」という下世話な質問に対し、グッドマン所長がすかさず割って入り、「彼女はタレントではなく学者だ!」と強調します。

Student: How much money have you made from your book?
(その本でいくら稼いだんですか?)

Goodman: Dr. Brennan is an accomplished forensic anthropologist who writes books on the side.
(ブレナン博士は優秀な法人類学者であり、本はあくまで片手間に(副業で)執筆しているのです。)

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シーン解説と心理考察

「小説なんて所詮オマケ(Side)だ」と言い切るグッドマン所長。

学術機関の長として、エンタメ色が強まることを嫌う彼の「焦り」と「プライド」が凝縮された一言ですね。

フレーズの意味とニュアンス

on the side

意味: 副業で、片手間に、ついでに、(料理の)付け合わせとして

レストランで、ステーキ(Main)の横にあるポテトや人参(Side)をイメージしてください。

【ここがポイント!】

単に「横にある」だけでなく、「メイン(本流)よりも格下・オマケである」というニュアンスが含まれることがあります。

グッドマン所長があえてこの言葉を使ったのは、
「彼女の本業は高尚な科学(Main)であって、小説(Side)はその添え物に過ぎない」
と、学生たち(そして世間)に釘を刺したかったからでしょう。

たった3語で「どっちが偉いか」という優先順位を示せる、便利なフレーズです。

実際に使ってみよう!

仕事から恋愛、そしてレストランまで。あなたの生活の「サイドメニュー」を表現してみましょう。

1. こっそり稼ぐ「副業」として

I’m an accountant by day, but I trade stocks on the side.
(昼間は会計士をしていますが、裏で(副業で)株の取引もやっています。)

解説:
By day(昼の顔)と On the side(夜の顔・裏の顔)の対比。本業以外に収入源があることを、少し誇らしげに、あるいは秘密めいて語る時に使えます。

2. レストランでの「別添え」として

Can I have the sauce on the side? I’m watching my calories.
(ソースは別添えにしてもらえますか? カロリーを気にしていて。)

解説:
海外旅行で必須のフレーズ。サラダやステーキのソースを「かけずに、横に置いて」と頼むことで、味の濃さを自分で調整できます。

3. 許されざる「秘密の関係」として

He looks like a devoted husband, but he has a girlfriend on the side.
(彼は愛妻家に見えるけど、実は囲っている(愛人がいる)んだ。)

解説:
妻(Main)がいるのに、横(Side)にも女性がいる。「浮気」という言葉を使わずに、その背徳的な関係性を表現する怖いフレーズです。

『BONES』流・覚え方のコツ

「グッドマンのステーキ理論」で覚えましょう。

  • Main(ステーキ) = 法人類学者としてのブレナン(本業)
  • Side(人参のグラッセ) = 小説家としてのブレナン(副業)

グッドマン所長にとって、どんなに小説が売れても、それはあくまで「人参のグラッセ」。
ステーキの代わりにはならないのです。

彼が必死に人参を「皿の端っこ(Side)」に追いやろうとしている姿を想像すれば、on the side = 「あくまで脇役」 というイメージが定着するはずです。

深掘り知識:現実は「Side」が主役に?

ドラマの中ではグッドマン所長によって「On the side(副業)」と強調された小説執筆ですが、皮肉なことに、ブレナンの銀行口座を見れば、その収入は本業の給与を遥かに超えています。

所長が声を荒らげて「彼女は学者だ!」と主張すればするほど、「実は経済的には小説の方がメインになっている」という事実とのギャップが際立ち、ブレナンというキャラクターの「浮世離れした天才ぶり」が浮き彫りになります。

「たかがサイド、されどサイド」。

あなたのその「On the side」な趣味も、いつか本業を食ってしまうほどの「メインディッシュ」に化けるかもしれませんよ?

まとめ|人生のプレートを彩ろう

一つのことに集中するのも素晴らしいですが、人生というお皿には、彩りを添える「サイドメニュー」があった方が豊かになります。

仕事であれ、趣味であれ、あるいは秘密の楽しみであれ。

“I do it on the side.”(これはサイドでやってるんだ)

そう言える余裕が、あなたの人生(メインディッシュ)をより味わい深いものにしてくれるはずです。

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