ドラマで学ぶ英会話|『BONES』S3E10に学ぶ「swear ~ to secrecy」の意味と使い方

swear ~ to secrecy

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

今回は、人気法医学サスペンス『BONES』シーズン3第10話から、内緒話や秘密の共有に欠かせないフレーズ「swear ~ to secrecy」をご紹介します。

ネイティブの日常生活はもちろん、英語圏の文化も垣間見える奥深い表現です。

ぜひ、ドラマのシーンを思い浮かべながら、一緒に楽しく学んでいきましょう。

目次

実際にそのシーンを見てみよう!

Chandler: And you expect me to believe you’ve never been here before.
(ここに来るのが初めてだなんて、私に信じろっていうの?)

Tim: A friend of mine told me about this place and swore me to secrecy. But this is my first time. In mud.
(友達がここのことを教えてくれて、絶対に秘密にするよう約束させられたんだよ。でも泥に入るのは初めてさ。)

Chandler: All right. Mmmm–what, are you poking me?
(わかったわ。んん…ちょっと、私をつついているの?)

Tim: This mud is reputed to have amazing romantic properties.
(この泥には、驚くべきロマンチックな効能があるって評判なんだ。)
BONES Season3 Episode10 (The Man in the Mud)

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シーン解説と心理考察

恋人を喜ばせようと、森の奥深くにある秘密の泥温泉に連れてきたティム。

しかし、あまりにもスムーズなエスコートぶりに、チャンドラーは「他にも誰か連れてきたことがあるのでは?」と疑念を抱いてしまいます。

ティムは他の女性と来たわけではないと必死に否定するため、友人に教えてもらったこと、そして「絶対に誰にも言わないと固く誓わされた」という背景を強調しています。

秘密の場所を「あなたにだけ共有した」というロマンチックな雰囲気を作ろうとする男性の心理が垣間見える、少しコミカルで可愛らしいシーンですね。

フレーズの意味とニュアンス

swear ~ to secrecy
意味:〜に秘密を厳守させる、絶対に誰にも言わないと約束させる

「swear(誓う)」と「secrecy(秘密の状態)」を組み合わせた表現で、直訳すると「〜を秘密の状態に誓わせる」となります。

単なる promise(約束する)ではなく、絶対に口外しないという強いプレッシャーや義務感を含んだ表現です。

【ここがポイント!】

ネイティブにとって「swear」は、法廷で聖書に手を置いて真実を述べることを誓うような、非常に重みのある言葉です。

そのため日常会話でこのフレーズを使うと、「絶対に誰にも言わないでね!」「命をかけて秘密を守ってよ!」といった、少し大げさでドラマチックな響きを持ちます。

重大な秘密を共有する時はもちろん、とっておきのゴシップやサプライズを打ち明ける前の「ここだけの話だけど」という前置きとしても大活躍してくれますよ。

実際に使ってみよう!

I can tell you who’s getting promoted, but I have to swear you to secrecy.
(誰が昇進するか教えちゃうけど、絶対に誰にも言わないって約束してよね。)
職場のゴシップなどをこっそり教える時のリアルな表現です。「I have to 〜」を使うことで、「ルールだから一応誓ってね」というニュアンスが出せます。

My sister swore me to secrecy about her pregnancy until the first trimester is over.
(姉は、安定期に入るまで妊娠のことは絶対に秘密にするよう私に固く約束させました。)
家族や友人の大切な個人的な事情を守るという、本来の「重み」を持った使い方ですね。

We were all sworn to secrecy regarding the surprise farewell party for Tom.
(私たちは全員、トムのサプライズ送別会について秘密を厳守するよう約束させられていました。)
受け身の形(be sworn to secrecy)もよく使われます。複数人で一つの秘密を共有している状態を表すのにとても便利です。

BONES流・覚え方のコツ

今回のティムのように、ちょっと怪しい言い訳をする時に「友達から秘密にするよう誓わされたんだ(だから言えなかったんだよ)」としどろもどろになる様子をイメージしてみましょう。

「swear(誓う)」という重々しい言葉を使っているのに、なんだか言い訳がましく聞こえてしまう。

そんなギャップを意識すると、このフレーズが持つ「強い約束のニュアンス」が記憶に定着しやすくなりますよ。

似た表現・関連表現

keep a secret
(秘密を守る。)
最も一般的でカジュアルな表現です。「swear ~ to secrecy」が相手に約束させるのに対し、こちらは自分から「秘密を守る」という行動そのものを指します。

keep one’s lips sealed
(誰にも言わない、口を閉ざす。)
直訳の「唇を封印する」から転じて、絶対にしゃべらないという固い決意を表すイディオムです。swear された後の返答として「My lips are sealed.」と返すとおしゃれですね。

off the record
(非公式の、オフレコで。)
ビジネスやニュースなどでよく使われます。個人的な秘密というよりは、「公にはしないでほしい情報」を伝える際に適しています。

深掘り知識:法廷ドラマでも頻出する「swear」の重み

「swear ~ to secrecy」の理解を深めるために、「swear」という単語の文化的背景を少し覗いてみましょう。

英語圏(特にアメリカなど)では、裁判の証言台に立つ際や大統領就任式などで、「I swear…(私は誓います)」と宣誓する文化が深く根付いています。

これは神に対して偽りがないことを約束する、非常に神聖で重みのある行為です。

そのため、日常会話であえて「swear」を使うと、「神に誓って嘘じゃない」「命にかけても」といった強い強調のニュアンスが生まれます。

海外ドラマを見ていると、子供同士の会話でも「I swear!(ホントだよ、信じて!)」と必死に訴えるシーンがよく出てきますよね。

単語の背景にある文化を知ると、キャラクターの感情の乗り方がよりリアルに感じられるはずです。

まとめ|秘密の共有で英会話をもっと楽しく!

今回は『BONES』S3E10から、人に秘密を約束させるフレーズ「swear ~ to secrecy」をご紹介しました。

単なる「約束」よりもずっと特別感があり、人間関係の距離をグッと縮めてくれる素敵な表現です。

ここぞという時の内緒話で、ぜひドラマの登場人物になりきって使ってみてくださいね。

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