「maybe I shouldn’t go」と言われたら、何と返す?|『ビッグバン★セオリー』S10E23で学ぶ英会話

『The Big Bang Theory』コラム: 「maybe I shouldn't go」と言われたら、何と返す?|『ビッグバン★セオリー』S10E23で学ぶ英会話

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

今回は『ビッグバン★セオリー』シーズン10 第23話から、maybe I shouldn’t goと迷う相手への返し方を取り上げます。プリンストンでの研究の誘いを受けたエイミーは、シェルドンのことが気がかりで、行くかどうかをためらいます。友人たちやシェルドン本人がかける言葉には、背中を押す英語が詰まっています。

不安を打ち消す、気持ちを確かめる、はっきり押す。三つの段階に分けて見ていきます。

目次

「he’ll be fine」で不安を打ち消す

電話でペニーから、プリンストンのことをもうシェルドンに話したのかと聞かれたエイミーは、まだだと答えます。彼の機嫌がいいときを待っているというエイミーは、迷いを口にします。

Amy: I don’t know, maybe I shouldn’t go.
(どうかしら、行かないほうがいいのかもしれないわね。)

Penny: Oh, stop it, he’ll be fine.
(もう、やめなって。彼なら大丈夫だよ。)

TBBT Season10 Episode23

maybe I shouldn’t go は「行かないほうがいいのかも」と、決心が揺らいでいることを伝える言い方です。ペニーの返しは、stop it(そんなこと言わないで)で迷いを止め、he’ll be fine(彼なら大丈夫)で心配の種を打ち消す二段構えになっています。

その後、エイミーはシェルドン本人に研究の話を打ち明け、まだ受けていないと伝えます。

Amy: Well, I haven’t accepted it yet. I wanted to talk to you first.
(まあ、まだ受けてはいないの。先にあなたと話したかったのよ。)

Sheldon: What is there to talk about? You have to take it. It’s important.
(何を話すことがあるのだ。受けるべきだ。重要なことなのだから。)

Amy: So are you.
(あなたもよ。)

Sheldon: Thank you, but I’ll be fine.
(ありがとう。だが、僕なら大丈夫だ。)

TBBT Season10 Episode23

ここでは、気遣われているシェルドン自身が I’ll be fine. と返しています。So are you. は直前の It’s important を受けて「あなたも(大事)」と返す省略の形です。迷う理由がシェルドンへの思いにあることが、短い一言に表れているのが分かります。

「~, right?」で確かめ、「You have to go」で押す

別の場面、公園でエイミーと話すバーナデットとペニーも、迷うエイミーに言葉をかけます。

Bernadette: You’re still gonna go, right?
(それでも行くのよね?)

Amy: I don’t know. Sheldon’s so vulnerable right now.
(分からないわ。シェルドンは今、とても傷つきやすい状態なのよ。)

TBBT Season10 Episode23

文末に right? を付けると、「〜よね?」と相手の気持ちを確かめる聞き方になります。続くペニーは if the roles were reversed(もし立場が逆だったら)と仮定法で視点を入れ替え、シェルドンなら真っ先にニュージャージー行きの電車に乗るはずだと返します。

同じ公園の場面で、会話はさらに進みます。

Bernadette: You’re excited about this opportunity, right?
(このチャンスに、わくわくしているのよね?)

Amy: Of course. I get to be part of the first team to use radon markers to map the structures that…
(もちろんよ。ラドンマーカーを使って構造をマッピングする最初のチームに入れるの。その構造というのが……)

Penny: Okay, a simple yes will do.
(オッケー、「うん」だけで十分だから。)

Bernadette: You have to go.
(行かなきゃだめよ。)

TBBT Season10 Episode23

a simple yes will do は「イエスの一言で十分」と、長くなりかけた説明を遮って結論だけを求める言い方です。気持ちを確かめたうえでのバーナデットの You have to go. は、have to で「行くべき」と強く押す一言で、こうした場面では義務というより強い勧めとして響きます。

この後もエイミーはためらいを見せ、バーナデットは念を押します。

Bernadette: I’m telling you, if you don’t go you’ll end up regretting it.
(言っておくけど、行かなかったら結局後悔することになるわよ。)

TBBT Season10 Episode23

you’ll end up ~ing は「結局〜することになる」と、このままだと行き着く結果を示す形です。I’m telling you を前に置くと、念押しの響きが強まります。

段階 表現 この回の例
打ち消す he’ll be fine / I’ll be fine ペニー、シェルドン
確かめる ~, right? バーナデット
押す You have to go. / you’ll end up regretting it バーナデット

まとめ|打ち消す・確かめる・押す

今回は、maybe I shouldn’t goと迷う相手に、he’ll be fineで不安を打ち消し、~, right?で気持ちを確かめ、You have to goやyou’ll end up regretting itで背中を押す流れを見てきました。順に使うと、相手の迷いに寄り添いながら励ませます。

大事な決断を前にした仲間へのひと声を、『ビッグバン★セオリー』を観ながら拾い集めてみるのも一案です。

同じ回のほかのコラムやフレーズ記事と読み比べると、この回の会話のつながりがより見えてきます。

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