「I want you to know that I’m aware of how difficult I can be. So I just want to say thank you for putting up with me.」に見る、自分の欠点を認めたうえで感謝を伝える英語表現|『ビッグバン★セオリー』S08E12で学ぶ英会話

『The Big Bang Theory』コラム: 「I want you to know that I'm aware of how difficult I can be. So I just want to say thank you for putting up with me.」に見る、自分の欠点を認めたうえで感謝を伝える英語表現|『ビッグバン★セオリー』S08E12で学ぶ英会話

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

今回扱うのは、『ビッグバン★セオリー』シーズン8 第12話に登場する、本音を打ち明けたうえで感謝を伝える英語表現です。洋服店での妥協自慢が高じた末に、レナードが同居生活のつらさを打ち明け、シェルドンもまた自分の本心を返していく場面から見ていきます。

理由を一点に絞って伝える一言と、欠点を認めたうえでの感謝の一言、そのつながりをたどっていきましょう。

目次

理由を一点に絞って伝える言い方

冗談めかした妥協自慢が続いたあと、レナードは表情を変えて本音を切り出します。

Leonard: Sheldon, do you realize I don’t live with the woman I love because of you? No other reason. Just you.
(シェルドン、僕が愛する人と暮らせずにいるのは、君のせいだって分かってるか?他に理由はない。ただ君のせいだ。)

Sheldon: Is that true?
(それは本当なのか?)

TBBT Season8 Episode12 (The Space Probe Disintegration)

do you realize 〜?は、相手が気づいていない事実を突きつける前置きです。No other reason. Just you.のように理由を一つに絞り込む言い方は、遠回しにせず核心を突きたい時に使えます。

レナードが過去に取り乱して家出した経緯を持ち出すと、シェルドンは自分の前歴を理由に身構えますが、レナードは引きません。

Leonard: You have no idea how much you inconvenience the lives of everyone around you. It’s exhausting.
(君は自分がどれだけ周りのみんなの生活に迷惑をかけているか、まるで分かっていない。もう疲れ果てるくらいだ。)

TBBT Season8 Episode12 (The Space Probe Disintegration)

You have no idea how much 〜は、相手が自覚していない事実の大きさを伝える言い方です。動詞inconvenienceは「迷惑をかける」、exhaustingは「疲れ果てさせる」という形容詞です。

謝りながら本音を明かす言い方、そして「imagining」でやわらげる動揺の伝え方

レナードの指摘に、シェルドンは自分も皮肉やため息、視線に気づいていると言い返します。言い過ぎたと気づいたレナードは、言葉を継ぎます。

Leonard: Sheldon, I, I’m sorry if I hurt your feelings. I’ve been holding a lot of this in for a while.
(シェルドン、そのー、傷つけたなら謝るよ。ずっと、こういう気持ちを溜め込んでたんだ。)

TBBT Season8 Episode12 (The Space Probe Disintegration)

I’m sorry if I hurt your feelings.は、謝罪の言葉としてよく使われる型です。続くhold inは「抑え込む、我慢する」という句動詞で、ずっと言わずにいた本音を打ち明ける時に使えます。

レナードの謝罪を受け、シェルドンは意外にも素直に、ペニーと暮らすべきだと答えます。本気かと確かめられると靴を鳴らして出ていけと突き放し、レナードが慌てて宥めると本心をのぞかせます。

Sheldon: I’m not upset. I’m just imagining a world without my best friend in it.
(怒ってなどいない。ただ、親友のいない世界を想像しているだけだ。)

TBBT Season8 Episode12 (The Space Probe Disintegration)

I’m just imagining 〜は、動揺をそのまま言葉にせず、imagineの一語でやわらげて伝える言い方です。想像という形を借りて本音をにじませています。

自分の欠点を認めたうえで感謝を伝える、一連の話の運び方

レナードが「廊下の向かいに住むだけだ」と伝えると、シェルドンはようやく本音を言葉にします。

Leonard: I’m not leaving your world. I’m just talking about living across the hall.
(君の世界から出ていくわけじゃない。廊下の向かいに住む話をしてるだけだよ。)

Sheldon: I understand. Either way, I want you to know that I’m aware of how difficult I can be. So I just want to say thank you for putting up with me.
(分かっている。いずれにせよ、僕は自分がどれだけ厄介な人間か、自覚していると知ってほしい。だから、僕に我慢してくれていることに、感謝を伝えたいんだ。)

TBBT Season8 Episode12 (The Space Probe Disintegration)

I want you to know that 〜は、伝えたい内容を前置きする型で、how difficult I can beという自己評価を先に認めています。そのうえでSo I just want to say thank you for putting up with me.と続け、感謝を一息に言い切る構成です。

まとめ|本音を切り出す一言から、感謝を伝える一言へ

do you realize 〜、inconvenience、hold in、imagining、I want you to know that 〜と、本音から感謝までの流れをたどりました。欠点を認めて感謝を伝える型は、気まずい話し合いの締めくくりにも応用できます。

同居生活の本音のやり取りに、感謝の伝え方が見えてきます。

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