「So, when do we meet her?」と聞かれたら、何と返す?|『ビッグバン★セオリー』S10E08で学ぶ英会話

『The Big Bang Theory』コラム: 「So, when do we meet her?」と聞かれたら、何と返す?|『ビッグバン★セオリー』S10E08で学ぶ英会話

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

今回は『ビッグバン★セオリー』シーズン10 第8話から、新しく知り合った相手のことを友人に聞かれたときの英語を取り上げます。相手がいると認めたラージに、仲間たちの質問が次々と向けられる場面です。

中心になるのは、「で、いつ会わせてくれるの?」と聞かれたときの返し方です。紹介はまだ早いと伝える言い方を、前後のやり取りとあわせて見ていきます。

目次

認めたあとに続く、相手についての質問

舞台はアパートの部屋で、ハワード、ラージ、レナード、ペニーが食事をしています。蒸したブロッコリーを頼んでいたのがラージだと分かると、ペニーが切り込みます。

Penny: You’re dating somebody, who is it?
(誰かと付き合ってるでしょ、誰なの?)

Raj: What? What are you talking about?
(え?何の話だい?)

TBBT Season10 Episode08

ラージはWhat are you talking about?ととぼけ、ペニーが「いいよ、言わなくて」と引くと、There’s nothing to tell.(話すことなんて何もないよ)と返します。ところがレナードにブロッコリーの味を聞かれると、ラージはまずいけれど知り合った人がいるから食べるのだと認めます。There’s nothing to tell.は、話すほどのことはないと話題を切り上げる言い方で、聞かれたくない近況をやんわりかわしたいときにも使えます。そこから質問の連鎖が始まります。

Penny: Bam. Thank you. What’s her name?
(ほらね。ありがとう。で、名前は?)

Raj: Isabella.
(イザベラ。)

Howard: Oh, did you meet her at work?
(へえ、職場で知り合ったのか?)

Raj: Yes, in the telescope room.
(うん、望遠鏡室でね。)

TBBT Season10 Episode08

ペニーのBam.は、読みが当たったことを示す「ほらね」にあたる一言です。What’s her name?で名前を、Did you meet her at work?で出会った場所を尋ねる流れは、相手のことを聞くときの基本の順番と言えます。どちらもyes/noや一語で答えやすい質問で、聞かれた側も気軽に応じられます。

この後、レナードが「じゃあ天文学者なんだ」と推測し、ラージはその推測に話を合わせます。ペニーはYou must have so much in common.(共通点がたくさんあるんだね)と返します。must haveは「きっと〜に違いない」という推量で、相手の話を前向きに受け止める相づちとして使える形です。

「brand new」と「haven’t even ~ yet」で紹介を先に延ばす

質問の締めくくりに、ハワードが紹介を促します。ここでのラージの返しが、今回の中心です。

Howard: So, when do we meet her?
(で、いつ俺たちに会わせてくれるんだ?)

Raj: No, no, this is brand new. We haven’t even been on a proper date yet.
(いやいや、まだ始まったばかりなんだ。ちゃんとしたデートすら、まだしていないんだよ。)

Leonard: Okay, well, good luck with it.
(そっか、じゃあ、うまくいくといいね。)

Raj: Thank you.
(ありがとう。)

TBBT Season10 Episode08

So, when do we meet her?のmeetは、紹介してもらって会うことを指します。文頭のsoが「で、」と話を次へ進め、weを主語にすることで、同席している友人みんなが会いたがっている響きになります。

返しのbrand newは「真新しい」という意味で、関係がまだ始まったばかりであることを伝えます。続くhaven’t even ~ yetは「まだ〜すらしていない」と段階の早さを強調する形です。proper dateのproperには「ちゃんとした、正式な」の意味があり、まだデートと呼べるものをしていないことを示しています。

似た場面では、It’s still early days.(まだ始まったばかりだから)やLet’s see how it goes first.(まずは様子を見てから)といった言い方もできます。レナードのGood luck with it.は、深追いせずに話を締めて送り出す一言です。

別の場面、ラージの職場の望遠鏡室には、ラージの車を見かけたハワードが現れます。そこにいたイザベラと、ハワードは顔を合わせることになります。

Howard: Hi. Howard Wolowitz.
(やあ。ハワード・ウォロウィッツだ。)

Isabella: Oh. Isabella Concepcion.
(あら。イザベラ・コンセプシオンです。)

Howard: Oh, yeah, the astronomer. Raj told us about you.
(ああ、そうか、天文学者の。ラージから話は聞いてるよ。)

TBBT Season10 Episode08

〜 told us about you.は、友人の相手と顔を合わせたときに添える「話は聞いています」の一言です。ただしこの場面では、ハワードの口から出た「天文学者」という言葉をきっかけに、思わぬ方向へ話が進んでいきます。

まとめ|聞かれる側の、ちょうどいい距離の取り方

今回は、What’s her name?やSo, when do we meet her?といった質問と、this is brand newやhaven’t even ~ yetで紹介を先に延ばす返し方を見てきました。段階の早さを伝える言い方があると、詮索をかわさずに受け流せます。

友人どうしの何気ない質問攻めにも、返し方の型が見えてきます。次回も『ビッグバン★セオリー』の会話から英語を拾っていきましょう。

この回の英語表現は、同じエピソードのほかのコラムやフレーズ記事でも扱っています。

このエピソードを見るには

(タップすると各配信サービスの視聴ページへ移動します)

※配信状況は変更される場合があります(2026年5月時点)



  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次