「fever」「sputum」「congested」で伝える、症状の英語表現|『ビッグバン★セオリー』S01E11で学ぶ英会話

『The Big Bang Theory』コラム: 「fever」「sputum」「congested」で伝える、症状の英語表現|『ビッグバン★セオリー』S01E11で学ぶ英会話

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

今回扱うのは、ビッグバン★セオリー シーズン1 第11話に登場する、シェルドンが風邪をひいたときの症状描写です。旅行から戻ったペニーへの執拗な聞き取りから、レナードへの大げさな体調報告まで、体調不良を言葉にする場面が続きます。

symptomsの尋ね方から、fever・sputum・congestedといった具体的な症状語彙まで、体調を伝える表現をまとめて見ていきます。

目次

「Sick?」から始まる、症状の聞き取り方

ペニーが家族旅行から戻り、週末に家族全員が体調を崩していたと話した直後の場面です。シェルドンはすぐに反応し、具体的な症状を執拗に聞き出そうとします。

Sheldon: What kind of sick?
(どんな具合の悪さだ?)

Penny: Oh, the flu I guess.
(さあ、たぶんインフルエンザだと思うけど。)

Sheldon: I don’t need you to guess, I need you to know, now when did the symptoms first appear?
(推測してほしいんじゃない、知っていてほしいんだ。それで、symptomsが最初に出たのはいつだ?)

TBBT Season1 Episode11 (The Pancake Batter Anomaly)

symptoms は「症状」を意味する語で、体調不良の中身を具体的に指すときに使えます。ペニーの「the flu I guess」のように病名をざっくり言う言い方に対し、シェルドンは「when did the symptoms first appear(症状が最初に出たのはいつか)」と、時系列まで正確に知りたがる聞き方をしています。guess(推測する)とknow(知る)を対比させる言い回しも、体調確認の場面でそのまま応用できる型です。

「fever」「sputum」「milky green」――具体的な症状描写

自宅で寝込んだシェルドンが、仕事に出たレナードに電話をかけ、自分の症状を細かく報告する場面です。

Sheldon: Well, as I predicted, I am sick. My fever has been tracking up exponentially since 2am, and I am producing sputum at an alarming rate.
(案の定、僕は病気になった。feverは午前2時から指数関数的に上がっていて、sputumも恐ろしい速さで出ている。)

Leonard: No kidding?
(まさか。)

Sheldon: No. Not only that, it has shifted from clear to milky green.
(本当だとも。それだけじゃない、色も透明からmilky greenに変わったんだ。)

TBBT Season1 Episode11 (The Pancake Batter Anomaly)

fever(熱)とsputum(痰)は、体調不良を具体的に説明するときの基本語彙です。シェルドンはさらに tracking up exponentially(指数関数的に上昇している)という大げさな言い回しで症状の勢いを誇張し、色の変化も clear to milky green(透明からミルキーグリーンへ)と細かく描写しています。単に「悪化している」と言うのではなく、上昇の仕方そのものを数値的な言葉で形容している点が、この場面の言い回しの特徴です。

エピソード終盤でシェルドンが自分の鼻づまりを訴える場面でもcongested(鼻や胸が詰まっている)という語が使われており、体の部位ごとに症状を言い分ける語彙が積み重なっています。fever(熱)・sputum(痰)・congested(鼻づまり)はいずれも体の状態を指す形容の仕方が異なり、体温・分泌物・呼吸のしづらさという別々の切り口から体調を説明できる語として並べて覚えておくと役立ちます。

表現 ニュアンス
the flu インフルエンザ、病名をざっくり言う言い方
fever / sputum / congested 熱・痰・鼻づまりなど、症状を具体的に描写する語
tracking up exponentially 指数関数的に悪化している、大げさな進行の描写

まとめ|症状を言葉にする、その精度の違い

the fluとだけ伝える言い方と、fever・sputum・congestedのように症状を具体的に描写する言い方の間には、伝わる情報量に大きな差があります。symptomsの尋ね方とあわせて押さえておくと、体調を説明する場面での語彙の幅が広がります。

次回も『ビッグバン★セオリー』のキャラクターたちと一緒に、英語表現を追いかけていきましょう。

このエピソードの英語表現は、フレーズ記事やエピソードまとめでもあわせて紹介しています。

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