海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。
今回扱うのは、『ビッグバン★セオリー』シーズン1 第1話に登場する、新しく越してきた隣人を食事に招くという習慣です。向かいの部屋にペニーが引っ越してきたと知ったレナードは、良い隣人になろうと考え、彼女を部屋に招いて食事をともにしようと思い立ちます。
この一場面から、新しく越してきた住人を迎え入れる、アメリカのご近所付き合いの一端を見ていきます。
隣人を気にかけて食事に誘う、という発想
シェルドンとの雑談の中で、レナードは新しい隣人ペニーとの距離を縮めようと考え始めます。
Leonard: I think we should be good neighbors, invite her over, make her feel welcome.
(僕たちは良い隣人になるべきだと思うんだ。彼女を招待して、居心地よく感じてもらおう。)TBBT Season1 Episode1 (Pilot)
引っ越してきたばかりの相手を気にかけ、まず食事に誘おうと考える発想そのものが、この場面の出発点です。レナードは続けてこう言います。
Leonard: I’m going to invite her over. We’ll have a nice meal and chat.
(彼女を招待するよ。一緒に食事をして、話でもしよう。)TBBT Season1 Episode1 (Pilot)
新しく越してきた住人に「一緒に食事をしながら話そう」と持ちかけることは、アメリカのご近所付き合いで見られる関わり方のひとつとされています。地域やコミュニティ、時代によって温度差はあるものの、食事の場を介して顔見知りになるという発想は、引っ越しの多い暮らしの中で人間関係を築く手段のひとつとして語られてきました。
実際に迎える場面に見る、歓迎のことば
誘いを受けたペニーは、素直に喜びます。
Penny: Oh, you’re inviting me over to eat?
(え、私を食事に呼んでくれるの?)Leonard: Uh, yes.
(うん、そうだよ。)Penny: Oh, that’s so nice, I’d love to.
(わあ、嬉しい、喜んで行くわ。)Leonard: Great.
(よかった。)TBBT Season1 Episode1 (Pilot)
実際に部屋へやってきたペニーを、レナードはこう言って迎えます。
Leonard: Okay, well, make yourself at home.
(さあ、楽にしてくつろいで。)Penny: Okay, thankyou.
(うん、ありがとう。)Leonard: You’re very welcome.
(どういたしまして。)TBBT Season1 Episode1 (Pilot)
make yourself at home は「自分の家のようにくつろいで」と客を迎える定番の一言で、you’re very welcome は感謝への丁寧な返し方です。新しい隣人を招いて食事を共にし、くつろいでもらうという一連の流れは、顔見知りになったばかりの相手と関係を築くための、身近な儀式のような役割を果たしています。
まとめ|食事に誘うことから始まるご近所付き合い
食事に誘う一言から、迎え入れて歓迎することばまで、新しい隣人と関係を築く一連の流れがこの場面には詰まっています。make yourself at home や you’re very welcome のような表現は、来客をもてなす場面全般で応用できる言い回しです。
次回も『ビッグバン★セオリー』の世界を通して、アメリカの暮らしと英語表現を見ていきましょう。
このエピソードのフレーズ記事やエピソードまとめでも、隣人同士のやりとりに関連する表現を扱っています。
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