「Where were you last night?」と聞かれたら、何と返す?|『メンタリスト』S03E04で学ぶ英会話

『The Mentalist』コラム: 「Where were you last night?」と聞かれたら、何と返す?|『メンタリスト』S03E04で学ぶ英会話

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

『メンタリスト』シーズン3第4話には、前の晩や事件の起きた時刻にどこにいたかを語る台詞が、いくつかの場面に出てきます。尋ねる言葉、聞き返す言葉、先に説明する言葉が、短いやりとりの中にまとまっています。英語では短い文でも、聞かれた時間・場所・行動の三つが過不足なく入っているのが特徴です。

居場所を聞かれたときの答え方を、実際に使える形に分けて、場面ごとに順を追って見ていきます。

目次

「Where were you last night?」と聞かれたときの答え方

聞き取りの場面で、前の晩の居場所を尋ねられ、すぐに答えが返るやりとりがあります。

— Where were you last night?
(昨夜はどこにいた?)
— Last night?
(昨夜?)
— I was working graveyard at the plant.
(工場で夜勤をしていた。)
The Mentalist Season3 Episode4 (Red Carpet Treatment)

Where were you last night? は、「昨夜どこにいたか」を直接尋ねる形です。last night は「昨夜」を指す語で、Where were you ~? の後ろに時間を置くと、その時間の居場所を聞く質問になります。

聞かれた側は、すぐには答えず Last night? と同じ語を繰り返しています。相手の言葉をそのまま返して「昨夜、ですか」と確かめる返し方で、質問の範囲を確認しながら答えを組み立てる働きもあります。

答えは I was working graveyard at the plant. です。I was ~ing は、過去のある時間に何をしていたかを述べる形です。work graveyard は、作中の用法では深夜の勤務、つまり夜勤を指しています。graveyard は本来「墓地」を意味する語ですが、ここでは勤務の時間帯を表す言い方として使われています。

at the plant は「工場で」と場所を添える部分です。plant は、ここでは機械を使って物を作る施設、つまり工場を指しています。「何をしていたか」と「どこで」を一文に収めると、質問への答えとして完結します。短い質問に対して、答えの文も短く整っている点が、この場面の読みどころです。

この型は、置き換えれば日常でも使えます。I was studying at the library. なら「図書館で勉強していた」、I was at home. なら「家にいた」という答えになります。聞かれた時間の行動と場所を、I was ~ at ~ で順に言うのが基本です。

聞かれる前に先回りして伝える「at the time of ~」

ここまでは聞かれて答える形でしたが、別の場面には、自分から居場所を説明する台詞もあります。

— Did I shoot him? No. I was in edit bay 4 at the time of his murder.
(撃ったのか、って? いいえ。彼が殺された時刻には、4番の編集ブースにいた。)
The Mentalist Season3 Episode4 (Red Carpet Treatment)

Did I shoot him? No. は、自分で疑いの内容を問いの形にしてから、すぐに No. と答える言い方です。そのうえで I was in edit bay 4 と居場所を述べます。edit bay は映像の編集作業をする部屋を指す語で、in edit bay 4 で「4番の編集ブースにいた」という意味になります。

続く at the time of his murder が、この台詞の中心です。at the time of ~ は「〜の時刻に」という意味で、後ろに出来事を置くと、その出来事が起きた時間にどこにいたかを示せます。I was ~ at the time of ~ の形にすると、居場所と時間が結びつきます。

もう一つ、別の場面の台詞を見てみます。

— And I was with my son, at home, at the time of the murder. Just, uh… In case you’re interested.
(それに、殺人があった時刻には、息子と家にいました。ええと……ご興味があれば、ですが。)
The Mentalist Season3 Episode4 (Red Carpet Treatment)

こちらは with my son(誰と)、at home(どこで)、at the time of the murder(いつ)を、一息で並べています。三つの要素がそろっているので、聞き手が確かめたいことを一度に伝えられます。

最後の In case you’re interested. は、「ご興味があれば」という意味の付け足しです。聞かれていない情報を差し出すときに、相手に必要かどうかを任せる形で添えられています。

先回りして説明するときも、聞かれて答えるときも、I was ~、場所、時間という三つの要素が土台になっている点は同じです。

日本語では「家にいました」「夜勤でした」と一言で済ませることも多い場面ですが、英語では at ~ で場所を、with ~ で一緒にいた相手を、at the time of ~ で時間をそれぞれ別の部品として足していきます。足す部品の数で、答えの詳しさを調整できます。

まとめ|居場所を伝える型は三つの要素で組み立てる

Where were you last night? への答えは、I was ~ing at ~ で行動と場所を伝える形が基本でした。先回りする場面では、at the time of ~ で時間を結びつけ、In case you’re interested. で付け足しにしていました。

居場所を聞かれる場面の英語は、型を知っていると耳に入りやすくなります。次回も『メンタリスト』と一緒に、英語表現を見ていきましょう。

同じエピソードのほかのコラムやフレーズ記事でも、この回のさまざまな場面の英語を扱っています。

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