初対面で名乗るとき、仲間を紹介するときの英語|『BONES』S05E16で学ぶ英会話

『BONES』コラム: 初対面で名乗るとき、仲間を紹介するときの英語|『BONES』S05E16で学ぶ英会話

海外ドラマを使って英語表現を学ぶ『ドラマdeエイゴ』へようこそ。

『BONES』シーズン5エピソード16は、ブースとブレナンがスイーツに「本当の最初の事件」を語る回想の回です。今回は、2004年当時の回想に出てくる初対面の場面を起点に、自分を名乗るとき、仲間を紹介するときの英語を読み解きます。

回想の中では、のちにおなじみになる顔ぶれが、まだ互いをよく知らない者同士として出会っています。名前に職業や所属、関係をどう添えるかで、相手に伝わる情報が大きく変わるのが見どころです。

目次

「この人は誰?」に、名前と職業で答える

2004年の回想の場面です。捜査の相談のためにキャロラインの部屋を訪ねたブースたちは、アンジェラの絵を使って説明を始めます。当時のアンジェラは、ブレナンと知り合ってまだ間もない画家でした。その説明の途中で、キャロラインが割って入ります。

Caroline: Who’s this, now?
(で、この人はどなたなの?)

Angela: Oh, I’m Angela. Montenegro. I’m an artist. Who are you?
(あら、私はアンジェラ。モンテネグロよ。画家なの。あなたは?)

Booth: That’s Miss Julian. She’s a Federal Prosecutor – she’s on our side.
(こちらはジュリアンさん。連邦検察官で、こっちの味方だ。)

BONES Season5 Episode16 (The Parts in the Sum of the Whole)

Who’s this?は、目の前にいる知らない人について「この人は誰?」と尋ねる言い方です。文末のnowは時間の「今」ではなく、話の流れを止めて確認するときの軽い添え言葉で、説明をさえぎって尋ねるキャロラインの調子がよく出ています。

アンジェラの答えは、名前、名字、職業の順に短く区切られています。I’m Angela.のあとに名字だけを付け足すのは、会話でよくある名乗り方です。最後にWho are you?と聞き返すことで、自分だけが名乗って終わらないようにしているのが分かります。

ここでブースが割って入り、キャロラインを紹介します。That’s+名前は、その場にいる第三者を指して紹介するときの形です。職業に続けてshe’s on our side(こっちの味方だ)と立場を添えることで、肩書きだけでは伝わらない「警戒しなくていい相手」という情報まで伝わってきます。

肩書きと所属をそろえて名乗る

キャロラインは続いて、部屋にいたもう一人のことも尋ねます。

Caroline: And who’s this now?
(それで、こちらは?)

BONES Season5 Episode16 (The Parts in the Sum of the Whole)

ブースがひと言で片づけようとしたところで、ブレナンは自分から立ち上がり、手を差し出して名乗ります。

Brennan: I’m Dr. Temperance Brennan from the Jeffersonian.
(ジェファソニアン研究所の、テンペランス・ブレナン博士です。)

BONES Season5 Episode16 (The Parts in the Sum of the Whole)

I’m+肩書き+フルネーム+from+所属は、仕事の場で初めて会う相手に名乗るときの基本の形です。from the Jeffersonianのように組織名を添えると、どの立場で話しているのかが一度で伝わります。

アンジェラのくだけた名乗りと並べると、同じ「名乗る」でも場面に応じて形が変わることが読み取れます。

場面 名乗り方の形 添えている情報
くだけた場 I’m Angela. Montenegro. I’m an artist. 名前・名字と職業
仕事の場 I’m Dr. Temperance Brennan from the Jeffersonian. 肩書き・フルネーム・所属
第三者を紹介 That’s Miss Julian. She’s a Federal Prosecutor. 名前・職業・立場

二人を引き合わせるときは、関係をひと言添える

同じ回想の中で、アンジェラが研究所を訪ねてくる場面もあります。部屋ではブレナンが、当時の助手だったザックと作業をしていました。

Angela: Could I help?
(何か手伝える?)

Brennan: Angela, this is my assistant, Zack Addy. Zack, this is my friend, Angela Montenegro.
(アンジェラ、こちらは私の助手のザック・アディ。ザック、こちらは私の友人のアンジェラ・モンテネグロよ。)

BONES Season5 Episode16 (The Parts in the Sum of the Whole)

初対面の二人を引き合わせるときは、A, this is B. B, this is A.と、相手の名前を呼んでから両方向に紹介するのが分かりやすい形です。ブレナンはmy assistant、my friendと、自分とどういう関係の人なのかを名前の前に置いています。

関係をひと言添えておくと、紹介された側は相手との距離感をつかみやすくなります。This is my colleague, …(同僚の〜です)やThis is my boss, …(上司の〜です)のように、仕事の場面でもそのまま応用できる形です。

まとめ|名前に「何者か」を添えて伝える

I’m Angela.のような短い名乗り、I’m Dr. … from …の仕事の名乗り、That’s …で第三者を紹介する言い方、this is my assistantのように関係を添えて引き合わせる言い方を見てきました。名前に職業や所属、関係をひと言添えるだけで、初対面のやりとりがぐっと伝わりやすくなることが分かります。

次回も『BONES』と一緒に英語を学んでいきましょう。

この回の別のコラムでは、仕事を頼む理由の伝え方や、エレベーターでのマナーも取り上げています。

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