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『メンタリスト』シーズン6第10話には、職場で状況の読み違いを指摘され、短い言葉で受け止める場面が出てきます。やりとりに使われる言葉は、どれも短めです。
状況を述べる言い方、はい、と応じる一言、自分も含まれると認める形と、受け答えの型を順に見ていきます。指摘を受けたときに使える言い回しが、短い台詞の中に並んでいます。どれも長くない文なので、形をひとつずつ追えます。
「You misread the situation」指摘に状況の説明と短い返事で応じる
最初のやりとりでは、直前の質問に答えたあと、見通しが利かなかったことと、出口がないと考えた理由が述べられ、指摘と短い返事が続きます。
— I was. But I didn’t have a line of sight to the alley.
(そうです。ただ、路地は見通せませんでした。)
— There are no exits there, so I didn’t think–
(あそこに出口はないので、考えが及ば──)
— You misread the situation. There’ll be a note in your file.
(状況を読み違えましたね。あなたの記録に注記が残ります。)
— Yes, ma’am.
(はい。)
The Mentalist Season6 Episode10 (Green Thumb)
最初の I was. は、直前の質問に対する肯定の答えです。But のあとの I didn’t have a line of sight to ~ は、「〜が見通せる位置になかった」という言い方で、line of sight は視線が通る線を指します。言い訳というより、状況の説明として置かれた一文です。
There are no exits there, so I didn’t think– は、理由を先に述べる形で、文は途中で切れています。so が「だから」を表し、考えが及ばなかった流れを示しています。
指摘の You misread the situation. は、misread が「誤って読み取る」、situation が「状況」を表し、全体で「状況を読み違えた」という意味になります。続く There’ll be a note in your file. の note は「メモ・注記」、file は「記録」で、記録に書き添えられると告げる一文です。その内容や重さは、台詞の範囲では示されていません。
これを受けた Yes, ma’am. は、ma’am が女性への敬称で、改まった短い返事です。反論も言い訳も添えず、受け止めたことだけを伝える形になっています。
「I screwed up, too」自分も含まれると認める形
同じ会話の続きでは、読み違えたのは一人ではないという一言が出て、それを受けた側が自分のことだと確かめます。
— Collins wasn’t the only one to misread the situation.
(読み違えたのはコリンズだけではありません。)
— You mean me?
(私のことですか?)
— Yeah.
(ええ。)
— You’re correct. I screwed up, too.
(その通りです。私もしくじりました。)
The Mentalist Season6 Episode10 (Green Thumb)
最初の Collins wasn’t the only one to ~ は、the only one to 動詞 で「〜した唯一の人」を表す形です。wasn’t と否定にすると、ほかにも同じことをした人がいる、という意味になります。ここでは misread the situation が、先ほどの指摘と同じ言葉で繰り返されています。
You mean me? は、mean が「指す」という意味で、相手の言葉が自分を含むのかを確かめる質問です。短い確認に Yeah. と答えるだけで、話が次へ進んでいます。
続く You’re correct. は、相手の言い分を正しいと認める一言です。right よりやや改まった響きがあります。続く I screwed up, too. の screw up は、「しくじる」を表す、くだけた響きの表現です。too が「〜も」を加え、先ほど名前の挙がった人だけでなく、自分も含まれると述べています。
先ほどの Yes, ma’am. は受け止めるだけの返事でした。こちらのやりとりでは、You mean me? と確かめる質問のあとに、You’re correct. と認める一言が続きます。同じ指摘を受けても、返事の長さと中身は変わります。
「You took this initiative on your own?」と確かめられたときの短い返答
別の場面にも、短く応じる形が出てきます。ここでは、自分から動いたことを確かめる質問と、その返事です。
— You took this initiative on your own?
(これを自分一人の判断で進めたんですか?)
— Yes, sir.
(はい。)
— Well, let’s see what you can do on the primary team.
(では、主力のチームでどこまでやれるか見せてもらいましょう。)
The Mentalist Season6 Episode10 (Green Thumb)
take the initiative は、「率先して動く」という意味の表現です。ここでは take this initiative と指示語が付き、特定の行動を指しています。on your own は「自分だけで」を表し、人に言われてではなく、自分の判断で動いたのかをたずねる質問になります。
返事の Yes, sir. は、sir が男性への敬称で、先ほどの Yes, ma’am. と同じ型です。質問に対して、肯定だけを短く返しています。
そのあとの let’s see what you can do ~ は、「何ができるか見てみよう」という言い方です。Well, で話を切り替え、on the primary team で働く先を示しています。最初のやりとりと同じく、ここでも受け答えは短く、次の話に移っていきます。
三つのやりとりを並べると、Yes, ma’am. と Yes, sir. のように、相手への敬称を添えて短く返す型と、You mean me? のように確かめる質問、You’re correct. のように認める一言が見えてきます。
まとめ|指摘や確認への受け答えの型
状況を読み違えたという指摘には、状況を述べる言い方、Yes, ma’am. のような短い返事、You’re correct. I screwed up, too. のように認める形がありました。確認には Yes, sir. と短く応じています。
次回も『メンタリスト』と一緒に英語を学んでいきましょう。
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